スペイン巡礼の道 その11

2012-05-25 03:09:20 Theme: 世界の国から

巡礼の道6日目


アバンティ・クライミングスクール大阪

牧場をつっきる、のどかな農道からスタートします。

馬の見学を受けて、ストレッチ(笑)


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これは巡礼者用の宿のシャワートイレルームです。

お部屋は共同、キッチンもダイニングもあります。皆、共同です。

一泊1000円くらいで泊まれるそうです。そういった宿をアルベルゲって言います。


民間の宿は大丈夫ですが、パブリックのアルベルゲは予約ができません。

だから、歩くのを早めに切り上げたり、午後の歩きを早足で歩いたりして、巡礼者は

寝る場所を確保します。

ツアーなど団体の場合は、アルベルゲを使わないように、という申し合わせがあるので、

私たちはホテルと専用車を用意して巡礼に臨みました。


ガイドのJosieの計らいで、コソッと内部の見学がかないました。

きちんと整理整頓されていて快適そうでした。

清掃をしている30歳前後の女の方がいたのですが、彼女は何年もの間、週末は

ここでお掃除の奉仕活動を行っているそうなんです。

巡礼とはいえ、物見遊山で歩いている私たち、気持ちがキュッと引き締まった一瞬でした。


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自転車で巡礼の道を走破している人たちがハァハァ言いながら坂道を抜かしてゆきます。

でも必ず、「ブエンカミーノ」って声をかけてくれるんです。

ブエンは良いという意味、カミノは道という意味ですが、ここでは巡礼の道を指します。

「ブエンカミーノ」は、巡礼者が言い交す挨拶です。

また、この地に住んでいる人たちは、その言葉で私たち巡礼者を励ましてくれるのです。


オリジナルルートではあまり人に会わなかったのですが、フランス人の道と合流してからは

一気に人が増え、しかも、800kmとか、1500kmを何日も何ヵ月もかけて歩いてきた人も

いるのですから、自然と気持ちが盛り上がってきます。

「ブエンカミーノ」と声を掛け合うことで、仲間意識が高まってきて、胸が熱くなりました。


ところで、巡礼を終えると、巡礼事務所で証明書がもらえます。

でもそれをもらうには条件があるんです。


動力を使わずに最後100kmを踏破し、サンチャゴデコンポステーラにたどり着くこと


歩きでも自転車でもOKです。

でもバイクや車での巡礼は、証明書をもらうに値しません。

また、最後100kmを通して歩かなければならず、私たちは歩けなくなってしまった人用に

バスを伴走させていましたが、それに乗ってしまうと、証明書はもらえません・・・。

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ここ、三連泊しているホテルがある町、アルスーアです。

黄色いアーケードのお店は、チーズやハムのお店。

この辺りは畜産業が盛んで、チーズがとっても美味しいのです。

私たちもお土産に買いました。どんなのを買ったのかは、お土産特集で紹介します。

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ガリシア地方の名物、ガリシアパイ。これはツナのパイでした。

サラダはJosieの手作り。どちらもとても美味しくて、お腹いっぱいになるまで食べました。


Josieはランチ作りや場所の確保、翌日の買い出しなどで、時々バスで先行します。

その間は私が道をリードするのです。

初めての道を大丈夫かなと思いますが、フランス人の道に合流したら、貝印の道標が

あちこちにあって、まず迷いません。日本の山歩きの方がよほど緊張します(笑)

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ランチ用にテーブルを借りたBAR。


変なかかしがいました。それを納得させるようなオーナーでした。

若い女の子が大好きなえろえろジイさんで、私も「こっちにこい」と呼ばれました。

Josieが行かなくていいって・・・。チューしたいのだそうです・・・。

この日の私たちのバスのドライバーさんは、背の高いきれいなブロンドの女性だったの

ですが、彼女も呼ばれていました!


えろジイとはいえ、なかなか見る目があるのう!!・・・・・(笑)

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メジャールートは、休憩場所も凝ってます。

これまでは、ベンチだけとか、ベンチもないって感じだったのに・・・。


水道がありますが、とある場所では、ワインが出る水道もあるんだそうです。

巡礼者は自分の水筒に、ワインを詰めるんですって!

三ツ矢サイダーも作っておいてほしいなぁ・・・。

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歩く距離が延び、町の舗装道路や、砂利道が多くなってきたので、足が疲れます。

ホテル帰着後、ふともも、ふくらはぎのストレッチはかかせません。

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きゃ~~~!この夜の夕食はパエリアでした!!

Josieは自分が作った方が美味しい!とさかんに言ってましたが、私はこの味でも

充分に美味しかったです。味はちょっと濃いめでしたが・・・。

お湯が出なかったお詫びにと、貝は大めに作ってくれていました。


スペイン巡礼の道 その10

2012-05-24 18:52:19 Theme: 世界の国から

巡礼5日目の朝・・・。
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ホテルの中庭で、あゆみ先生のストレッチのあと、ホセフィーナ先生による気功指導!

我らがガイドのホセフィーナは、東洋の体によさげなことが結構好きみたいで、禅とか

気功を習っているそうです。清々しい朝でした。

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バスで少し丘に上がっただけなのに、そこは一面ガスの中。

北風が影響する土地なのでしょうか・・・。ジャケットを一枚着てスタート。


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途中のBARで巡礼スタンプを押してもらって、トイレを借ります。

カウンターでは、地元の人らしいおっさん達が朝っぱなから飲んではります。


おトイレを借りる代わりに、何か飲んだり買ったりするんですが、ここには、

自動?販売機があったので、チョコやナッツをみなさん、買っておられます。

欲しいものをハンドルで正面に廻してきて、コインを入れて、レバーを引くと、商品が

ポロッと出てきます。くるはずです。出てこんか~い!!おぉ~~~い!!!


一部始終を見ていた酒焼けしたオジイが、BARのおっちゃんに事情を話してくれました。

おっちゃん、カウンターから出てきて、マシンをガタゴトやってアカンとみるなり、用意して

あったコインを入れて、商品を出してくれました。

はい、コイン入れが詰まって、商品を落とすレバーが落ちないから出てこんかったんです。

しょっちゅうみたいで、それ用のコイン完備の、準備良すぎるBARでした(笑)

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ヒャッホ~~~!!
この日のランチは、女が愛す「芋たこ南瓜」のタコちゃんよ~~~ん!


タコはプルポ。タコ料理店はプルペリア。メリデにはプルぺリアがいっぱいありました。

この町、私たちが歩いてきたオリジナルルートが、現在一番人気のフランス人の道に

合流する場所なんです。だからか、お店が増え、人が増え、賑やかしくなってきました。


ゆでダコをたぶん、オリーブオイルで少し絡め、パプリカか何を振りかけてあります。

非常にシンプルな料理ですが、美味しい!!

付け合せはピーマン?ししとう?の炒めもの。写真が一人前です。私は完食!


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表示キロが50kmになりました。

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あ~~~!無人市!!

イチゴに栗にクルミにかりんのゼリーなどなど・・・。

ここが日本なら、間違いなく買占めですが、フルーツ持って帰れんもんね・・・。


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本日も川に入るの巻!この満面の笑みをご覧あれ!!


旅をしていると、普段、背負っているプライドとか、こだわりとか、人の目を気にして

出来ずに我慢していることとか、年齢だからとあきらめてることとか・・・、そういうのが

どんどんこそげ落ちてきて、素の自分が出てくるような気がします。

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ご飯の時もにぎやかでした!

スペイン巡礼の道 その9

2012-05-24 11:31:34 Theme: 世界の国から

アルスーアという町の郊外にあるホテルに3連泊しながら、バスで、前日ウォーキングを

終了した地点に戻り、続きを歩いて、バスでホテルへ。

翌日はまた、終了地点に戻り、ウォーキングスタートといった感じです。


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ホテルからの朝の一コマ

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雰囲気のあるホテルでした。

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アジアンのような、地中海リゾートのような・・・。まったりです。

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ここはガリシア地方に入っていますので、倉庫の形が変わりました。

歩いていても、この形の倉庫、たっくさん見ました。

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ツツジやシャクナゲが咲く中庭。

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レストランです。

最初の夜、お湯が出なくなったので、お詫びに毎朝たっぷりのフルーツを用意して

くれました。田舎町ゆえか、一気にみんなが使ったからか・・・。

アジアの田舎に行けば、お湯でなく、水がでなくなることも往々にしてありますが、

スペインということで、ちょっと油断していましたです。。。

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客室以外の談話の部屋がいっぱいあるんです。

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どの部屋もソファにテーブルがあって、暖炉があって、毎晩宴会でエエンカイ???

スペイン巡礼の道 その8

2012-05-24 01:08:13 Theme: 世界の国から

巡礼4日目

歩くのもお腹もスペイン時間の慣れてきました。


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りんごの花?なしの花?

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小川のそばを歩きます。

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この日のランチタイム。

みんな、私の方を見つめて・・・・

るんではなく、太陽がまぶしくて、背を向けておられるんでした(笑)

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午後、ちょっときつい歩きの前に、小川で休憩!

ものすごく冷たい水が、ほてった足を鎮めてくれます。

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この頃から、私のカメラが不調に・・・。

以前から、たまに両端がぶれることがあったのですが、なんも海外でならんでも・・・。もう!

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これまで馬さんや牛さんがご挨拶に来てくれましたが、今日はヤギさんです。

しかも仔ヤギ。めっちゃ可愛かったです。


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白い岩がごろごろしたピークを目指して歩きます。

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ピークのふもとを巻いて下りると、この日の巡礼は終了!

みなさん、とっても楽しそう!

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登り下りがあって汗をかいたので、ホテルについてまず一杯!

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夜、私はお部屋で足のお手入れをしました。


ずっと靴を履いているから、広げておいてあげようと・・・、だって私、バブルの申し子!

その証に、パンプスで外反母趾なんですもん。

あ、うちのダンナもひどい外反母趾でした。女装の癖が・・・、

ではなくて、クライミングシューズでなったみたいです。


爪が少し黒くなってますが、心配ご無用!前に塗ったペディキュアの残りです(笑)

顔は、未亡人クラブのSっちゃんさんに戴いたカタツムリならぬ「なめくじパック」を

しちょりますよん。

スペイン巡礼の道 その7

2012-05-23 17:33:12 Theme: 世界の国から

3日目の巡礼を終え、ルーゴの町にやってきました。

それまでの3泊は、町はずれにホテルがポツッとあるロケーションだったので、ブランド

ショップが立ち並ぶルーゴの町にきて、ちょっと戸惑うわたしたち・・・。


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まずは大聖堂に行って、巡礼手帳にスタンプをもらいます。

係りの方が以前、竹中工務店の通訳士をされていた方で、思わぬところで、「どうぞ!」

と日本語が聞こえて、故郷に戻ったような安堵の顔を浮かべていた皆さんでした。

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正面から撮れずじまいでしたが、壁画やステンドグラスが素晴らしかったです。


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建物とゲートのある壁の年代が違うこと、お分かり頂けるでしょうか?

ルーゴは、町をぐるりと囲む城壁があります。世界遺産にも登録されているのです。

壁の中側が旧市街で、教会や市役所、ホテルやブランドショップ、公園などが密集して

います。外側は一般的なヨーロッパの町という感じです。

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翌朝、城壁をお散歩しました。一周歩くこともできます。

ウィキペディアには、一周2.2kmと書かれていましたので、3~40分で廻れる感じです。

城壁は独立しておらず、教会や民家がくっついていて今なお生活に密着しており、世界

遺産といえども、生きた状態で、遺されているという感じはしません。

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前日、スタンプをもらいに行った大聖堂です。

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ルーゴ郊外には、城壁以外にも、ローマ人の残したものがあります。

それはこのホテルの中!

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なんと、温泉あとです。

建物に入ると、温泉卵の硫黄のにおいがプンプンして、周辺のじいちゃんばあちゃんが

ガウンを着て、温泉を楽しんでいます。療養士さんもいるようです。

温泉水を飲む為の蛇口もありました。飲んでみたら、まさしく温泉の味!


温泉として利用している建物の中に、昔の温泉跡がそのまま保存展示されています。

窓形に彫ってあるニッチの部分は、脱いだ服を置く場所だそうです。

なかなか興味深い場所の見学をさせてもらいました。

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