二週間後の診察で、
先生からフォーミュラーを食べさせられるブブブでしたが
ほとんど嫌がって食べようとはしませんでした。
このままでは、衰弱死してしまう ということで
入院になりました。
相変わらずガリガリなブブブでした。
明らかにどんどん力がなくなってきていました。
便検査には、二週間前にはいたメガバクテリアは無くなっていましたが
他にも菌がたくさんいたようです。
そのうには異常はなく、虫はいませんでしたが。
メガバクテリアについての見解は先生方によって違うようです。
今回見てくださった先生の見解は
メガバクテリアは常在菌 と考えてよい とのことでした。
しかし、これが増えてしまうのはもちろん良くないと言うことです。
菌が増えるのは体の免疫力がなくなっているから とのことです。
ブブブは衰弱はしているものの、
メガバクテリアに見られる吐血などはしていませんでした。
入院してから二日後に先生から連絡があり
ブブブは退院となりました。
相変わらず、衰弱しており、
自分からご飯も食べられないので
強制給餌 という方法を家庭でやることにしたのです。
病院でそのまま入院させても良いけれど
回復するとしても長丁場になると思われ、
もし急変した場合
家で看取ってやったほうがいいでしょう
とのことでした。
この言葉を聞いて、
もう、ブブブはきっとダメなんだろうな・・・・とさらに確信してしまいました。
二日間の入院でしたが、迎えに行ったときは
虫かごの床にぺったりとはりついて
目もとじ、かすかな呼吸をしていました。
尾っぽが上下にかすかにゆれる程度です。。
たったの二日で。。それだけ衰弱がひどかったのでしょう。
可哀想ででも、愛おしくて涙が出そうでした。
病院では酸素導入のお話も伺いました。
でも、もしかして頑張って回復してくれるかもしれない
という思いは心の中でありました。
シリンジを使っての
強制給餌のやり方を教わり帰宅しました。
無理やり餌をあげるので、ブブブも嫌がって体を動かすので
体力を使ってしまいます。
病院では、先生から
鳥を飼うこと
についてお話を伺い
考えさせられました。
先生は本当に鳥や動物が好きなんだなと思いました。
先生は鳥の病院で働くようになり
残念な飼い主さんがたくさん見られるということを伺いました。
鳥 = 簡単に飼いやすいペット ということを本でもペットショップでも
うたっているせいもあると思いますが
ペットといっても、鳥は哺乳類ではなく鳥類です。
人間や、犬や猫やハムスターとはまったく生態が違う生き物だということを
私たちはペットとして飼ってしまうと忘れているということを
思い知らされました。
先生は、なるべくテレビや本などで
野生の鳥について知ってほしい といわれていました。
人間に飼われて、捕食されるという緊張感を忘れ
毎日まったりして飼い主さんとべったりしてるのが
飼い主さんたちは安全と思っている人が多くて残念だと言われていました。
そういわれると、確かにそうです。
鳥というものは本来、飛んで何ぼの生き物
それを、飛ばないように羽を切るなんて虐待としか思えない
飛んでも大丈夫なように部屋を気を付けることはなぜしないのか
とも言われていました。
もちろん、ペットショップで売られた鳥たちはもともと野生ではないですし
親の顔も知りません。
人間に飼われて人間と仲良くしたいと思うし
それを無視して野生にかえすのは生きていけないので違いますが、
可愛がる時間を作っても、鳥としてのの時間も作ってあげる
ということが大事なのだそうです。
日頃も、緊張感を少し与え
(ケージを移動したり、ハーネスをつけて一緒に散歩させたり)
つがいの鳥も年中一緒にいたら発情期になり
メスがホルモンバランスを崩したり
お互いがストレスになるので、それを避けるため
別居させる時期を作ったり
緊張感を与えることが必要だと教わりました。
今まで、長い間鳥を飼っていて 知っていたようで無知というか
自分勝手だったと思い知らされました。
先生が言われていることは、普通に常識なことだったのに。。。
結局論としては本当は人間が動物を飼うべきではないんだな
とも思いました。
とても難しい話になってしまうけれど・・・
飼い主さんが鳥を可愛がれば可愛がるほど、鳥は短命になりやすい
とも聞きました。
よくあるパターンで、鳥の飼い主さんが
うちの子は、自分を人間だと思っているんですよ~
という話を聞くけど、本当は
飼っている人が、鳥なのに人間と思って同じ扱いをしている
ということなのでしょう。
もちろん、鳥はその飼い主さんが大好きなので
こたえようと必死ですが、本来の鳥の機能上
病気もしやすくなってしまうのです。。。
動物を飼うということは
人間の癒しのためではなく、お互いに我慢するところはして
共存していくことなんだと思い知らされました。
そして、鳥類と哺乳類は全く別物と意識しなければいけないのでしょう。
今までの価値観が自分勝手なものだったと思いました。
そして、病院からブブブを引き取り
さっそく強制給餌をしました。
1日4回くらいが目安とのことでした。
翌日、朝に強制給餌をして
少し時間が経ってから、
ブブブの口にフォーミュラーをつけてみましたが
イヤイヤ と嫌がりました。
体が受け付けなくなったのでしょうか・・
残りの力を振り絞っての抵抗だったのでしょう。
心残りではありましたが
仕事に出かけ、(休みたかった!!)
少し早めに帰宅しました。
会社や帰りの電車ではずっと、
これからしばらく続くであろう強制給餌のことについて
考えていました。
帰宅すると
すでにブブブは☆になってしました。
ブブブの小屋の隣にギーの小屋があり
ギーはそれを察したのか、帰宅したら
ギーがひどく鳴いて訴えてきていました。
☆になったブブブを触ってみると
亡骸はさらにやせ細り、とてもとても小さくなってしまっていました。
私は、
たくさんの涙と後悔でいっぱいでした。
つらかったろうね、でもブブブ、頑張ったね。。
ギーにもお別れをさせました。
小さくなったブブブを少しの間、ギーの小屋に入れ
二人きりにさせました。
遠くからこっそり見ていたのですが
ギーがこわごわとブブブに近づき
ギギギギ・・・・と小刻みに鳴いていました。
鳥はとても頭が良いので
理解してくれたのだと思いました。
翌日、ギーはすでにブブブを探して鳴くことをしなくなったのです。
ブブブは今、我が家のベランダのブルーベリー鉢植えに眠っています。
ブブブ、お疲れ様でした。
とても長いブログになってしまいました。
読んでくださった皆様、ありがとうございます。
ギーはとても元気なのでそのことも。
近々、ギーも健康診断に連れて行きます。
超ビビりなので心配ですが・・・・