アヒルと鴨のコインロッカー

テーマ:
アヒルと鴨のコインロッカー/伊坂 幸太郎

¥680
Amazon.co.jp

このタイトルがすごい(笑
でも読み終わるとなんだか納得させられる。。。

異なる時系列、異なる視点で進んでいく2つのストーリー。
全く無関係に思えるストーリーがぶつかるとき
すべての謎が明らかにされてゆく。。。

ミステリーっぽさはありますが、個人的には
あんまりそこは重要ではない感じ。
不思議な個性をもった登場人物のやりとりが
とても印象に残る作品です。

読むまで知らなかったんですが、
「陽気なギャングが地球を回す」の作者だったんだ。
さらにこの作品も映画になるんだー。
見たい気もしますが、だれがキャスティングされるかが
とっても重要な作品な気がします。


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ブレイブストーリー

テーマ:
宮部 みゆき
ブレイブ・ストーリー(上)

映画化されますね、本作品。

文庫になるまでずいぶん待ちましたが(笑


平凡が小学生だったワタル。突然彼の周りで

吹き荒れる大人の世界の変化。

現実を変えたいと願った彼は、「幻界」に

呼び寄せられることになる。

その世界に存在する、運命を変えてくれる女神

に彼はあうことができるのか?


とてもわかりやすい(子供向けだからね)物語。

ナルニアの日本版って言えばいいのか?

ワタルが現実とは異なる世界で、成長してゆく姿に

ちょっぴり感動なんてしてしまいました(笑


難をいうならば、現実世界から幻界へ

旅立つまでが予想以上に長い(笑

確かにこの部分があるから、後半の話に

つながってゆくんだけど、

正直ちょっといつ行くんだよ!くらいな

感じはありましたねー。

あとRPGライクな話の進み方ですが、

勇ましく勇者になるみたいな

進み方ではないんで、ちょっと

肩透かしを喰らう感じもあります。。。


でも読む価値はあるかなー。

ベタな話で感動できる人には

お勧めです(笑

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ドナウよ静かに流れよ

テーマ:
大崎 善生
ドナウよ、静かに流れよ

最近、何冊か本を読んだんで、そのご紹介。

「パイロットフィッシュ」「アジアンタムブルー」と

結構好きだったんで買ってみました。


が!!

これは小説ではないです!ノンフィクションです!!


ドナウ川で入水自殺をした男女。

彼らはなぜ死を選んだのか?

その謎に迫るドキュメント。


正直、ドキュメントなだけに共感できない部分もあります。

純粋なだけで何をしてもいいのか?

死を選ぶことがどれだけ人を傷つけるか

分かっていないのか?


でも逆に何者も受け付けない、相手しか見えない

そんな恋愛にノスタルジーを感じたりします。

ただし、恋愛で死を選んではいけないと思う。


感想が書きにくい作品です。。。

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イン・ザ・プール

テーマ:
奥田 英朗
イン・ザ・プール

しばらく前に読んだんですが、

記事にしていなかったこの本。

最近、本読んでないなーと思って

本屋でとりあえず買ってみたんですが。


まずこの装丁怖いよね(笑

自分も買う時、ちょっと躊躇いました。。。

中身は、どちらかというと笑える話なんだけどね。

NIRVANAの「NEVERMIND」に似てるよね?


さまざまな心の病を、抱える患者達。

彼らが辿り着いたのは、彼ら以上に

おかしな精神科医 伊良部のもとだった

患者達は、なぜか伊良部のペースに

巻き込まれてゆくことに。。。


結構面白いかも。

なぜなら、この精神科医の伊良部が

まともじゃないから(笑

医者でありながら、患者に心配される始末。

まったく治療しようともしないし、

我儘だし幼稚だし。

でも、何故だか正しいって思う部分もあるし(笑


患者の深刻さと伊良部の適当っぷりな

やりとりがちょっと笑えます。


ただ、患者が抱える心の病は、

ものすごくデフォルメされてますが、

多分誰もが、心の中にある部分なのかも

と思わされます。

そしてそれに対しては「考えすぎない」って

言うことが、一番大切なのかもとも思わされます。


ついつい現実や理性ってもんに、

縛られて、追い詰められる前にね。


「いてもたっても」が笑えなかったなー。

ちょっとわかる気がして。

模倣犯

テーマ:
宮部 みゆき
模倣犯1

やっと文庫になりました!!

と言うわけでどっぷりはまり中。

文庫だと何巻までいくんでしょうか?

まだ3巻までしかでていません。


まだ読みきってませんので、感想も書きにくいんですが

他の作品と決定的に違うのは、

犯人、警察、被害者どの立場に立つわけでもなく

それぞれのストーリーが複雑に絡み合っていくという

ところですかね。


続きが楽しみです。。。


蝶蝶雲様にTBさせてもらいます!!

NANA

テーマ:
矢沢 あい
Nana (13)

こんな画像が登場する日がくるとは!!

最近、映画が大ヒットしましたねー。

知り合いから全巻借りることに、成功してみました!!


やばいっす。

おもしろいっす。

ただ音楽部分がもっと多いと思ってたんですが、

どちらかというと、恋愛と女の子同士の絆が

メインテーマですね。

そこ同じバンドっていうのがでてきながら、

男の子向けの「BECK」とは違うとこです。


女性視点の恋愛描写って、結構新鮮です。


ところどころに「To-y」を感じるのは気のせい?

ドラムがスキンヘッドだったり、バンドがPUNKだったり

するところあたりが・・・。

ハル

テーマ:
瀬名 秀明
ハル

買ってしまいました、本作。

ものすごいリアリティがありながら、

その上でフィクションとして成り立つ

この作者の作品。

「パラサイト・イブ」はなんとかいけましたが

「BRAIN VALLEY」はあまりの難解さに挫折しました・・・。


今回のテーマは「ロボット」

金字塔「鉄腕アトム」をテーマとして、話が進んでいく本作。


自分にとってロボットって言われると、

やっぱりガンダムですねー。

心のない、ただの兵器。


でも「鉄腕アトム」を見た人にとって

ロボットって、心を持つものなんでしょうね。

ただ、現実的に突き詰めていくなら

どうやって彼らに心を埋め込むのか?

そもそも心とはなにか?


とても哲学的なテーマを含んだ作品です。

でも、十分読み物として面白いです。

レボリューションNo.3

テーマ:
金城 一紀
レヴォリューション No.3

やっと辿り着きました(笑

「ザ・ゾンビーズ」シリーズ第1弾。


餃子大好きーーー!!


ホント、叫びたくなります(笑

お馬鹿な彼らが、大好きになります。

「愛してる」

友達にそう言えるのって、

幸せだよね、絶対。


ちなみに本作は、「SPEED」「ダディ、フライ、ダディ」と

違って3篇から構成されてます。


学生服のまま海に飛び込んだり、

原付でみんなで伊豆まで行ったり。

そんな学生の時の、無意味で、でも

すっごい楽しかった衝動を思い出すな・・・。

フライ ダディ  フライ

テーマ:
金城 一紀
フライ、ダディ、フライ

ただいまAM4:20。

だんだん壊れてきたぞ(笑


つーことで「ザ・ゾンビーズ」シリーズ第2弾。

映画化されたんで、これが一番有名かな??


娘を襲われた、平凡な会社員の主人公。

その復讐に立ち上がった彼だが、

偶然にも不思議な高校生達に出会うことに。


3作全部に共通するのですが、

非常にシンプルでわかりいい話です。

小難しいことは考えずに、勢いだけでいけるような。

本作だと娘を襲われた復讐だなんだと

書くと結構重い話な感じがしますが。。。


暴力は暴力だとしても、

その意味をちゃんと理解し、

その先の何かを掴み取る。

「Go」でも思いましたが、

その先が一番大切なんだなと。


最後のシーンは、かなり熱狂的です。

映画見たくなったなー。

DVDは12月か・・・。

SPEED

テーマ:
金城 一紀
SPEED

kamokamochannelさんお勧めの本作。

「ザ・ゾンビーズ」シリーズ第3弾。


ん?第3弾???


はい、やってしまいました。

3作いっぺんに借りたのに、なぜか第3弾から

読み始めてしまうこの失態。

でもこれ一作でも十分面白いです。

但し、1、2弾を読んでから読むと、面白さ倍増。


名門女子高に通う主人公。彼女が自殺した家庭教師の

死に不審を感じるところから物語はスタート。


標題の通り、とっても疾走感に溢れる本作。

見知らぬ世界へのトキメキ、

大人の世界への幻滅、

そして無条件に人を信じるということ

どれもがとっても瑞々しいです。


空港で、主人公がみんなの風になりたい

と願うシーンがとっても好きです。