薄っぺらくない考え方

今日、フジテレビで「現役教師1000人大告白!」と言う特番をやっていた。

ふ~ん、なるほどね~と思いながら見ていた。


ニッポンの受験戦争に打ち勝つには、

公立中学より、私立中学の方がレベルが高い(=有利)らしく、

親はこぞって(色々無理してでも)中学受験をさせている。と言う話だった。


ま、それはそれとして。
最近読んだこの本を思い出したので紹介しま~す。


20060331205327.jpg 野口健著

「落ちこぼれてエベレスト」(集英社インターナショナル。99年初版)


(かつて)七大陸最高峰世界最年少登頂の記録を持つ野口健さん

お父さんは外交官であった。

誰もがうらやむエリートなのだが・・・、


高校時代、ぜんっぜん、勉強の出来なかった

父に言った。


(以下抜粋)

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健:「親父さぁ、やっぱりいい大学に入って

 いい会社に入らないと、人生駄目だよなぁ」

そのたびに父は僕に笑いながら言った。


父:「健、そういう薄っぺらい考え方はしない方が

いい。一流大学や一流会社なんて、長い人生の中

ではほとんど関係ないことだ。・・・中略・・・

肩書きがなければ胸を張って生きていけない人間

なんて、つまんないだろ」



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野口・父は外交官として世界の情勢を知っているだけではなかった。

世界中の、いろんな層の人間の生き様を、自分の足で歩き回って

見聞きし知った人であった。外交官としては、型破りな方だったらしい。


野口健さん、なんかちょっと好きだな~と思って何気なく図書館で借りた

のだが、 思った以上に、おもしろかった。


「健、そういう薄っぺらい考え方はしない方がいい。」



この野口・父の考え方にとっても賛同~。


自分が、もし、子供の頃に、こうはっきり、親に言ってもらっていたら・・・


あるいは、自分が、もしいつか(?)子供を持つことになったなら、

自分の子にこう言いたいな~。

と、今あらためて思ったので、みんなに言いたくなった~。