昨日の日本工学院の授業で出した、「TV的クイズ」の正解で~す


Q.夕方ニュースにクレーム殺到のワケは?


・胸の谷間が見えすぎた。。。僕なら次の日も見る^^



出演者、アナウンサーのコメントも大事、正確な日本語も発音も、

放送禁止用語を使わないことももちろん大事、

しかし、テレビは映像と音声のメディアです。映像のインパクトがどうしても強い。
アナウンサーは間違えずきちんとしゃべっている。
でも、後ろの花が枯れているのが気になってニュースに集中できない~!

というクレームの心理、わかりますよね~

どんなまじめな記者会見であっても、発表している人のヅラが気になる、


とは久米宏さんの言葉。(某保安院の記者会見について)

ちなみにうちの母はわたしが時々出演するテレビを見た後の感想としては

髪型のことと、服装のことしか言いません。

内容については、こちらが尋ねるとちゃんと感想を言ってくれるので

コメントや内容が頭に入ってないわけではないのだけれど、

第一印象はいつも必ず、髪型と服装です。

あと目線もありますが。




ならば、

わたしたちテレビ制作者側の人間が何をすればいいかと言うと、
コメントを軽んじる、ではもちろんありません。

正確な情報を伝えたいことを、より届きやすく伝えるために、

うまく、効果的に「映像化する」ということです。


だからグルメリポーターはオーバーリアクションになるし、

身振り手振りも大きくなるし、目を見張ってしゃべるし、

声のトーンもあがると。

どうぞ許してやってください~。(そういう商売なのです~)



以下は意見・とらえ方がいろいろありますが、参考までに

非言語コミュニケーション

有名な「メラビアンの法則」

wikiより抜粋 一部割愛



アルバート・メラビアン(1939年- )はアメリカの心理学者。

メラビアンは、言語によるメッセージと非言語メッセージを比較して

どちらが重要か調査し、世間に知られるようになった。

彼が発見した、感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの

人の受けとめ方は、世界中の人間関係についての研修やセミナーなどで

誤解して引用され、「メラビアンの法則 」、

「7-38-55のルール(7%-38%-55% Rule)」と呼ばれていることも多い。


コミュニケーションの三つの要素

1971年の著書『 Silent messages(邦題:非言語コミュニケーション)』

における調査では、メラビアンは次のような結論を出した。

まず、人と人とが直接顔を合わせる

フェイス・トゥー・フェイス・コミュニケーションには基本的に三つの要素があることである。

●言語

●声のトーン (聴覚)

●身体言語(ボディランゲージ) (視覚)

異なる情報を与えられるため、不快な思いをすることとなる。




言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション



きのう 日本工学院・講義で  

ベジアナ@あゆ