2009年03月01日 16時43分49秒

スカリスマトロ②

テーマ:日記

前回のあらすじ(^o^)/


僕の研究室の後輩K君はいわゆるカリスマの素質を持っている。

それが具体的に何かというのは、僕の拙い文章力では表現できないのだけれども、彼には何か人をひきつけるものがある。


K君「来週、東京-名古屋間をマラソンします。」


感性が爆発している。

僕達は彼のそういうある種の男らしさに惹かれているのかもしれない。


出発するまでは、「一週間くらいで多分帰ってこれます。」「この経験を生かして将来自伝を書きます。」とか、酸っぱいことを言って凄く元気がよかった。


僕達の誰もが彼の成功を信じて疑わなかった。


結局K君は、道半ば(具体的には静岡県に入ったくらいのところ)で、心霊スポットのトンネルを過ぎて具合が悪くなるという、よく分からない理由により電車で帰宅した。


K君はまた一つレジェンドを作った。



話は変わり、ある日僕達の中で


「某回転寿司チェーン店のウニは、悪く言えばウ○コ。」

「良く言っても赤ちゃんのウ○コ。」


というスカトークに華が咲いた。


K君「じゃあ、ウ○コ食べに行きましょうよ!」


K君はどうやら静岡の心霊トンネルで前世がスカ○ロマニアの霊に多少取り付かれたらしかった。



そんなスカ○ロK君、略してスカベ君(仮名)のごり押しにより、僕達はわざわざお金を払って、ウ○コって認識しているウニを食べるという荒行に挑むことになった。

まったくもって人生は修行だ。



果たして僕達も、スカベ君のレジェンドのとばっちりを受けるのだろうか。


そういうわけで以下続きです。



-----------------------------------------------------------------------------


にぎわう店内の中で、僕達はひっそりと息を殺してテーブルの上の皿と、その皿の上に載った軍艦巻きを見つめてました。


先輩「じゃあ、乾杯はウニで。」


という、先輩の粋な提案のおかげで、テーブルにつくと同時に注文したウニが一人一皿ずつ、合計五人前僕達のテーブルに並んでおりました。


ところが、並んでいるウニは僕達の予想とは少々違ったんですよね。




僕「なんか…見た目は思ったよりもウ○コっぽくないですね。」


先輩「そうなんやって。今日のウニはそうなんよ。ちょっとホッとしたわ。」


同期M君「これなら食べられそうやわ。」


スカベ君「もっとウ○コっぽい方がいいっすよね」



僕も20数年間人と対話しながら生きてきましたけどね、「ウ○コっぽい方がいいっすよね」と同意を求められたのはこれが初めてでしたよ。


いやはや、人生は深く、まだまだ僕の知らない世界は広い。






先輩「じゃあ、乾杯」


その一言で乾杯を交わし、僕達はウ○コ軍艦を口にしました。




ところが、ここでも僕達の予想は裏切られたんですよ。


僕「なんか…確かに美味くはないですけど、そこまでまずいってわけでもないですね。」


先輩「ホントやなー。今日のはまともなんかなー。それとも前回食べたのが相当やばかったんかなー。」


スカベ君「…残念だ………。」



心の底から残念そうでした。



先輩「まぁ、それじゃ当初の目的は達成したし、他の寿司食おうぜ。」


先輩のその提案で、それからは僕達は普通に寿司を食べたわけです。

地獄の荒行が、寿司パーティーに変わった瞬間でした。







後輩のN(近未来型ファット)君が悠々と30皿目を食べ終えて、「次はビントロにしよー( ^)o(^ )/」とか言ってたころでした。


もうその食べっぷりを見るだけで胃から何かがこみ上げてくるような。

シャリとか魚とかが溢れ出てきそうな塩梅で、そろそろコイツを締め上げて帰るかとしていた頃でした。



そのときでした。




スカベ君「あ…」



スカベ君はチーズケーキにはまったらしく、先ほどまで立て続けに三皿もペロペロとしていたのですが、

突然何かに気付いた彼がベルトコンベアから取り上げたのは四皿目のチーズケーキではなく、何か違った異質なものでした。






茶色い。



えっと、ソレは、なんていうウ○コかな?



いやね、僕もこんなこといいたくありませんけどね。

かなりのヒイキ目で見てもね。

凄くウ○コっぽいウニ。


果たしてコレが高級食材の一種だとは思えない。





なんていうか、一皿目のウニとは次元が違う。

二次元と三次元くらい違う。


オレンジ色が茶色になりまして、部分的には黒みたいな。


スカベ君が僕に皿を差し出してきたので、ちょっと臭いをかいでみました。





くさい!!



え!?ちょ、え!?くっさ!




二度嗅いでも、二度臭い。

なんかアダルティーなムービーで、素人モノの作品で若い子が「えー。生臭ーい。」とか言うてはりますけどね。


ザー○ンの3倍生臭い。




まぁとにかくそんな感じで、正直言ってこれで本当に金をとってるのが信じられないレヴェルだったんですよ。


回転寿司ってアレ回ってる最中に悪くなるんですかね。

どのタイミングで下げるのか分からないんですが、とにかくこのウニはどう考えても下げる。



僕「流石にコレは止めたほうがいいよー」








って、くっとるがな!!







スカベ君、食ってはります。






先輩「どう?」


スカベ君「…いや(モグモグ)、案外…。大丈夫っすよ…。」








大丈夫って言ってる割には顔がギリギリです。


僕「スカベ君、無理せんでええんよ。」


スカベ君「…いや(モグモグ)、…ホント…。」






スカベ君「………。」


スカベ君の口の動きが止まりました。





一同「ヤバイ!」








スカベ君「………うっ。」





ラン、ランララランランラン。


ラン、ランラララン。



(詳細な描写は割愛します。)










スカベ君はこうしてまたレジェンドを作りました。


しかし、この一件で彼のスカ○ロ好きな霊がお払いされたのか、それ以降スカっぽいことにそれほど興味を示さないようになりました。


良かったね、スカベ君。


最近はどんな塩梅かと言えば




スカベ君「いやー女子高生で黒いストッキングはいてるのは、ホントないと思うんっすよ。アリエナイっす。それで、バイト先のコンビニのメンバーの女子高生にこないだそういう話したら、本気で気持ち悪がられて。セクハラ!とか言われたんっすよ。ゆとりって怖いっすね。」



やっぱり彼はカリスマです。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

のび太さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

コメント投稿

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。