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皆、進む道

テーマ:ブログネタ 2009年11月25日(水) 12時03分33秒
実家? 一人暮らし? 家族もち? ブログネタ:実家? 一人暮らし? 家族もち? 参加中


ひとり暮らしです音譜
なんやかんやと1人暮らしも長くなりました。

かつて父が生前で、皐乃自身も若かった頃は
家を出て生きていくには結婚するしかない、と
思っていたのですが
社会人になり自分でお金を得られるようになって

決してそうではない!!

と解ってからは、精力的かつ大変素早く
動きましたねw

その後、父が軽い病で倒れましたので
一度実家に戻りましたが

「ヨメに行くか、出て行くかどちらかにしろ。」

と言われ、素直に(?)また家を出ました。

どうやらこの時父は素直(?)にヨメに行ってくれると
思っていたらしいのです。
残念でしたねぇ。
ムスメという存在は自分のDNAをキッチリ引き継いでいる
ということをしっかり把握していないと
こういう事が起きるのですよw

とはいえ、1人暮らしというこの距離感でないと
気づかなかったことも本当に多々ありました。

1人暮らしをして得られる自由も
背負わなくてはならない責任も
数え切れないほど沢山ありますが
その反面で失うものもあるわけです。

それは“老い”を学ぶチャンス。

一緒に住んでいると、毎日のコトではありますが
徐々に進んでいく老いをリアルで目にすることが出来ます。
誰もが進む道ですからね。

年相応の物忘れや
ガスの火の消し忘れ。
思考ががどんどん頑なになっていき
子供のように無邪気にもなること。
視力や聴力だけでなく体力の衰えも。

なので実家で暮らしていれば
あぁ、こうやって老いは進んで行くのだなと
日々学び、自分も追って行っていたわけですが
全くその機会がなくなるわけです

実家でなくても、ご主人やパートナーの方と
一緒に暮らしていたり
お子さんを育てたりする中で
それに気づく場合もあるでしょう。

輝かしい未来は皆に平等にありますが
老いも皆に平等にやってきますから(笑)

亡くなった森繁さんが、

寿命とは、命を言祝ぐ(寿ぐ)のだからめでたい

と仰っていたのですがまさにその通りで
命を全うする時期に至るまでの過程を
目で見て学ぶ機会を自ら手放したな、と思うのです。

確かに介護なども大きな問題です。

それもいつか進む道として受け止めていかねばなりません。


とはいえ、まだこうして
あれやこれやと言えているうちは
良いのかもしれないですね。
言うも言わないも、とにかく動くのみ
となった時には覚悟の時も近いということですから。


全くの余談ですが、
1人暮らしの割には独り言は少ないと思います。

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