2008年12月04日 22時29分34秒

じゃぱにずむ白書

テーマ:日記

外国人の喋る日本語は何故あんなにも悲しいのだろう。

僕は常々そう思います。


いや、そもそも悲しい、という表現が適切なのか分かりませんが、それでも耳から入っていったんその独特の日本語の響きを感じるときに、悲しさに似た何かがあるのです。


先日のことです。


僕はバイト先の友人と焼肉に行くために夜の繁華街を歩いてたんですよ。

そこが、もうホント、性の解放区みたいな場所でして。


三歩歩くごとに呼び込みの外国人にエンカウントするんですよ。

その性のフリーダムスペースではですね。


中国人でもないのに、


「オッパイ、オッパイアルヨ」


とか言ってくるヒゲがビンラディンみたいな中東系のダンディと


「オニサン、70分3000エン」


とか言ってくる、トムヤンクンしか食べてなさそうなアジアンが交互にスクリーンアウトをかけてくるんですよ。ホント安いわ!ビックリする!



じゃなくて、えっとそうそう。

なんだかそういう呼び込みもそうなんですけどね、悲しいんですよ。なんだか。



僕の頭の中身が少々痛み気味なせいかもしれませんけど、この悲しみは特に、熱心に喋られると特に悲しい。


なんだかテレビで10代が真剣にしゃぶりあいましょう、じゃなかった。

喋りあいましょうとか言って、教育テレビとかで持論を展開する若者のバラエティをやってるじゃないですか。

ホントあれを放送するくらいだったら、よっぽど性教育の番組流してエイズの怖さとかを放送したほうがいいと思うんですけど、とにかくそれは置いておいて。

それ系の番組でアジアのどっかから日本に来てる留学生の人とかが熱心に何か喋ってるのを見かけるじゃないですか。


「ワタシハ、日本キテ、ホントビックリシタ。

ナンデ、ミンナ、外デkissスルノ嫌ガル?」


とか何とか、kissの発音だけが余りに上手くて、逆にこっちがビックリするわ。って言いたくなるような人が時々いるんですよ。


そういう人が持論を展開し始めてですね、だんだんと熱が入ってくるじゃないですか。

そうするとなんだか僕の腐った脳みそでは、その言葉の意味を理解するよりも、悲しさを感じることにエネルギーを使ってる気がするんですよね。



僕は別に、外国の人の話す日本語は下手糞だ!とか言いたいわけではないんです。

逆に、日本でしか通用しない日本語をわざわざ勉強して、日本の文化に触れたいって思うその姿にある種の尊敬さえ感じてしまうんですがね。


それでも、心の奥底の、そのまた奥底の。

例えば初めてオナニーしたときのあの不思議な気持ちとか、そういう心の奥底の「僕のきもちぼっくす」みたいな部分があるとすれば、そこにそっとしまってある「外国人の話す日本語への目線」みたいなものがあるんですよ。



その「僕の気持ちぼっくす」の中では、

一段目に


大阪弁 広島弁 名古屋弁


とか、そういった色んな言葉が同じ高さに整頓されているんです。

でも、


外国人が喋る日本語


はその二段くらい下の三段目の引き出しに入ってるんですよ(図参照)。



名古屋の中心で愛を叫ぶ☆ ~性少年の健全な日々の記録~-僕のきもちぼっくす




本当は、どの言葉も同じであって然るべき。意味が分かればそれで十分じゃないかと。

理性ではそう思ってるんですけどね。

感性では、ちょっと違うんです。悲しいことに。






実は僕の研究室に、台湾からの留学生の子がいるんですよ。

W君という、整った顔立ちをした礼儀正しい子なんですけどね。


なかなか日本語が上手で、ご飯を一緒に食べたりするんです。

でも、やっぱり上手いとはいえそこは「外国人の話す日本語」なわけで。

研究室の同期とはいえ、彼が熱心に話すたびにその内容とは別のところで、どこか悲しさが引っかかっていたんですよ。


そこで、ある日W君にちょっと提案してみたんですよ。


「サークルとか入ったら日本人の友達いっぱいできて、日本語ももっと上手くなるよ。」


「アー。サークルガ、ヨクワカンナイダケド、ソレドウヤル?」


それで、何か適当な軽いサークルに入ることを進めてみたんです。


W君は結構ノリノリで、「ヤル!僕ソレヤル!」って言ってくれてですね。

W君がやる気出してくれて僕も嬉しいよ、そういうやる気満々な姿を日本語では「ヤリマン」って言うんだよ。ってまた一つ彼に嘘を教えて、それでW君は「ヤリマン」な様子でサークル探しに奔走しました。



どうやら彼は何かのサークルに入ったらしくてですね。

それからだんだんと、そのサークルに染まってきたのか。

髪は茶髪になるわ、メガネからコンタクトになるわ、身なりは整えるわで、完全に垢抜けてました。


それでも、まだ日本語はたどたどしくてですね。


「僕ヤリマン」


なんてニコニコしながら言われて、僕はなんだかホッとしたような、悲しいような気分になったんですよ。


W君、垢抜けても日本語はまだまだやな。なんて思ってたら、今日のことですよ。

夜学食に行ったらですね。


W君がサークルの友達とおぼしき方々と楽しそうにご飯を食べてるじゃないですか。



W君と女の子8人ぐらい。



えっと、それ何てハーレム?

女の子もキャッキャとか言って凄く楽しそうに、ホント窓から一人ずつ投げ飛ばしたくなるくらいに、笑ってました。



重要なのは、誰が喋るかじゃないんだ。

本当に重要なのは、何を喋るか、内容そのものなんだ。

意味が分かれば誰が喋ったって同じなんだ。

外国人でも、日本人でも、面白い話をすればそれで場は盛り上がるし。つまらない話は誰が喋ってもつまらない。


そんな簡単なことになんで僕は今まで気がつかなかったんだろう。


そう思いながら、僕は研究室の人たちと男4人で、トグロ弟はB級妖怪だけど60%の実力で3分でビルを平らにできるんだぜ!とかいって、凄くなんだか惨めな感じでご飯を食べたのでした。




こうして、僕の将来の夢は、英語を勉強して「幽遊白書」の面白さを外国人に伝えることになりました。


W君、僕もヤリマンで頑張るよ。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

のび太さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントをする]

コメント投稿

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。