2006-02-12 03:11:05

ミキティ論 チノパン論

テーマ:迷作レポート集

これから僕が書いたレポートを載せていってみようと思います。



これは2年の前期に社会言語学という講義での最終課題で書いたレポートです。



成績はCでした。



要するに単位は取れるということですね。



偶然ですがモーグル界にもミキティがいまして、



あながちこのレポートも間違ったものではないのかもとか思ったり・・・



まあ、長いので気がむいたら読んでください。



アイドルの松浦亜弥は「あやや」というニックネームで呼ばれる。これは松浦亜弥がデビューした後につけられたニックネームであり、今ではすっかり世間に定着している。他にも上戸彩や平山あやなど「あや」という名前の芸能人はいるにも関わらず、「あやや」と呼ばれているのは松浦亜弥だけである。松浦亜弥のニックネームなのだから他の人には使われるはずがないのが当然のような気もするが、使われてしまうパターンもある。

同じくアイドルの藤本美貴は「ミキティ」というニックネームで呼ばれる。2002年にデビューした後、「ミキティ」といえば藤本美貴だったし、藤本美貴以外の人を指すことはほとんどなかった。今でもテレビ番組に出たときには「ミキティ」と呼ばれているが、しかし、現在、もう一人「ミキティ」と呼ばれる人がいる。フィギアスケート選手の安藤美姫である。最近では週刊誌に「ミキティ」と出ていた場合、ほとんど藤本美貴ではなく、安藤美姫であり、本家の方よりも多く使われている。

何故、「ミキティ」という藤本美貴のニックネームが安藤美姫にも使われるようになってしまったのだろうか。

要因として、藤本美貴がソロアーティストではなくなり、「モーニング娘。」に加入したことによって藤本美貴という名前の露出度が減ってしまったことがあげられる。「モーニング娘。」に加入するまではソロアーティストだったので、CDなどには藤本美貴の名前が大きくのっていたし、テレビ番組に出演するのも藤本美貴として一人で出演していた。しかし、「モーニング娘。」に加入した後は、ソロではなくなってしまったので、藤本美貴の名前がCDに大きく書かれることはなくなったし、テレビに出ても他のメンバーといっしょに出演するために藤本美貴の露出度が以前よりも減ってしまった。それによって「藤本美貴=ミキティ」というイメージが弱くなっていってしまった。そこにフィギアスケートのシングルで活躍する安藤美姫が登場して人気が出てきてしまって、「ミキティ」というニックネームを取られてしまったと考えられる。そしてミキティというニックネームが藤本美貴固有のものではなくなってしまったのである。

ただ、ニックネームを取られてしまったといっても、藤本美貴の人気がなくなってしまったわけではないので、藤本美貴の「ミキティ」もまだ残っているのである。そして、「ミキティ」の前にスケートのミキティとか「モーニング娘。」のミキティなど、修飾語をつけて区別することによってうまく使われている。卓球の愛ちゃん、ゴルファーの藍ちゃん、お天気の愛ちゃんなど「あい」という名前の人がたくさんいても混乱しないように、区別できるように修飾語をつけるのと同じような使い方である。

ミキティというニックネームが藤本美貴固有のもではないとすると、第三のミキティ、第四のミキティも出現してくる可能性がある。その場合の条件として「ミキティ」の前に修飾語をつけることができるかが重要になってくる。ただの「ミキティ」ではもうどのミキティか区別することができないのである。そして今後、この現象が広がっていくと「ミキティ」というニックネームが最終的に「みき」という名前の女の子の定番のニックネームになる日も来るかもしれない。

 逆に松浦亜弥はソロアーティストとしての人気を保つことによって「あやや」というニックネームを固有の物にしている。「松浦亜弥=あやや」というイメージが強いので第二のあやや、第三のあややは生まれにくいのではないかと思う。上戸彩や平山あやが国民的美少女のあややとか、グラビアアイドルのあややという修飾語をつけても「あやや」という言葉が松浦亜弥のイメージが強いのでニックネームとして成立しない。

ニックネームが定着するためにはその人の人気が重要な要素である。その人の人気がなくなってしまったとき、当然ニックネームも使われなくなる。また、そのニックネームがファンの支持することのできない場合もニックネームがなくなってしまう。

フジテレビのアナウンサーの千野志麻アナは人気で負けてしまったことで、後輩の高島彩アナにニックネームを完全に奪われてしまっている。

高島アナは現在「アヤパン」のニックネームで人気があるフジテレビのアナウンサーであるが、これはもともと4年前にやっていた番組の番組名が由来である。高島アナはこの番組の二代目のアナウンサーで、初代が千野アナあった。もとは千野アナから始まった番組であり、番組名は「チノパン」だった。千野という苗字と洋服のチノパンをかけて生まれた番組が「チノパン」で、それを高島彩が引き継ぐから「アヤパン」というわけで、「チノパン」がなかったら「アヤパン」という番組名は生まれず、ニックネームも生まれて無かったと言える。当初は千野アナが「チノパン」、高島アナが「アヤパン」と呼ばれていたが、徐々に高島アナの人気が出てきて、「アヤパン」というニックネームが「チノパン」を超えていってしまった。ここで、千野アナの出演番組や人気が減ることがなければ、ニックネームとして「チノパン」が残っていたかもしれないが、そうはならなかった。今では「アヤパン」という愛称だけが残るようになったのである。そして、大抵の人はこの由来を知らないので、「アヤパン」のパンがよくわからなかったりしてしまうのである。

ニックネームの由来はあまり人々にとって重要な点ではないといえる。由来から知っている人はそんなにいないだろう。「あやや」は誰が考えたとか、「ミキティ」は誰が考えたかはたいして重要ではない。多くの人に親しまれ、使われているかどうかということが重要である。

 ただの芸能人のニックネームも社会と密接に関わっているといえる。まず、人気がなくてはならないし、多くの人に支持されるようなニックネームでなければ定着することはない。だから、時とともにニックネームも変容していくのである。





参考文献

はてなダイアリー-安藤美姫とは

はてなダイアリー-ミキティとは

チノパン公式ホームページ

http://www.fujitv.co.jp/jp/chino-pan/index2.html

アヤパン公式ホームページ

http://www.fujitv.co.jp/jp/ayapan/index2.html

フジテレビアナウンサープロフィール

http://www.fujitv.co.jp/index.h


AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

    PR

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。