最近就職活動とかいう謎の活動に巻き込まれておりまして。
これが中々上手い手を使ってくる新手の勧誘なんですよ。
「うちの会社はこんなところが凄いですよー。」
「うちは福利厚生がこんなにしっかり!」
「お兄さんおっぱいいっぱいあるよー。」
もう甘い蜜の匂いがぷんぷんするわ!
僕は思うんですけど、ウマイ話ってやっぱりなんだかんだいって裏があると思うんですよね。
へたこいたー。就職したら架空の会社だったー。
最悪そんなことも起こりかねない。
これだから現代社会は恐ろしい。
だからこそ、しっかりと自分の勤め先は見極めなきゃいけない。
健康ランドだと思って入社したらヘルスだったとかってことも起こりかねませんからね。
そんな訳で、最近は会社の説明会とかセミナーとかに出席してるんですよ。
ってことで、今日は社名についてはゴールデンタイムのドラマの濡れ場みたいにギリギリ伏せながら就職活動の話をちょっとしてみようかと思います。
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この間、某会社のセミナーに出席したんですよ。
僕も一応エンジニア志望ですから、限りなくそれっぽい企業さんだったんですけどね。
そこのセミナーがグループでやるタイプのものだったんですよ。
会場に訪れたまだ社会の辛さも分からない子羊みたいな僕達を、ひとくくりのグループに入れ込んでですね
「僕はこう思うんだ。」
「いいえ、私はこうよ!」
「ちょっと待ってくれよ!!それは違うんじゃないかな。」
とか議論に熱中させて洗脳させるっていう世にも恐ろしいセミナーだったんですがね。
よし、それじゃあ僕も一つ洗脳されに行くか!
みたいな一種の義務感みたいなものを覚えてしまってですね、意気揚々と会場に乗り込んでしまったんです。
ところがですね。そんな意気込んでるわけですからね。
なんかいつもと感じがテンションが違うじゃないですか。
いつもなら「了解しまんこ」とか下ネタバリバリバリューな僕ですけど。
流石にそのときばっかりは「承知仕り候」みたいなかしこまりモードだったんですよ。
そういった意気込みでですね、スイッチが入った状態で会場にインしたんです。
案内役の人「野比さんはこちらへどうぞ。」
僕「うむ、承知仕り候。」
みたいな感じで、決められた席に案内されたんですよ。
あの威風堂々とした感じはどこからどう見ても武士だった。
僕の案内された席は、6人のグループだったんですけどね。
もう既に5人は来てて腰掛けてたんです。
僕「待たせて申し訳ないでござる。」
とでも言わんばかりに席に着いたらですね、もうなんていうかいかにもメガネかけててリーダーっぽい人が「初対面なんで自己紹介しましょう」とかすげー爽やかスマイルで言うんです。
アイツは絶対に企業に送り込まれた刺客だと思う。
まぁとにかくそのメガネリーダーに促されて、とりあえず自己紹介をしたんですね。
一人、また一人と自己紹介を終えて、僕もまぁ無難に
僕「趣味は寝ることでござる。」
とか言って場を凍りつかせて早速やらかしたんですけどね。
でも無趣味よりは幾分かマシだったと思う。後悔も反省もしていない。
それで最後の一人になったんですよ。
その最後の一人っていうのがコレが中々以外なんですが、女性の方だったんです。
やっぱり男女平等って叫ばれてる昨今の風潮でもなかなか女性の方のエンジニア志望って珍しいと思うんですよね。
誤解を招かないために言っておくと、僕はその職業に必要な技術や知識があるならば性別なんてものは全く関係ないって思ってるんですけど、それでもちょっと珍しいなって思ったんです。
それで、その女性が何を言うかなーって期待したらですね。
女性「○○といいます。鶏肉が大好物です。」
コイツはスゲーのが現れやがった。
ポテンシャルは計り知れない。
まぁ自己紹介もそんなかしこまった雰囲気じゃなかったし、メガネも「趣味とか、好きなものとか、何でもいいんで」とかってフラグ立てたってのもありますけどね。
もう危険な表現で物議をかもすのを承知で言いますけどね。
鶏肉が大好物って貴女はどこのサバンナからいらっしゃったんでしょうか。
僕はもう完全にその女性が生の鶏肉をむさぼる様を想像してしまってゲームオーバーでした。
笑いを堪えきれない。
結局その後のグループワークも、その女性を直視できなくなってしまってなんか不完全燃焼でした。
まぁこれから頑張ろうと思います。
鶏肉は危険だと認識した就職活動の始まりでした。
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