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また地方議会の議員が不祥事をおこし、議員辞職をしたそうです。
北海道議会の小畑保則道議(65)が欧州視察の際に航空機内で暴言などを吐いた問題で、小畑氏は22日、辞職願を議長に提出し、即日受理された。
記者会見した小畑氏は酒に酔った状態でリクライニングシートの角度をめぐり、前と後ろの乗客と仲介した客室乗務員(CA)とトラブルになったと説明した。
小畑氏によると、道議会の海外調査団として13日、ドイツとフランスで酪農家などの視察へ成田発フランクフルト行きの日本航空機に搭乗。
数時間後にウイスキーのお湯割り3杯と焼酎のお湯割り1杯を飲んだ。
しばらくして、後ろの日本人乗客からコンセントを差し込みたいとして、CAを通じて小畑氏にリクライニングシートをいったん戻すよう依頼。
理由を知った小畑氏はCAに対して暴言を吐き、拳を振り上げたりした。
さらに、小畑氏は前の座席のリクライニングの倒し方についてCAに暴言を吐いたとしている。
視察には道議8人が参加したが、他の道議は気付かなかったという。機内で日航側から警告書を受け取った小畑氏は22日、日本航空札幌支社に謝罪した。
小畑氏は「道民、議員の皆様に申し訳ない。失態を心から深くおわびする」と述べた。
航空法第73条の3により機内の全ての安全を阻害する行為が「安全阻害行為等」として法律違反とされているのですよね。
カテゴリーⅠ
暴行、傷害、セクハラなどの刑法違反
カテゴリーⅡ
乗務員の職務を妨害し、航空機の安全の保持等に支障を及ぼすおそれがある行為をすることなど航空法第150条に規定されている禁止8行為違反。
カテゴリーⅢ
大声で叫んだり座席で喫煙するなどの上記Ⅰ,Ⅱ以外の違反
また、JALの資料によるとこの安全阻害行為は年間大体100件前後発生しているようです。
(国内/国際線の比率は若干国際線の方が多いようですね。)
うち、警告書は年間30件前後、命令書は10件前後、警察要請は20~30件程度だそうです。
ちなみにカテゴリーⅠの場合は警察要請が原則ですが、カテゴリーⅡの場合は「命令書」を手交した後に該当行為の反
復・継続が確認された場合は、警察への待機要請が必要となるそうですね。
(JALの場合は、「警告書」と「命令書」の2種類があるようですね。違いまでは調べきれませんでした。)
参考:JALにおける客室安全への取組 み
今回の議員の場合は、「警告書」で済んでいますのでカテゴリーⅡと判断されたのでしょうね。
もし、暴力をふるっていたら現地警察に拘束されていたでしょうから。
しかし、地方議会の議員のくせにトラブルを起こすとは情けないですね。
ちなみに、機内で暴れたりすると座席に縛り付けられるなど、こうなることもあります。
(日系以外の航空会社です。)
(画像は、米Buzz Feed より借用。目線は筆者追加。)
詳細はこちらからどうぞ↓。
【身柄の拘束とは?】邦人男性が暴れてアンカレッジに緊急着陸。NY行きの全日空機、
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