伊豆高原「怪しい少年少女博物館」のブログ

レトロで可愛くて気持ち悪い。伊豆高原「怪しい少年少女博物館」の展示品などを紹介します。


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怪しい少年少女博物館1階の懐かしの玩具のコーナーに展示しているペコちゃんの看板人形





同じく懐かしの玩具のコーナーに展示しているペコちゃんとポコちゃんのフィギュア




姉妹館のまぼろし博覧会の中に展示しているペコちゃんの看板



不二家には昭和の思い出が一杯!

クリスマスや誕生日、お土産等、子供の頃の楽しかった思い出と不二家は私の場合、切っても切れない関係にあったと思います。私の住む街、藤沢の駅前にも、かつて不二家のお店があり、誕生日のケーキも不二家の物がメインでした

私が好きだったのは、車やペンシルの形をしたチョコが並んで入っている物、そして畳んだ傘の形をしたパラソルチョコでした。パラソルチョコは先の方から食べるのですが、気温が低い時に食べるとパキツとするのが楽しかったのを憶えています

お菓子の形が面白かったり、ショルダーバックの様な形をした入れ物に入っていたりと、パッケージに夢のある工夫があり、子供心をつかむようになっているのが不二家のお菓子の良い所でした

その他に、ペコちゃんのイラストが箱に入ったミルキーはもちろん、包みにペコちゃんがプリントされたポップキャンディー、タバコの形をしたシガレットチョコレートやハートの形をしたハートチョコレート、渦巻きの模様が入っているのもあったキャンディーのノースキャロライナ、お腹が空いている時にはちょっと嬉しかったホームパイ、フルーツのクリームがチョコに入ったルック、トロリとしてちょっと甘過ぎる様な気もした果汁飲料のネクター、黒地に水玉模様の缶がオシャレなレモンスカッシュ等、不二家の製品には沢山お世話になったものでした

藤沢の駅前にあった不二家は、1階でケーキやお菓子を売っているのですが、吹き抜けの階段を上った中2階に喫茶コーナーがあり、ガラス越しに駅の方を眺めながら軽食やお茶が飲めるようになっていました。当時はハイカラなイメージで、可愛いお菓子が沢山並んでいるお店の様子を上から眺めるのも好きでした。特別な日には横長のガラス容器に、赤いさくらんぼや白いホイップクリーム、皮をウサギの耳の様にカットしたリンゴやオレンジ色の桃や薄緑色のメロン等が載ったプリンアラモードを食べる事が出来ました

後年、藤沢の郊外には不二家のレストランも作られました。明るくハイカラだった不二家のイメージを大切にし、建物が可愛く、ちょっとオシャレにデザインされておりました



横浜の元町の洋菓子店として始まった不二家

不二家の創業は1910年に横浜の元町で藤井 林右衛門氏が洋菓子店を開店したのに遡ります。1914年には洋菓子店の隣に喫茶店を新設。「ソーダ・ファウンテン」と名付けたそうです。創業当初からハイカラなお店屋さんとしてスタートしたと言えます

1922年にはショートケーキを1個8銭で販売し、伊勢佐木町にレストラン1号店をオープンします。伊勢佐木町店ではシュークリームが好評だったようです。不二家と言うと、銀座のネオンサインを思い出す方も多いかと思いますが、貿易港横浜のお店として始まった訳です


ペコちゃんの誕生

不二家のマスコットキャラクターのペコちゃんが生まれたのは1950年で、銀座店の店頭人形として登場します。舌を出しているので、腹ペコからペコと名付けたと思っている方もいらしゃっるようですが、東北の方言の仔牛を表す言葉「ベコ」からとったそうです。ミルキーの原料は牛乳と言う事で牛と言う訳なのでしょうね~

ボーイフレンドのポコちゃんは翌年の51年に生まれますが、さらに翌年の52年にミルキーが全国発売され、ペコちゃんポコチャンが箱を飾り、全国デビューとなります。ポコちゃんの名は室町時代の古語で、幼児を表す「ぼこ」を西洋風にアレンジした物のようです。ペコちゃんは永遠の6歳で年齢はは公募で決められました。またポコちゃんは7歳とされています

初期のペコちゃん人形は紙の張り子で出来ていましたが、お客さんに触られるので傷みが激しく、50年代後半にはプラスチック製に変更されます

ミルキーの商品キャラクターとして生まれたぺこちゃんは後に不二家全体のマスコットとなります。ペコちゃん人形は、カーネル・サンダース立像等と共に1998年に特許庁より立体商標として認められます


 アメリカのバーズ・アイ オレンジジュースのTVのCM ( 1950年頃 ) より 

左からミンクス・メリー・マイク

 
実はパクリキャラだった? ペコちゃんポコちゃん

ところでペコちゃんとポコちゃんですが、実はアメリカのゼネラルフーズのバーズ・アイ ブランドのオレンジジュースのメリーと言うキャラとそのボーイフレンドのマイクにそっくりだと言う指摘がされています。ネット上でも画像を探せますが、メリーちゃんの方が古いようですし、パクリと言われても仕方がない位よく似ています。アメリカの雑誌「ライフ」に載っていた広告から、当時の担当者がイメージを頂戴してしまったのでは?と推測する人もいるようです


ペコちゃんの怖~い都市伝説?

舌をペロリと出しているペコちゃんのイメージ、そして「ミルキーはママの味~」と言うキャッチコピーから、こんな話をする人もいます。戦時中に食糧難にあえいだ母子がいて、母が娘に自分の生き血や肉を与えたと言う話がペコちゃんのルーツで、ペコちゃんはお母さんを食べたのだと言うのです。そして、ミルキーは母の言葉「KILL ME !」を言い替えた物だと言うのです

「ママの味」から想像を膨らました面白いお話しですが、この話を本気にする人はさすがに誰もいないですよね?



2007年の期限切れ原材料使用問題発生以後、色々と問題が指摘される事もあった不二家さん。マスコミの中には「少子化なのに、いつまでも子供向けの商品ばかり作っているのがいけないのだ!」等と評する向きもありました

でも、私にとって不二家さんは、子供の頃のキラキラした思い出の多くを支えてくれた存在なのです。ミルキーは母親が安心して幼児に与えられるお菓子を目指して創業者が作り上げた物でした。初心にかえって、これからも子供達に夢を与える洋菓子店として活躍し続けて頂きたいと、私は願っています

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