書いている途中の記事がたくさんあるのですが、先日行った展示会について書きたいと思います。
以前も書いたことがあるのですが、マレ地区のコニャック・ジェ美術館へ行ってきました。
(前の記事はこちら→★
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今回は「Boites en or et objet de vertu展」という18世紀の「箱」の展示会が目当てでした。
通常は無料の美術館ですが、今回の企画展は5ユーロでした。写真撮影はできなそうだったので、今回は文章だけで紹介します。
企画展の展示室は4室と小さかったのですが、いかにもフランス革命以前の宮廷芸術・・・・といった感じの、優美で繊細な装飾を施した小さな箱がたくさん展示してありました。
一番多かったのが、嗅ぎ煙草入れでした。他にも口紅入れやおしろい、身だしなみを整えるための道具入れなどがあり、金や象牙、メノウ、真珠など、様々な素材を用いて、細かい装飾がされていました。120種類の石を使った箱もありました。
蓋に肖像が描かれているものも多く、中にはマリーアントワネットとルイ16世の肖像が描かれた可愛らしい箱もありました。
またユニークな形のものも多く、魚やらくだ、アスパラなど野菜や、卵、楽器の形をした箱や、ピストルの形をした香水のスプレーなど、一見すると何に使うんだろう・・・・と思うような箱も多かったです。
展示品は、全て手のひらに載るくらい小さな箱なのですが、その中に職人の技術が凝縮されていて、一つ一つ見ているだけでため息がでてしまうようなものばかりでした。
反面、なんのためにここまで豪華にしなければならないの??とも思えてしまうのですが・・・
実際は実用品として・・・というよりも、むしろ贈り物として造られたのだそうです。
もっとじっくりと見たかったのですが、娘を抱っこしながら・・・ということもあり、なかなかそうもいきませんでしたが、目の保養をしながら、ちょっと優雅な時間を過ごせました。
いつもはひっそりしている美術館なのですが、最終日が近いこともあり、かなり賑わっていました。(ほとんどが年配の女性とそれに連れられてきているだんなさんでしたが)
その後、もう一度美術館の内部をさらっと見学しました。18世紀のロココ調の可愛らしい絵や家具などが飾られていて、特に何か有名な作品があるわけではないのですが、日本人女性は好きな人も多いのではないかと思います。