亀井静香金融・郵政担当相は17日午前、鳩山由紀夫首相に郵政改革の具体策について報告した。日本郵政グループの3社体制への再編や政府の出資比率の引き上げなどの方針が固まったためで、近く郵政改革法案を国会提出する。鳩山首相は報告を大筋で了承した。

 郵政改革では、郵政改革法案で日本郵政グループを再編し、現在の持ち株と郵便事業、郵便局の3社を「親会社」に統合。この親会社に対する政府の出資比率を2分の1超、親会社から子会社の金融2社に対する出資比率を3分の1超にして政府の関与を深める。

 貯金と保険の限度額はそれぞれ1000万円から3000万円に、1300万円から5000万円に引き上げるため、政令を改正する。郵政改革では郵便に加え、貯金、保険も全国一律サービスの対象にするため、そのコスト負担を理由に日本郵政側が限度額撤廃を求めていたが、信用金庫や信用組合など中小金融機関から「民業圧迫だ」と反発が大きいことに配慮した。

 報告後、亀井担当相は記者団に「首相の考えを聞いた。まったく私と一緒」と述べ、意見が一致したことを明らかにした。【望月麻紀、中井正裕】

【関連ニュース】
亀井郵政相:郵政見直し論議の密室批判に激高 参院予算委
枝野担当相:フリー記者に会見開放へ
自民党:中川秀直元幹事長が勉強会 郵政改革法案阻止で
選択的夫婦別姓:法務省が改正案概要 法相「覚悟決める」
日本郵政:郵便局内の仕切り、撤去を開始

<強風>札幌で33.3メートル 3月の観測では最大記録(毎日新聞)
小平のリンガーハットに強盗、10万円奪い逃走(産経新聞)
胴体に針金?食い込む、脚ひきずる野犬(読売新聞)
党本部の人事刷新求める=自民熊本県連(時事通信)
<郵便不正転送>AKB48被害受け確認書でチェック(毎日新聞)
AD