こんにちは。心理セラピストのawayannです。
「心と体に効く100冊!」ブログへのご訪問、ありがとうございます。

心と体の統合セラピー「ニューロ・ソマティック・セラピー」を提供するセラピストが、一般の方の心と体に効く!と自信をもってオススメできる本を厳選してご紹介します。

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2011-02-14 15:39:52

整体入門 ~ 気と活元運動の不思議な世界。 ~

テーマ:ブログ
初版が1968年でありながら、今でも根強い人気がある本です。


整体入門
整体入門 (ちくま文庫)
野口晴哉(著)



ボディーワークの大家で日本人というと、野口さんって2人いらっしゃるのですよね。野口晴哉氏と、野口三千三氏。こちらは、野口晴哉氏のほうです。


野口晴哉氏は、整体師の方なんですが、この本で書かれているのは、人に施す整体のお話ではなく、自分の心身を自らメンテナンスするための知識。


書いてある内容は様々なんですが、特に注目すべきは「活元運動」でしょう。


ある手順で、身体の無意識の運動を呼び起こし、いろいろと体を動かすことで、身体の不調を改善することができる!というもの。見た目はすごく奇怪なのですが、これがきちんとできると、身体が深いところから一段スッキリした感じになります(^^)


健康のための方法っていうと、意識して体を動かす体操をしたり、あれを飲んだりこれを飲んだり、、、という方法が一般的にはポピュラーなところかと思うのですが、こうした、身体のディープな世界に触れてはじめて得られるスッキリした感じ、というのもあります。そうした世界をちょっと覗いてみたい方にはおすすめの本と言えるのではないでしょうか。


ただ、この活元運動は、人により、すぐに出来る人とそうでない人がかなり分かれるようです。コツをつかむことが必要なんですね。そしてボディーワーク全般に共通して言えることなんですが、間違ったやり方を続けていると、逆に身体に負担をかけるリスクもあります。ですので、本格的に体験してみたい!という方は、この活元運動を専門に教えているところに行かれて、経験者の指導を受けられることをおすすめします。
2011-02-07 23:58:34

「ゆるめる」身体学 ~ 身体は鍛えず、ゆるめるのが吉! ~

テーマ:書評
今回は体に効く本です。テレビなどでご存知の方もいらっしゃるかもしれない、あの方の本をご紹介。


「ゆるめる」身体学
「ゆるめる」身体学
静山社
高岡 英夫(著)



著者の高岡英夫氏は、運動科学総合研究所の社長を努める運動科学者。武術を中心に身につけた運動能力と、運動に関するあらゆる知識を動員して、様々なスポーツ選手の指導を行ったり、身体能力開発のメソッドを次々と開発している方です。


多数の著作の中で、氏が一貫して説き続けているのが


「身体は、鍛えるよりも、ゆるめたほうが、人間の可能性をはるかに大きく引き出すことができる!」


というもの。スポーツの上達、ストレスマネジメント、高齢者の運動能力向上、能力開発、、、「運動」というものが関わる全ての人の営みにおいて、身体をゆるめることは大きなメリットを与えてくれる、というのが氏の主張です。私が氏の著作を初めて読んだのはもう10年以上前ですが、体を鍛えよう!という書籍ばかりが並ぶ中、体をひたすらゆるめよう!という氏の主張は珍しくもあり、また衝撃的でもありました。


この本で書かれているのは、「体をゆるめる」ということについての詳細な解説です。「ゆるむ」というのはどういうことか、「ゆるむ」ことでスポーツパフォーマンスや健康増進が実現した例、一流スポーツ選手とそれ以外の身体の「ゆるみ度」の違い、日本サッカーのパフォーマンス向上に関する提言など、氏の書籍の中でも「ゆるめる」ということについてかなり具体的に書かれている一冊です。


巻末には、実際に身体をゆるめるために使える「基礎ゆる」「ゆる体操」の解説もあり、本を読んだあと、とりあえず実際に身体をゆるめる取り組みを始めらるところもポイント。


もちろん、本格的に身体をゆるめようとすると、年単位の取り組みが必要になって来るのですが、私自身の経験からも、メソッド自体は非常に効果が高いものと言えます。しかも、慣れてくるとクセになってくるんですよね~これが(笑)


身体の可能性を追いかけてみたい方、ストレスマネジメントにボディーワークを役立てたい方、最近疲れやすいなあという方、スポーツパフォーマンスを上げたい!という方など、幅広い人にオススメです。
2011-02-07 23:02:52

一瞬で新しい自分になる30の方法 ~ NLPに触れてみよう! ~

テーマ:書評
今回は、おすすめNLP本の第一弾。NLPって、実際にセミナー・レッスンなどで体験をしてみないと分からないことがすごく多いので、セミナーなどに行かれることを基本的にはおすすめしたいのですが、とは言っても、初学者向けにお手軽で良い本はないだろうか、、、と行き当たったのがこの本「一瞬で新しい自分になる30の方法」 です。


一瞬で新しい自分になる30の方法
一瞬で新しい自分になる30の方法
―24時間ストレスフリーでいられるNLPテクニック
ダイヤモンド社
北岡泰典(著)



NLP=Neuro Linguistic Programmingの略。日本では直訳で「神経言語プログラミング」と翻訳されています。もともとは、米国で心理療法の一環として1970年代に開発された技術の体系です。


当初はセラピーの新しい流派として生まれたのですが、人の活動全般に及ぶ広い守備範囲を持ちながら、非常にスピーディーに効果を発揮できるというメリットがあり、現在ではセラピーのみならず、対人コミュニケーション、コーチングなど、幅広い分野で活用されるに至り、「脳と心の取り扱い説明書」という地位を築いています。


コミュニケーションや行動・性格の改善、過去に受けた心の傷によってできた望ましくない心のプログラムの修正、頭の中の混乱の整理、目標達成のための心の再プログラミングなど、個人の人生を豊かにするためにNLPができることは沢山あります。


実は、セラピストの私にとってのメインツールの一つでもあります。


著者の北岡泰典氏は、実は私のNLPの先生でもあるのですが、NLPに関して日本でトップクラスの知識・経験を持つ方。NLPを習ったけど良くわからなかった、、、という方が北岡氏の講座に参加して理解がぐっと深まった、というエピソードも多い、オススメの先生。


そんな先生が、初学者にも分かりやすいNLP本を!と挑戦したのがこの本。


タイトルの通り、30のテクニックを通じて、アンカリング、サブモダリティ、ラポールの構築など、NLPの基本的なテクニックを学べるようになっているのがこの本の特長。

日本国内におけるNLP本の中には、著者の理解が浅いがために読者に誤解を与えてしまっている本も散見されたりするのですが、この本は著者が著者だけにそうした心配も不要でしょう。


NLPに興味を持った初学者が、とりあえずの雰囲気をつかむためのオススメ本です。
2011-02-07 17:44:12

ずっとやりたかったことを、やりなさい。 ~ モーニング・ページのすすめ ~

テーマ:書評
このブログで紹介しないわけにはいかない!本。


なぜなら、このブログを立ち上げるきっかけになったのが、この本「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」 に掲載されているワークなんです。大学生時代(つまりだいぶ昔)に購入して、未だに入れ替わりの激しい私の書棚に生き残っている本でもあります。


ずっとやりたかったことを、やりなさい。
ずっとやりたかったことを、やりなさい。
サンマーク出版
ジュリア・キャメロン(著) 菅靖彦(訳)



この本で紹介されているのは、「忘れた夢を取り戻す12週間の旅」と名付けられた、創造性を回復するためのワーク一式。


「創造性」と聞いて、「別に私はクリエイティブな仕事をしているわけじゃないから、創造性なんて大げさなことは関係ないよ!」と思う方もいらっしゃるかと思うのですが、ここで描かれている「創造性」は、普通の仕事をしている普通の人が、毎日を豊かにしていくためのインスピレーションや流れを創りだすためのもの。あらゆる方にとって役に立つ種類の「創造性」と言っていいでしょう。


特にオススメのワークは、この本でもメインになっている「モーニング・ページ」。毎朝、意識の流れをただ追いかけ、3ページのノートをしたためるだけのワーク。(ちなみに、朝ではなく夜やっても全然問題ありません)


意識の流れをただ追いかけるだけ、という点が瞑想とも共通しているワークなのですが、これがとにかくパワフル。これをやってから仕事に向かうと、本当にひとつひとつの仕事がスイスイとはかどりますし、新しいアイデアも湧いてきたりします。また、ストレス解消の効果もあるワークです。


あと、このモーニングページの意外な効果が、
片付け・整理整頓にもけっこう効く!ということ。私自身、昔は片付けられない男の典型だったのですが、このモーニング・ページを続けていたら、ある日突然部屋を片付けたくなってきて、そこから少しずつ片付けができるようになってきた!という経験があり、だいぶ時間を経た今ではセラピーの取り扱いテーマに、片付けられない症候群の解消!なんて項目も入っている状況(笑)。心が整理されて、その結果として自然にお部屋を片付けたくなる、、、ということで、うれしい効果ですね。


※片付けについて余談ですが、2月20日(日)に四ツ谷にて行う「姿勢を変えればすべてが変わる!」セミナーでは、体の声を聞きながら、片付けも加速するちょっとしたテクニックをお伝えします。ご興味ある方は是非お越しください。詳細はこちら


実は、このブログを立ち上げたのも、このモーニングページを夜中に(笑)やっている最中に、「心理セラピストが、現場経験や知識から判断して、本当に一般の方に役立つ本を紹介したら面白いんじゃないか?」というインスピレーションが湧いてきたのがキッカケなんです。


なんだか最近退屈だなあ、、、という方、人生に変化がほしい!という方には特にオススメ。ストレスマネジメントはしたいけれど、瞑想はなんだかとっつきにくいなあ~という方にもオススメです。


私自身は、瞑想とモーニングページを、その日の気分で使い分けて過ごしていたりします。


※瞑想のオススメ本「始めよう、瞑想。」の紹介はこちら。


合わせて読みたいオススメ本:

まともな人のための瞑想本 ~ 始めよう、瞑想。 ~



2011-02-07 17:30:00

完全教祖マニュアル ~ 本屋の棚には危険がいっぱい。だから、、、 ~

テーマ:書評
心・体に効く!とという本を紹介するのがこのブログの表の主旨なんですが、実は裏の主旨もあります。




















誰でも本屋で触れることができる本に混ざった「ちょっとヤバい本」を判断できるような目を養ってもらえるといいなあ~、というのがそれです。




















本屋の心理棚や精神世界の棚って、たくさんあるんですよ、社会的な常識と照らし合わせてヤバイ団体の宣伝のために出版されてる本。ヤバイというのは、巻き込まれると全財産取られちゃうとか、考え方ががんじがらめに縛られてしまったりしてそれが本人をかえって不幸にしちゃうとか、そういう種類のことです。




















最近では、「スピリチュアル」をうたったヤバい団体なんかもけっこうあるようで、以前に比べてそうしたつながりが分かりづらくなっている、、、というところがあります。




















まあ信教の自由が保証されている国ですから、最終的には本人の自由ということになるんですが、そうしたつくりがほんの少しでも見えていたりすると、「悪いこと言わないから、そっちはやめて戻って来いよ~」なんて書きたくなったりもするわけです。




















ですが、○○の本は、○○の団体は、といちいち名をあげて、、、というのはあまりにスマートさに欠けます。






そこで考えたのがこの本を紹介してみよう、というアイデア。




















完全教祖マニュアル












完全教祖マニュアル






ちくま新書






架神恭介(著)



























「マニュアル」と銘打ってある通り、「宗教でサクセス」するための方法論を一冊にまとめた?本。




















ちなみに目次には、「教義を作ろう」「布教しよう」「金持ちを狙おう」「甘い汁を吸おう」「他教をこきおろそう」「出版しよう」「喜捨を受け付けよう」などなどの項目が並びます。




















「はじめに」をちょっと覗いて見ると、、、


















教祖は決して難しいものではありませんし、特別な才能や資格も要りません。たとえば、ベツレヘムで生まれた大工の息子も、30歳を過ぎてからのたった3年間の活動で、世界一有名な教祖としてサクセスしたのです!



















なんて力強い言葉も。




















。。。という具合に、マニュアルの名をかぶったネタ本になっています(笑)




















でも、中身を読んでみると、面白おかしい筆致でありながら、「宗教団体とはどういうものなのか」ということを限られたスペースにかなり濃縮してまとめている面もあります。




















そして、この本で書かれている「宗教団体の仕組」が、「スピリチュアル団体の仕組」「○○○○セミナーの仕組」にも当てはまる点が非常に多いんです。




















例えば、第7章「甘い汁を吸おう」を読んでみると、


















もちろん、書籍は新規信者の獲得にも役立ちます。あなたの本が全国の書店の宗教書コーナーに並んでいれば、それを目にした人たちが教えに感銘を受け、そこから入信に至る可能性だって十分にあり得ますよね。



















なんてくだりがありますが、「信者」を「顧客」に、「宗教書コーナー」を「精神世界・スピリチュアルコーナー」に、そして「入信」を「入会」とでも置き換えてみると、宗教もスピリチュアル団体も似たつくりを活用しているなあ~、となるわけです。




















心の世界に関心を持つと、「ヤバイ団体のヤバイ本」に当たる可能性ってやっぱり多少なりとも上がったりします。




















そして、予備知識がないままにそうした本にたまたま興味を持ってしまい、気づいたらどこかの団体に入れあげて貯金がなくなっていた!なんてケースも少なくはありません。本一冊分ではありますが、楽しみながら自分をちょっとでも守る知識を仕入れよう!という目的では、この本はかなりオススメかと思います。

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