情報リテラシー論 第10回 | 情報リテラシー論レポート

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今回は情報リテラシー論第10回目についてまといめていきたいと思います。

第10回目の内容は「苦戦する紙媒体と電子書籍」でした。
スマホが普及したことによって、紙媒体で情報を目にする機会は少なくなりました。スマホを通してネットをいつでもどこでも見ることが可能になったからです。そういった影響があり、若い世代の新聞離れが著しく増加している状態にあります。ネットという存在は新聞の発行部数にも影響を与えました。ネットが始まった直後から新聞の発行部数は減少しているのだそうです。確かにネットさえあれば情報はいくらでも見れるわけですからそれだけで事足りてしまいます。そこで新聞各社ともweb版に入れているようです。世界的に見ると新聞を読んでいる割合が多いのは圧倒的に日本だそうです。アメリカのUSAトゥデイ211万部に対して、日本の読売新聞は956万部(!!)。これには驚きです。

さらに驚いたのが、スウェーデンにある自動販売機なのですが、この自動販売機、電子データを読み込んでその場でプリントアウトし、本を製本できるそうなんです。べ…便利だ…。

そして驚いたことがもう一つあるのですが、私達が小学生の頃販売されていた「小学◯年生」シリーズ、実は2010年頃から休刊になっていたそうです。現在発行されているのは小学1年生、小学2年生のみ。これはショックでした…。昔読んでいた雑誌が休刊になっていたなんて知らなかったですし、とても寂しく思いました。雑誌離れに加え、少子化の影響によって休刊せざるを得なかったようです。「妖怪ウォッチ」の特集などによって持ち堪えたりしているようですが、このままでは復刻することは無さそうです。
週刊コミックも昔はCMを放送するくらい売れていたようですが、現在そのようなCMを目にすることは無くなってしまいました。そこで各出版社はweb版を発表するなどして対応し、サービスを展開しているようです。また、LINE関連会社が手掛けている電子コミック、ノベルなどもあります。中には、LINEトーク風の縦スクロール漫画というものもあるそうです。紙媒体でしか読めなかった漫画がスマホで読めるのは良い暇つぶしになって嬉しいですね。

現在では自分で本を作れるサービスも充実しているようです。PDFファイルから格安で一冊から自費出版が可能だったり、コンビニプリンターを利用することによって自宅プリンターが不要になったりと、これらを利用すれば創作の幅が広がっていきますね。私も利用してみたいと思いました。

また、書店の数は年々減少しているという深刻な事態に陥っているようです。紙媒体の発行も衰退していますし、書店にわざわざ出向かなくてもAmazonで注文可能ですしね。実際、売上ランキングでは一位はAmazonとなっているようです。そこで各書店では様々な工夫を凝らしているそうです。例えば、本以外の商品を取り扱ったり、最近では泊まれる本屋さんなんてものもあるようです。

紙媒体には紙媒体の魅力があり、衰退していくことはとても残念に思います。書籍と電子書籍、どちらかを否定するのでは無く、時と場合によって使い分けしていくといいのだと思いました。


やっと講義に追いつきました…!
次回は情報リテラシー論第11回目のレポートをまとめたいと思います。