2009-03-25 21:22:38
第2話 /第二章「コイビト」②
テーマ:②第二章
そんな、誤魔化しあいの日々の中で。
突然・・・・
ソレは起こった。
夏のボーナス時期を過ぎると、
お店も少し落ち着いてくる。
もちろん、客足も遠のくのだが、
まだギリギリ「新人」でいられたアタシには、
さほどのダメージはなかった。
毎月、生理が近くなると、
精神バランスが崩れたり。
体調が悪くなる。
その日も、
今日を、どうにかやり過ごせばお休みだ。
と、自分を奮い立たせて、
お腹に鈍い痛みを抱えながら出勤した。
午前0時に、お客様を送り出し、
今日は終わりかな?とフロントの様子を伺うと、
「ごめん。モモカちゃん。もう1人いい?」
と店長がすまなそうに言う。
今から、お客さんについたら、
1時を過ぎる。
明日お休みのカズが、今日は泊まりに来ているはずだ。
断ろうかと、思ったが・・・
「はい。大丈夫です。」
口から出たのは違う言葉だった・・・
こんな時間に客につきたくないだの。
もう帰りたいだの・・・・
そんな文句は、言える立場じゃない。
お客様をつけてくれるだけ、
ありがたいと思わなくちゃ・・・・
アタシは、そう自分に言い聞かせた。
この時間の客は、たいてい性質が悪い。
酔っている人が大半だ。
それなりに覚悟して、お客様をお迎えする。
「こんばんわぁ。」
階段の上から、お客様を見下ろすと。
どうやら、酔ってはいなそうだったが、
小太りの、秋葉系で・・・
こんな時間には、珍しいタイプのお客様だった。
「お部屋こちらになります~」
と、手をつなぐと、
突然その人が、
アタシのスカートの中に手を入れてきた。
「もう。我慢できないよ~」
やっぱり・・・めんどくさい客だ・・・・
「ここじゃ恥ずかしいから、お部屋入ろう♪」
つとめて明るく・・・
明るく・・・
「ちぇ~っ。わかりましたぁ。」
嫌な予感がする・・・・
部屋に入り、
「お風呂溜めてきますね~」
と浴室のほうへ行こうとするアタシを、
その人が引き止める。
「お風呂いいよ~すぐしようよ~」
そして、そのまま押し倒された。
吉原では、
『即即』と呼ばれるサービスがあるということは、
なんとなく知っていた。
お風呂に入らず、そのままプレイするのだ。
でも、ここではそういうサービスはない。
少なくとも・・・
アタシはやれない・・・
ベルトを外し、
ズボンのチャックを下げ、
トランクスから大きくなったアレを出す。
アタシの太ももにソレを、こすりつけ、
片手でパンティーをずらした。
「あの・・・お風呂・・・」
と言いかけたアタシの口を、
ソイツの唇が塞ぐ。
全体重をかけられているせいで、
身動きがとれない。
マズイ・・・ヤられる・・・
接客には、もうだいぶ慣れたと思っていた。
どんな客でも、こなせるようになったと思ってた。
マズイ・・・どうしよう・・・・
ヤメテクダサイ・・・
塞がれた口では。
それは声にはならなかった・・・・
突然・・・・
ソレは起こった。
夏のボーナス時期を過ぎると、
お店も少し落ち着いてくる。
もちろん、客足も遠のくのだが、
まだギリギリ「新人」でいられたアタシには、
さほどのダメージはなかった。
毎月、生理が近くなると、
精神バランスが崩れたり。
体調が悪くなる。
その日も、
今日を、どうにかやり過ごせばお休みだ。
と、自分を奮い立たせて、
お腹に鈍い痛みを抱えながら出勤した。
午前0時に、お客様を送り出し、
今日は終わりかな?とフロントの様子を伺うと、
「ごめん。モモカちゃん。もう1人いい?」
と店長がすまなそうに言う。
今から、お客さんについたら、
1時を過ぎる。
明日お休みのカズが、今日は泊まりに来ているはずだ。
断ろうかと、思ったが・・・
「はい。大丈夫です。」
口から出たのは違う言葉だった・・・
こんな時間に客につきたくないだの。
もう帰りたいだの・・・・
そんな文句は、言える立場じゃない。
お客様をつけてくれるだけ、
ありがたいと思わなくちゃ・・・・
アタシは、そう自分に言い聞かせた。
この時間の客は、たいてい性質が悪い。
酔っている人が大半だ。
それなりに覚悟して、お客様をお迎えする。
「こんばんわぁ。」
階段の上から、お客様を見下ろすと。
どうやら、酔ってはいなそうだったが、
小太りの、秋葉系で・・・
こんな時間には、珍しいタイプのお客様だった。
「お部屋こちらになります~」
と、手をつなぐと、
突然その人が、
アタシのスカートの中に手を入れてきた。
「もう。我慢できないよ~」
やっぱり・・・めんどくさい客だ・・・・
「ここじゃ恥ずかしいから、お部屋入ろう♪」
つとめて明るく・・・
明るく・・・
「ちぇ~っ。わかりましたぁ。」
嫌な予感がする・・・・
部屋に入り、
「お風呂溜めてきますね~」
と浴室のほうへ行こうとするアタシを、
その人が引き止める。
「お風呂いいよ~すぐしようよ~」
そして、そのまま押し倒された。
吉原では、
『即即』と呼ばれるサービスがあるということは、
なんとなく知っていた。
お風呂に入らず、そのままプレイするのだ。
でも、ここではそういうサービスはない。
少なくとも・・・
アタシはやれない・・・
ベルトを外し、
ズボンのチャックを下げ、
トランクスから大きくなったアレを出す。
アタシの太ももにソレを、こすりつけ、
片手でパンティーをずらした。
「あの・・・お風呂・・・」
と言いかけたアタシの口を、
ソイツの唇が塞ぐ。
全体重をかけられているせいで、
身動きがとれない。
マズイ・・・ヤられる・・・
接客には、もうだいぶ慣れたと思っていた。
どんな客でも、こなせるようになったと思ってた。
マズイ・・・どうしよう・・・・
ヤメテクダサイ・・・
塞がれた口では。
それは声にはならなかった・・・・
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