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解説『約束の秋が来て』

October 07, 2009 12:41:07
テーマ:楽曲解説
今回は拙曲、『約束の秋が来て』の解説をしたいと思います。

個人的には、
自分の持ち曲の中で
3本の指に入るほど気に入ってるし、
綿密で、繊細で、高度な完成度を誇っている
曲なのですが、
聴く側の人からすると
今ひとつ反応の薄い曲だったりします(爆)

まあ、音楽に限らず
ものを表現するという事には、
よくある現象です(笑)

とにかく好きなんですよね、僕の場合。
弦楽四重奏が。
30曲近くある僕の曲の中で
弦楽四重奏が入っていない曲の方が
少ないくらいです。

それに加えて、ピアノ
そして古めかしい
枯れた音のエレキギターのアルペジオ。

僕の好きな音が全て入っています。

曲調も鮎沢ロマンティシズムを
正にど真ん中で具現化したような、
そんな曲です。

特に歌詞は
噛み締めるように吟味してもらえると、
とても味わい深い内容だと思います。

PCでごらんの方は画面左の
プレイヤーからこの曲が聴けます。
秋の夜長に、しんみりとお聴きください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


うそつき もう知らない
何処へでも好きな所へ行けばいい
約束をしたじゃない 帰ってくるって
秋になったら 必ずここに戻ってくるって

それなのに うそつき

移ろいゆく季節に
やつれて 俯く太陽は今日も
北風のしたためた 冬の便りばかり
届けはすれど 焦がれて待つ人からの便りはよこさず

便りだけよこさず

もう捨てたのですか 要らなくなったのですか
ひとつ ひとつ集めて 分け合った時間を
恋の生まれた日に ふたりで眺めた
夏の前の夕陽は ここに置いたままで

秋になったのに それなのに

あゝ 甘い微熱に狂れて
振りむけば 枯れ葉散る街角
いつか居たはずの姿は 何処にも見えずに
秋の闇夜の静けさの中 約束は果たせず

うそつき

うそつき
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解説『ROSY DAYS』

July 17, 2009 12:53:18
テーマ:楽曲解説
さて、今日のお昼は
楽曲解説でもやりましょうか。
今日解説するのは
前回配信した「夏のカケラon TV」で
弾き語りをさせてもらった、
「ROSY DAYS」
です。

直訳するとバラ色の日々。
愛する人との別れ。
その現実を受け入れられず
強がって
うそぶいている主人公。

僕は寂しくない・・・。
あなたがいなくたって
僕は独りでも楽しい・・・。

そんな独りの毎日は
恋人との別れの間際を思えば、
どれほど自由な毎日な事か・・・。

でも、この「ROSY DAYS」の主人公。
本気でそう言ってるのでしょうか?
主人公の本心でそう思っているのでしょうか?

============================

Sunny day 降り注ぐ太陽に

不慣れに微笑んでみせた

表情(かお)がぎこちなくて
可笑しくなった

そう 手に入れたのさ自由を

Smily day 手招きをしてる

未来がこんなにも輝いて

見えることなんて忘れかけてた

これから何処へと連れて行ってくれるの

They're rosy days ...

悪いものでもない

They're rosy days without you. 

僕の新しい日々も

Happy days バラ色の毎日さ

ひとりぼっちだけど

無くすことばかりに
心うばわれ

明日の憂鬱に怯えることもない

They're rosy days ...

アナタが居なくたって

They're rosy days without you.

僕はひとりでも楽しい

I'll never miss you anymore.

Yes, I never miss you anymore.

The days ain't bad if I'm alone to stay.

夜を描く月のフィラメント

影を二つ重ねた幻灯

離れたのは風立つ季節

誰よりもアナタを愛したのは僕さ

They're rosy days ...

アナタが居なくたって

They're rosy days without you.

僕は寂しくない
僕は悲しくない

Monday, Tuesday, Wednesday morning,

Thursday, Friday night,

Or I don't miss you rainy Saturday,

And I won't cry on gloomy Sunday street.

The days ain't bad if I'm alone to stay.

解説『The Rain On The Same Boulevard』

June 11, 2009 12:47:15
テーマ:楽曲解説
さて、久々の楽曲解説です♪

今回取り上げるのは
『The Rain On The Same Boulevard』です。
ほぼ全国的にも
梅雨に入りましたからね。
そして
今月はケイト・ブッシュ
特化週間と先週言っておきながら、
昨日の「鮎's セレクト!」で
すっかりそんな宣言を忘れて
全然違う人のミュージックビデオを
紹介した僕のアホアホさ・・・(爆)

なんとか、ほぼ全国的に
梅雨が明けるまで
ケイト・ブッシュで推せないものかと
実は画策中・・・。

まあ、これもご愛嬌と
笑ってお許しくださいまし・・・。

さてさて、
本題の『The Rain On The Same Boulevard』
の楽曲解説に戻らせて頂きます。

見上げても恋人といつも一緒にいた
部屋に待つ人はいなく、
俯けば舗道の上の水たまりに
雨雲が写っている、
そんな内容の詞です。

別に恋人に限った事じゃないと
思うんですよね。
家に帰れば、いつも家にいた人が
いなくなってしまった事の
悲しさって。

いつもいた分、
その喪失感というのも
やっぱり大きくて、
言葉そのまま
心にぽっかり穴が空いたような
そんな悲しい気持ちになってしまう。

この曲は、
そんな大事な人がいなくなってしまった
悲しみ、喪失感。虚無感を
表現した歌でもあるのですよね。

=======================

君の待つ窓辺には今はもう誰もいなくて
傘越しに探した想い出のカケラ
こんなにも淋しいよ ひとりぼっちでいるのは
On the same boulevard without you .That's rainy day.

振り返ることを許してください
この手 離すまでに もう一度
去りゆく面影を 流れる雲の
彼方へと見送った Rainy Day

灰色の雨雲が石畳に映っている
うつむいたままの 僕の中の空
どんなにも 想っても 戻ることのない愛ですか?
On the same boulevard without us. That's rainy day.

切なくなるような 笑顔を見せて
この手 離すまで もう一度
過ぎゆく季節に 二人で写った
あの景色も今は Rainy Day.

Will be tomorrow sunny day or rainy day ?

見慣れた窓辺は今日も閉ざされて
僕を待つ人はもういないけれど
いつか悲しさも消えてゆくでしょうか
空はまだ低く暗いけれど

雨音は鳴り響く 欠けたままの僕の心に
止めどなく雫がこぼれてきます
こんなにも淋しいよ ひとりぼっちでいるのは

I always on walk the boulevard alone on rainy day.
But you've not been here now.
That was rainy day.

解説『リバーラン』

February 03, 2009 21:09:20
テーマ:楽曲解説
さて、楽曲解説2回目は
「リバーランです」。
この曲は要注目です。
今はそれ以上の事は言えないし、
言わないままで終わる可能性も高いです。
意味深でスミマセン・・・。

まあ、それはさておいても
僕にとってこの曲は
多分、1番
思い入れのある曲だと思います。

なんせ、鮎沢郁弥としては
初の曲ですし、
曲は僕が精神病を患う直前に
作った曲ですし、
そして、それに詞を充てたのは
ようやく精神病が落ち着きはじめた頃。

精神が壊れるギリギリのところで
悩みに悩み、そして
最終的に『人生とは』という
哲学にぶち当たり、
そこで悟った、僕の人生観そのままを
詞にして充てた曲なんです。

悲しくなるくらい、
するすると言葉が出てきました。
どんどんとメロディーに
驚くほどにぴったりと
言葉数ではまっていったんです。

その出て来た全ての言葉は
僕の心、いや魂のど真ん中から
湧き出た言葉で、
僕自身に託され、そして
広く高く飛ばして
あげなければならない曲だと
直感的に思いました。

と同時に、僕に託された曲の全てが
高く遠くへと羽ばたかせる為に
神様から預かった曲なのだと
気づかせてくれた曲です。

またこの曲は以前、僕が
ラジオに出演させて頂いたとき、
鮎沢郁弥の曲のなかで
初めて公共の電波に乗った曲でもあります。

関係者さんの話によると、
僕のラジオ出演後、
ラジオ放送でDJの方が
MCをしているバックに、
この「リバーラン」を4回ほど
流して頂き、
そして今、先陣をきって
本当に高く遠くに飛んでいきそうな
そんな曲なんです。
まあ、飛ばないかもしれませんけど・・・(笑)

人生ってね、
カッコ良いとか、カッコ悪いとかじゃなくて
ただ日々の瞬間、瞬間に起こる事を
いかに、肯定的に
「自分自身」を受け入れられるかの方が
だんぜん大事であることであるって、
真の狂気の中で悟らされた曲なんです。

たとえ今、道に迷おうとも
天国は自分が思っているほど以上に、
いや、以上どころか
とてつもなく無限に広がっているものだから、
いつかは結局、必ず辿り着けるものなんですよね。
無数にある道のりの
どんな道を通っても、
最後には天国に辿り着けるんですよね。

その哲学を伝える為に、
僕が神様から預かり託された曲です。

日々の生活の中で、
全てが閉ざされたと思える時にこそ、
この歌に込められたメッセージを
思い起こして欲しいのです。

きっと心に背負った重いものが
次第に軽くなっていくのが
分かると思います。

=======================
ひとひらの木の葉が川に舞い降りて
波紋の汽笛を描き出す
雲を掴むような旅路と人は云う
船出は見果てぬ海原へ

ゆらら ゆらら 漕ぎ出したなら
ただ身を任せ行き着く場所へ
Silver sun, Silver sun 枝垂れ注ぐ陽射しに
抱かれて 流されて ゆららら

何が悪いとか 誰のせいだとか
比べては嘆きの繰り返し
思い知る弱さに うちひしがれたら
川の行く先を見てごらん

ゆらら ゆらら 流されたなら
岩に打たれて砕け散っても
Comes around, Comes around また流れに還って
何もかも 元どおり ゆららら

Never land, Never land 静かの河は
夕陽に照らされ母なる海へ
River run, River run 必ずつながり流れ
波となり砂浜に描くでしょう

はじまりの小舟の港を

River run, River run ゆらりゆららら・・・
River run, River run, that comes around.
ただ流れに任せ ゆららら

解説『イェスタデイ』

December 18, 2008 13:05:59
テーマ:楽曲解説
鮎曲の解説、
第1弾はもちろん最新の
「イェスタデイ」です。
以後、どんどんさかのぼって
昔の曲にさかのぼりつつも、
新曲を公開すれば、
それの解説を、という感じで
このテーマをやっていこうと思います。

しかし、ちょっとその前に
告知させていただきます。
この「イェスタデイ」の
着うたがダウンロードできるようになっています。

左側のブックマークの
「鮎沢郁弥 着うた配信中!」
もしくは、ルーム内の
「鮎沢郁弥 着うた配信中!」
よりダウンロードできます。
というか↑のリンクからアクセスして
ダウンロードできます。

では、栄えある1曲目の
鮎の楽曲解説、
「イェスタデイ」の解説いきま~す。

まずこの曲のコンセプト。
なにより歌詞こそが
この曲の味を引き立てている曲ですね。

感じとしては、
明治~大正時代の
女流歌人がしたためた歌、
そんな日本語の美しさを
意識した曲です。

ほとんど古語に近いような歌詞に、
憂いのあるスタイリッシュな
フレンチボッサを掛け合わせて、
いい感じに融合してくれて、
個人的には気に入っている曲です。
まぁ、あくまでも僕自身は、ね。

つまり、和歌とボッサの融合ですよね。
日本的な七五調の歌詞を
ヨーロッパのボサノバの音楽に乗せる。

それがこの曲のコンセプトです。

フレンチボッサ調の曲調も
ちゃんと日本語特有の七五調に
うまいことマッチングできていると思います。

それ故に、
この曲はものの見方によっては
鮎沢の曲の中でも1、2を争う
「美しい」曲とも言えますね。

====================

たまさかの儚き逢瀬も途絶へしは
イェスタデイ・・・
茜散り見返り憐れむ戀は未だ
イェスタデイ・・・

君想ひ待つ身にやつれしカレンダー
イェスタデイ・・・
月影に紛(まが)いし姿の在りし夜も
イェスタデイ・・・

宿世の運命(さだめ)と慕ふ
うち震う胸を誰ぞ知らむ
我が片戀の乱るる心
ややましきままに トゥモロウ・ハズ・カム

女郎花(おみなへし)戯る風の過ぎし日は
イェスタデイ・・・

ただ心もて隠せど
想ひ纏(まつ)わる君の透き影
絆(ほだし)にもの憂がりともやがて
在(ながら)へ果てゆき トゥモロウ・ハズ・カム

浜千鳥 語らう夏の海は凪ぎ
イェスタデイ・・・
朝霧の想ひ翳(かげ)ろひ泣き濡れし
イェスタデイ・・・

イェスタデイ・・・
イェスタデイ・・・
イェスタデイ・・・


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