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2012-05-30 16:24:33

ちょこちょこ悩んでいる途中です

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自分としては「新しい方向性」だと感じ、嬉々として執筆していた話が、『この指とまれ』の縮小再生産でしかないことに気づいてメチャクチャ落ち込む。

「いや、この話はこうもアレンジできる」

と思った次の瞬間、それが『眩暈~』の縮小再生産にしかならないと思って脱力する。

こういうのが、好きなパターンなのか個性なのか、あるいは作家として引き出しが少ないだけなのか、正直悩む。
2012-05-27 19:08:48

安直かもしれない逃避

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不毛な日々-MA340019.jpg

1990年代、すなわちデビュー前に作った膨大な数のプロットを再構築しようと考えた際、時の流れがブレーキをかけます。

言うまでもなく、その再構築したい過去のプロットは「大好きな話だから、何とか世に出したい」と心の底から思える話限定です(いま振り返ってみて“下らん。どうでもいい”あるいは“先輩作家である〇〇さんの下手な物真似に過ぎない”と思える話もたくさんあるので、それらはリライトしない)。

また、警察の科学捜査その他の進歩を考慮すると、
「これって現在なら通用しないでしょう」
と感じる点も多々ある。

ではどうするか。

警察サイドの視点を一切入れないというのが、わたしが出した結論でした(安直ですみません)。

そもそも、これだけ警察小説やら警察ドラマが氾濫しているのだから、おれがそれ系の話を書く必然性はないだろうと、偉そうに言ってみる。

とにかく。

公表されている情報だけを頼りに、一般人が推理するというか、正確には妄想を膨らませて行く話のほうが面白いのではないかと思ったわけです。

とはいえこの方向性も、ちょっとだけ松本清張っぽいですかね。

とりあえず、それが(誤解や曲解、早とちりを含める情報が)ネット上で錯綜かつ暴走し、「あ痛たたったー」なる結末を迎えるというのが、『Giallo』の発想の根本ですね。

余談ですが、『ブラッディ・ケミストリー』の執筆が止まっているのも、警察の科学捜査の進歩であります。

これは警察サイドの視点を入れなければならない話なので(現時点ではそう思っている)、どうするべきかなと混乱中。

ちなみにこの作品、雑誌に載せていただいた
「イタリアでシリアルキラー誕生! そんでもって日本のボンクラどもが飲み会で謎解きもどきに耽る」
といった冒頭からは予測不可能でしょうが、ある意味ラブストーリーだったりします(笑)。
2012-05-27 17:26:38

面白いですよ

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不毛な日々-グラフィック0527001.jpg

別に早川書房の人に頼まれたわけではないけれど、「アルセーヌ・ルパン&ルパン三世」特集である今月号のミステリマガジン、面白いですよ。

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