伊豆高原「怪しい少年少女博物館」のブログ

レトロで可愛くて気持ち悪い。伊豆高原「怪しい少年少女博物館」の展示品などを紹介します。


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怪しい少年少女博物館1階の懐かしの玩具のコーナーに展示しているロケットラジオ アポロ20号。スピーカーは付いておらず、付属のイヤーホンをつないで聴く物です。ジャックを本体に差し込むとスイッチが入る仕組みです



月面着陸に使ったサターン型のロケットと言うより、59年に初飛行したロケットエンジン搭載の実験機X-15にむしろ似ている気がします



赤いダイヤルを回してチューニングをします。AM専用です



基本的に立てて使う物です。立てると少し角度が付く様になっています



裏側にスリットが切ってあり、内部の通気性を良くしています。2トランジスタと誇らしげに書かれています



先端は3段のロッドアンテナになっています。ラジオを聴く時は、基本的に、このように伸ばして使うのです



この様にレトロな箱に入れられて売られていました



正面の箱絵 「アポロ」と書かれたステッカーが貼られています。でも、よく見ると箱絵のロケットにはSPACIOと書かれています。




側面の箱絵 その1 スペーシオ 衛星ラジオ、下にはModel FT-20と表記されています



側面の箱絵 その2 英語で2トランジスタラジオの表記がされています。日本製です


側面の箱絵 その3 古い真空管式じゃないよ~トランジスタ式だよ!と言う訳ですね



側面の箱絵 その4 富士理工㈱製です



中を開けると 9V電池が入っていました。電池の期限と思われる表示や会社の表示から、このラジオは、1972年より前に製造された物と思われます。電池が液漏れしていなくて良かったです。LAMINAと言う9V電池に見覚えのある方もいらっしゃるかと思います。現在のトーカンと言う会社が作っていた電池です。9V電池を真面目に買うと結構高いのですが、よく楽器屋さんで、ギターのイフェクター用に、このLAMINAと言う電池がお財布に優しい値段で売られていました。お世話になった方も多いのではないでしょうか?



説明書です。説明書ではスペーシオではなくアポロ20号となっています。2石ラジオと言う表示が懐かしいです。昔はトランジスタの事を石と呼んでおり、石の数が多い程、感度が良く、偉いとされていました。シリコンを使った安価なトランジスタが開発される前は、レアメタルで高価なゲルマニウムがトランジスタに使われていました。石と呼ぶのもゲルマニウム鉱石を使っていたからです



大阪万博 アメリカ館のアポロの展示 (当時の資料より)



アメリカ館に展示された 月の石 (当時の資料より)


アポロブームで、量産された宇宙イメージのグッズ

1969年7月20日にアポロ11号が月面に着陸すると、アポロブームが巻き起こります。アポロの司令船に形が似たアポロと言うチョコが売り出され、アポロイメージのロケットの玩具や雑貨等も多数売り出されました。私の自宅には、アポロ11号が月面着陸する時の地上との交信の様子を収めたレコードもありました

米ソの宇宙開発競争もあり、宇宙ブームはそれ以前からあったのですが、月面着陸で更に拍車がかかったと言えました。70年の大阪万博では、アメリカ館のアポロ8号の司令船の実物展示やアポロ11号が持ち帰った月の石を一目見ようと沢山の人が押しかけました。私もその中の一人に入っておりました


衛星ラジオをブームに乗せてロケットラジオに改名?

このラジオの製作年は詳しく分かりませんでしたが、使用感がなく、入っていた電池のメーカー名や電池の使用期限が72年の6月と思われる事等から、アポロブームに乗っけて売られた物と思われます

箱の側面の表記を見ると「衛星ラジオ スペーシオ」となっており、正面の箱絵のロケットにもSPACIOと書かれています。箱の正面のアポロという表示は金地のステッカーを上から貼ってある物で、元々はスペーシオと言う製品だったと思われます。ステッカーの下にはスペーシオと書かれているのではないかと推測されます

アポロ以前の衛星ブームに乗せて販売していた製品の箱にステッカーを貼り、本体のシールもアポロに替えて、説明書に「ロケットラジオ アポロ20号」と強弁して販売したと思われ、なかなか商魂逞しくて、思わずニヤリとしてしまいます

アポロは計画段階では確かに20号まで予定されていましたが、実際は17号で終了となります。何故20号にしたのかは、きっと元々FT-20と言う製品名だったからと言う事ではないでしょうか?

新しい電池を入れてみましたが、残念ながら電源が入らないようでした。どこかで断線しているのかもしれませんが、時間がある時に調べて直してみたいと思っています

この製品ですが、アポロのサターン型ロケットやその司令船には似ておらず、1959年に初飛行したロケットエンジンによる高高度極超音速実験機で67年にマッハ6.7を記録したX-15の方にむしろ似ているような気がします

「衛星ラジオ スペーシオ」が、「ロケットラジオ アポロ20号」になってしまったこのラジオですが、レトロな宇宙船の典型的イメージとも言え、デザイン自体は悪くないと思います


アポロ20号は実在した?

中止されたはずのアポロ18号~20号ですが、実は秘密裏に打ち上げられていたと言う噂も流れています。アポロ15号が月の裏側にある謎の宇宙船を見つけた事から、その調査をする為に行われ、1976年にアポロ20号がその中からミイラ化した異星人の遺体を回収したと言うのです。宇宙船は長さが3370mもあるもので、約150万年前の物だったと言います。女性と思われるミイラはモナリザと呼ばれているそうです。画像や動画もネットに出回っているようですが、話としては楽しいのですが、私が見た所モナリザさんが粘土を低温で焼いて作った土偶っぽくて、いかにもネタと言う感じに見えるのですが・・・



映画 「アイアン・スカイ」


「月からナチスが攻めてきた! 」 映画アイアン・スカイ

「アイアン・スカイ」(フィンランド・ドイツ・オーストリア合作 2012年公開)と言う映画をご存知でしょうか?1945年の敗戦の際に月に脱出したナチスの残党が月の裏側に基地を作り、UFOで現代の地球に攻めてくると言う映画でした。ナチスがUFOを開発していたと言う話が好物の人から、製作段階で沢山寄付が集まったのだそうです。社会風刺とヒネリがきいた映画でしたが、寄付金を目一杯活用したと思われる無駄に?お金の掛かったCGと、あえてペラく作ってあるドラマのギャップが印象的でした。もう少しダークかつヘビーな感じに作ってもらえたら、もう少し満足度が上がったのにな~と個人的には思いましたが、元枢軸国側の国が集まって作った映画でもあります。例えば日本の特撮映画「海底軍艦」みたいに作ったら、欅坂46の衣装に嚙みついたサイモン・ヴィーゼンタール・センター辺りが黙っていないでしょう。「海底軍艦」はドイツでは、「U2000」と言うタイトルで公開されたのですけどね



海底軍艦のドイツ公開版 U2000のポスター ゴジラ大全集 (データハウス刊)より


アポロで人類は月に行っていない? アポロ陰謀説

アポロで人類が月に行ったのは嘘だと言うアポロ陰謀説も、いまだに完全に消えたとは言えません。日本の月周回衛星のかぐやのカメラで15号の噴射跡が確認されたそうですが、解像度の関係で、確認出来るのはその程度。解像度が上回るアメリカの月周回衛星ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)の写真にはアポロ11、14~17号の着陸船まで写っていたそうですがNASAが発表した物だからと怪しむ人もいます

でも人類史に残る偉業であるアポロ11号の月面で撮った貴重な映像のマザーテープが、消去されて、使い回されて上書きされてしまって残っていないと言う話には、いささか疑問を禁じ得ない気が私にはします

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