それでも私は生きてきた~性的虐待、刑務所、母自殺を経て~

性的虐待から刺青、覚せい剤、母の自殺、何度も死を考え生きてきた私の人生を嘘偽りなくブログに書かせて下さい。


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姉が退院し、少しずつ平常に戻り仕事を始めた。

保健所や児童相談所、市役所の児童課の担当者が
訪問する期間が短くなってきた。


どうやらそろそろ子供が帰ってくるらしい。


嬉しそうに喜ぶ姉。


でもこれからがスタートなんだよ・・・

ここからが本番。



子供が施設に預けられてから約半年後、

はいはいしか出来なかった子供は、
家の中を自由に歩き回るように成長していた。


家の中が明るくなった。



買い物へ連れて行けば、すれ違うおばちゃんや
高校生のおねえちゃん達、レジのオネエサン・・・みんなが
姉の子供を見ると笑顔になった。


血の繋がりがあるからではなく、
二重の大きな瞳、凛々しい眉毛に厚い唇。

本当に目鼻立ちの整った甥っ子は
どこへ連れて出かけても

「コマーシャルに出せばいいのに」
「あら!可愛い顔してるねぇ」

なんて言われながら、すれ違う人が振り返っている。




幼子の力って凄いよなぁ・・・

大人の心を癒してくれるんだよな。
何も知らない純粋な目・・・


この先私のように濁った目になってしまうのか・・と
私は一人で勝手にこの子の人生に
私の人生を重ね、
被害妄想が膨らむばかりでおかしくなりそうだわ・・・。













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妊娠中でも薬を飲み続けていた姉は

お腹の子のパパになるであろう彼と関西へ行った。

 

その彼はいつも仕事を転々とし、

50代になっても派遣社員で働き、3か月~半年くらいで仕事に飽き、

次の仕事を探す・・・そんな人だった。

 

 

関西に給料のいい仕事があるから・・・と

妊娠中の姉を連れて行った。

 

 

姉と彼は子供が産まれても入籍をすることがなかった。

 

 

そして案の定、関西での仕事に飽きて辞め、

こっちへ帰ってきた。

 

まだ5ヵ月の小さな男の子を連れて。

 

 

この先の子供の事が不安になり、

私は姉に

 

「家においで」

 

と二人を呼び、一緒に生活するようになった。

 

 

 

そして姉の病が発症したんだ。

 

 

 

彼は未だに仕事を転々としている。

 

 

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私はさ、

 

自分が受けて来た暴力や性的虐待の地獄・・・

 

 

あんな思いをして、施設で保護されている子供達の心をさ

 

少しでも、ほんの少しでも心を癒してあげたいって思ってるの。

 

私の様な道に進んで欲しくないしさ。

 

 

 

でも、私の考えは甘かったのかな・・・・

こうして大人になった今だから振り返る事が出来るけれど、

 

今現在、施設にいる児童達は

あの頃の私であって、今の私じゃない。

 

 

私が担当する児童は3歳から高校3年生の女の子合わせて12人。

 

 

 

私は、施設の職員として勤務したその日から彼女達に

 

 

くそばばぁ

死ね

うざい

キモい

 

      

あぁーだよね・・・・(T▽T;)

 

私を試そうと色々な手段をつかってくるんよ。

話しかけても無視をするし、反抗もする。

酷い子は、蹴っ飛ばして来たり物を投げつけてきたり・・・

 

 

 

でもね、先輩方が言ってたの

 

 

「あの子達は、新しく職員として入ってきた貴女に対して

素直に感情を出せないのよ。

本当は貴女がどんな人なのか不安なの。

新しい職員はみんな同じように辛い思いをして泣いて、

辞めていった人もいるの。

信頼関係を築くまでには時間がかかるけれど、

傷つきやすい彼女達一人一人をよく観察して接してくださいね」

 

 

 

うん・・・わかってる。

 

 

ここの施設で生活している児童達は全員が

自分の家で安心して暮らすことが出来ないからここにいるんだよね。

 

本当はこんなとこ嫌だよね。

孤独や恐怖のない家庭で、両親から溢れんばかりの愛情を貰って

安心して眠りたいよね・・・。

 

 

ここは刑務所みたいだよ。

 

自由がない

甘える場所がない

帰りたくても帰れない

好きな物も食べたい でも食べられない

見たいテレビも見れない

 

 

『おはよう』

『行ってきます』

『気を付けて行ってらっしゃい』

『ただいま』

『おかえりなさい』

『いただきます』

『どうぞ召し上がれ』

『おやすみなさい』

『一緒に寝よう ゆっくりお休み』

『ママ、抱っこして パパ、おんぶして』

 

 

彼女達にはそんな会話などない

 

 

いつも職員の顔色伺って

共に暮らす周りの人に気をつかっているんよ。

 

大人ですらイライラするなら、

まだ義務教育の年齢の子供達にとって

施設での生活は、ストレスでしかない。

 

 

素直になりたくても、職員は自分だけを見てくれない。

 

あえて職員を困らせる言動をとり、

自分に気を引かせようとする。

 

 

 

 

私は、養護施設の職員という立場の言動の重大さを知ったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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施設からの電話に出た

 

副園長の声だ

 

 

 

「井上さんですか。

健康診断の結果が出ましてね、

んーあのですねぇ、えーとですね・・・」

 

 

なかなか言葉が出てこない副園長にイライラもやもやする私。

なによ、早く言いなさいよ!不健康な体だったんでしょ!百も承知よ。

私なんかが働けるような場所じゃないって事でしょう?

 

心の声は心で抑えて副園長の次の言葉を待ったわ・・・

 

 

「あのですね、

健康診断が通ったのでいつから勤務出来そうですか」

 

 

 

まじかーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!

 

 

 

この時思ったの・・。

 

私の仕事運、これで使い果たしたわ・・・・

もう次はない。

 

 

面接日まで決まっていた友達が働いている会社、

申し訳ない気持ちでいっぱいだったけど、

事情を話して丁重にお断りしたわ。

 

 

副園長に

すぐにでも働けることを伝え、

 

その2日後から私は児童養護施設の職員となった。

 

 

 

 

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面接を終えてから3日経っても5日経っても連絡がない。

でも、県で運営してる福祉施設だし不採用でも連絡は来るはず



そして1週間後、ようやく施設から電話がきた。




「井上さんのお電話ですか。」副園長の声だ。


「先日は面接においで頂きありがとうございました。

園の職員達と話し合いの結果ですがね、

よろしければお手伝いして頂きたいと・・・」



まじかーーーーーー!!



しかしその後に



「その前にですね、当施設の指定の病院にて健康診断を受けてもらい、

その結果により病院と話し合いさせて頂きます」



まじかーーーーーー!!


刺青見られちゃうじゃん!

だって背中に聴診器当てられるんでしょ?


採血もするじゃん!

散々シャブ打った左腕の内側に血管が潰れた一生消えない痕が残ってるし・・・。


C型肝炎は治療途中でウィルス検出しなくなったから止めちゃったし・・・





そして周りのみんなにその旨を伝えると



通ったらラッキーって思って受ければいいじゃん

採用って結果だけでも良かったじゃん

やるだけやってみれば?



所詮あなた達にとっては他人事なのよね・・・(_ _。)



先ずは刺青が見えないようにするにはどうしたらいいかしら


足りない脳みそをフル回転させて


ファンデーション塗ってみたり、湿布貼ってみたりして

最後に出した結論は



上下隠れる矯正下着を身にまとっていこう・・・


もうそれしか浮かんでこない




昔に買ったきつくなった矯正下着で健康診断に挑んだ



検査結果は2日でもすれば出るはず・・・

遅くても5日後には検査結果の連絡がくるだろう



健康診断から1週間経っても連絡がない。

10日経ってもない・・・・



その2週間経とうとする頃、

仲のいい友達が「一緒に働こう、部長に話すから」

と面接の日時が決まったその日よ、


施設から着信・・・・



私は着信音が2コールも鳴らないうちに電話に出た








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