(第五章)96~100(オルクス) | ~トーラムメモ(オルクス・SAOIF兼)~

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【注意】
・主にシナリオの感想・考察・NPCまとめになるため、倒し方とかの攻略系は有りませぬm(_ _)m

※ネタバレ注意!

96.アルラウネ・オルギアン
外郭小輪群地 開けた地2の剣士ザインに話しかけて開始。
スフィア管理隊長アレメスは、何故オルギアンの誘いに乗ったのかを尋ねる。

アレメス「オルギアンは強制的に人をさらうようなことは、不思議とやれない。何かを理由に誘い出されたのでは?」

スルターナ「…主人公さんの探している風落としの岬という場所に、たどり着ける様にできるって。
あなたが使っていた、物事を暴き出す魔法で出来るはずだからって。あなたが開発した魔法は把握しているからって。」

アレメス「暴き出しの魔法は、この場合あまり意味がありませんよ。一度暴いてもすぐにスフィアが覆い隠す。
オルギアンとの約束は、裏がある。オルギアンが多く住むフォーゲルブルグあたりでは、上手く付き合う方法を分かっている人間もいるらしいですが…」

スルターナ「でも、私はっきりと連れて行ってくれとは言ってないんです。主人公さんを助けたいって答えただけで…」

アレメスによれば、それだけでも魔女との契約は成立してしまうため、不用意な口を聞いてはいけない、と忠告を受ける。
主人公達は、ひとまずシェトーに戻って今後の作戦を話し合う事にした。
シェトー 街角の陰のアレメスに話しかける。
スルターナは、アレメスの手紙通りに入手していた鍵を、アレメスに渡した。

アレメス「やるべきことは、あの場所へ乗り込んでアルラウネの現在使っている体を…ひとまずは破壊することです。
ルーンに封じでもされない限り、彼女の存在そのものをどこかへ追いやる事はできません。いずれは別の体を調達してきます。
しかし、総出で駆逐しつくせば、次の体を調達するまでの間、しばらくは動けません。
彼女が動けなくなった隙に、大外郭塔にあなたを連れて行き、問題の起こしている転送装置を登録…スフィアで影響の範囲から逃れれば良い。」

ムーニャが連絡係りとなり、主人公を含めた腕の立つ者達で、アルラウネの体を破壊しに向かった。
シェトー よろず屋ムーニャのミッション
「大外郭塔」のボス「魔導神機アルラウネ」を討伐し、ムーニャに報告。
ムーニャいわく、アルラウネの体を討伐に向かった他の人達から聞いた話によれば、その強さは様々で、主人公の前に現れたアルラウネはかなりの大物だったようだ。
こういう手分けして討伐する時、必ず主人公の前には一番強い方の敵が来るんだよな。
どんだけ運悪いの(笑)

END
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97.一万年の夢2
シェトー 街角の陰のスフィア管理隊長アレメスに話しかけて開始。
アレメスによると、主人公が討伐した体はアルラウネにとっては切り札で、何度でも蘇生できるらしい。
しかし、蘇生にも時間がかかる上、新たな体の調達にも時間がかかるため、今のうちに大外郭塔の宝物室のどこかにある転移変貌装置を、スフィアの外へはじき出す事に。

アレメス「残念ながら、古のルーンに魂を封じでもすれば話は別ですが、基本的に彼女の排除は不可能です。
余計な事をせず、スルターナの印に識別させ…速やかに帰還するのです。
ではいきましょうか。」

大外郭塔に遷移。
アレメスは暴きの魔法を使って転移装置を見つけ出し、スルターナはその装置を印に覚えさせるため、近づいた。

周囲には見えていない転移紋。使うととてつもない所に飛ばされてしまいそうな、嫌な予感がする。
一方でよろず屋ムーニャは、周囲にある古代遺物に興味を持ったようで、起動するための合い言葉等がないかアレメスに尋ねている。
すると、ふいにスルターナの口からスルターナとは違う声が聞こえてきた。

スルターナ?「『オルギアの日々は蘇る』よ。
さぁ、汝オルギアの子ら。かつての約束を思い出し、果たしなさい。」

古代遺物「我ラ、古ノ約定、生マレノ定メヲ思イ起コス。おるぎあノ復興ノ使徒。生マレタ意味ガ今蘇ル。」

周囲の遺物たちが一斉に音を立てて起動し、こちらを注視している。
スルターナを乗っ取っているのは、魔女アルラウネだった。アルラウネは以前にスルターナをさらった際、乗っ取るための仕込みをしていたようだ。
アルラウネの命令で機械たちが襲いかかろうとした時、セレスティアがミニゴーレムの遠隔指令を使って機械の動きを停止させた。

スルターナ?「あら。その子の中に、別の魂が入っているのね。でもそんなに頑張ったら、消えてしまうわよ?
それに、この娘の体を破壊するつもりかしら?」

次の瞬間、光の本流がほとばしり、スルターナの体をかすめて、数体の機械を吹き飛ばした。
ムーニャがセフィラの器をエネルギー砲にして撃ったのだ。

ムーニャ「破壊するつもりやで。」

機械に身を任せないと決意する原因となったセフィラの器を再び使った、ムーニャ。
剣士ザインは、スルターナを傷つける事は出来ないようだ。

ムーニャ「あんたにでけへんのやったらうちと主人公さんがやったるよ。いや殺したない言うんやったら、掘削用カッターで腕切り落としたろか。
そしたら印は回収できるし、オルギアンもスルターナさんに用はなくなるやろ。
腕なくなったら不便するやろうけど、そんな程度で不自由する人間の体の脆さが悪いだけやし…嫌なら身を守ればええだけや。うかうか乗っ取られたのが悪い。」

ムーニャサン…(((((゜゜;)

アルラウネ「あら怖い。仲間の体を自分の体のように思ったりするのは、人間の美徳のはずだけれど?」

ムーニャ「悪いけどうち、そういうもんにはあんまり価値があるとは思ってへんからね。
むしろ勝手に自分のもんやと思う方が失礼やと思うし、そういうのは心理的な盾としては効かへんよ?
今こうして襲おうとしてる主人公さんも同類やろうね。」

それを聞いたアルラウネは、月のカッファーラを起動させる。しかし砲撃は全て、アレメスがいつの間にか用意していた人形に命中した。
人形はアレメスの形を模しており、ハヤー王家の性質を真似ているだけでなく、ブッフォが開発した砲撃を吸い寄せる紋も重ねられているようだ。
アレメスはムーニャの言葉に賛成したようで、ムーニャ達がスルターナの体の腕を切り落とせるように、スルターナの体を押さえつけようとする。

アルラウネ「仕方がないわね。単純な力に訴えるのは、優先順位を低くした行動なのだけど。」

アルラウネは魔法を使い、皆の体を後方へ弾き飛ばした。
主人公は、すぐにアルラウネの近くまで戻る。

ふと、隣に何かが光っているものが落ちているのが見えた。
近づいて瓦礫の隙間を確認すると、何か煌めく物が落ちており、それはフランセスが砕いた白い石に似ていた。
どうやら壁に埋め込まれていたものが、セフィラの器の砲撃で落ちていたらしい。

アレメス「それは…ルーン?いったい誰が…いえ、アルラウネの本体は、そこに封じられています!!
どこか永遠に手の届かないところへやることが出来れば…」

そこで主人公は、先程見つけた転移紋の前まで移動した。

アルラウネ「まさか、それが見えて…」

アルラウネは、こちらが紋章を見ている事に驚いているようだ。
魔女には見えてるってことか…

アルラウネは、ミニゴーレムに主人公を止めるように命令する。
すると、ミニゴーレムを守るようセレスティアの姿が浮かび上がった。

アルラウネ「その個体もまたオルギアの遺産ですよ。
汝オルギアの子よ。かつての約束を思い出し、果たしなさい。主人公を止めなさい。
そして他の遺物たちの拘束を解き放ち、オルギアの復興を望む我らの列に戻るよう。」

ミニゴーレム「我ラ、古ノ約定、生マレノ定メヲ思イ起コココココココ…
しすてむえらーE017956。記憶領域二重大ナ損傷ガアリ、復旧デキマセン。
おるぎあ王国ノねめしすすすすすすすwerp1%@ppは復旧デキががががが…
ぎぎおるぎあ王国ハ…復旧デキマセン。」

オルギア王国は復旧できません(笑)
主人公はルーンを転移紋に投げ込み、転移装置を起動させた。

スルターナは正気に戻った。乗っ取られていた間の記憶が無いため、周囲の惨状を見回して困惑している。
ムーニャはスルターナが操られていた事を説明する。

アレメス「まぁ、もう問題はないはずです。
…驚きましたが、誰かがあのルーンに、アルラウネの力をすでに封じていたのですね。下手に他の者の手に渡れば命取りになるので壁に隠していたのでしょうね。
アルラウネが以前使っていた体は、回復すれば動き出すでしょうが…
もうこれ以上、増殖することはありえないでしょう。彼女の本体は彼方の異界へにでも転送されてしまったのですから。
…私の仕事もこれまででしょうね。あなた達も街へ戻るといい。これ以上は関わるべきでもない。私達の人生はもう交わる余地はないのですから…」

シェトーに遷移。

END
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98.ミニゴーレムの旅路
シェトーのよろず屋ムーニャから開始。
シェトーに戻ってみると、ニゴー君はいつの間にかどこかに行ってしまった様子。
ニゴー君はもう直せないくらいに壊れかけているらしいが、一緒に帰っていたザイン達にニゴー君の行方を尋ねてみることに。
クエスト受注。
ムーニャによると、ニゴー君は帰る途中に「魔王化の呪い」という単語を口にしていたらしい…
主人公はザイン達のいる街角の陰に移動した。
一瞬誰かと(笑)
スルターナ達は王宮のスフィアを操作し、イドリスをオルギアンの支配下から完全に解放させたようだ。
主人公はスルターナ達にニゴー君の行方を尋ねる。生存者ジャミレによると、ニゴー君はモンケ・リーロがある北方向へ凄い速さで走っていったという。
モンケ・リーロ1に移動。
モンケ・リーロはレーム地方なので、徒歩で行くとなるとかなり遠い(^^;
モンケ・リーロ1に到着すると、そこでミニゴーレムを発見した。しかし、ミニゴーレムはこちらを認識していないようだ。

END
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99.帰る場所
クエスト受注。
不意に、ミニゴーレムから薄れゆくセレスティア(幽霊)が現れた。
セレスティアはレーム王の過去について話し始める。
それによると、レーム王が王位を継いでポリトウ=テロウスで儀礼を受けに行った時、そこの協会で個人的に祝福を受けたらしい。
それまでのレーム王は正義のある人格だったが、ポリトウ=テロウスで祝福を受けてから奇行が目立つようになったという。
セレスティアはレーム王の言っていた祝福が何かの呪いなのではと睨んでいるが、それなら人生を入れ替えた今の主人公にその呪いがかかっているのだろうか…?
ミニゴーレムは巡回するだけのゴーレムとなり、セレスティアは消滅した。
主人公はミニゴーレムが落としたインクとペンと紙束をひとまとめにした荷物を回収し、シェトーに戻った。
よろず屋ムーニャにミニゴーレムの記憶領域が完全に壊れた事を報告し、ミニゴーレムが落とした荷物を見せた。
紙束はムーニャが設計用に使っている紙で、ミニゴーレムはそこに絵を描いていた。
絵にはミニゴーレム本人の他、これまでミニゴーレムが関わった人物が描かれており、その中でもムーニャとアンナは大きく描かれていた。

END
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100.イドリアン・プライド
ムーニャによると、風落としの岬は街の南東にある街角の陰の近くから行けるようだ。
クエスト受注。
するとスルターナを始め、街の人々が集まってきた。スルターナは大事な話があるらしい。
スルターナは身代わりローブを皆に見せ、これはかつて自身の姉ファディア姫が城を抜け出すために使っていた物だと話す。
持ち主がファディアだと分かったのは、ローブについた鍵つきのポケットからファディアに向けた母からの手紙が見つかったからであった。
その手紙に書かれた事を踏まえ、スルターナはイドリスに市民議会を設立すると宣言する。
スルターナの話を聞いていると不意に技術者トッドが主人公を呼び出し、風落としの岬に関しての頼み事があるので後で来るようにと言い残して去っていった。
主人公はスルターナの演説を後にし、大盆海峡道3のトッドの所へ行く。
するとそこに、主人公の出発を聞きつけた旧王朝王女ファディアが現れた。ファディアは主人公に金塊を渡す。
市民議会を設立するにあたりファディアにはいくらかの権限が与えられており、これからどうするか考えていくようだ。
ファディアは主人公を援助するようにスルターナ達から頼まれており、主人公の要求があれば兵もできる範囲で貸してくれるという。
ファディアは立ち去り際、正義に疑問を感じた時はハヤー王朝大霊廟の北東の端にいる人物を訪ねると良いと助言した。

END
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