2012-01-25 14:11:17

ハイブリッドカーの現状と価格

テーマ:車情報
今でこそ珍しくない存在となったハイブリッドカー。
かつてハイブリッドカーというと、燃費が優れているのは解っていても車体価格が高く、決して身近なものとは言えませんでした。
車体価格が高すぎると、いくら燃費がよくともトータルコストで考えるとそこまで変わらないもので、いくら環境に優れている自動車と言えども、ユーザーに直接恩恵のあるものではありませんでした。
それが最近ではハイブリッドカーの値段も下がってきました。
開発ノウハウが出来上がり、さらには市場競争が激しくなってくれば価格が下がってくるのも当然の話しなのですが、今ではハイブリッドカーも200万円を切る時代となっていますので、ハイブリッドカーの利点が本当の意味で「燃費」と言える時代となったのです。
それまでは、ガソリンスタンドに行く機会が減っただけだったと揶揄される事もあったのですから。

そもそもハイブリッドカーとはどのような車種の事を指すのでしょう。
ハイブリッドカーは自動車の事をあまり知らない人であっても名前くらい聞いた事があるのではないでしょうか。
とは言ってもその言葉を正しく理解している人は少数派かもしれません。

中には「ハイブリッドカー=燃費の良い自動車」と勘違いしている人もいるかもしれませんが、ハイブリッドカーはガソリンと電気を燃料とする自動車の事です。
簡単に言えば折半するのですから、当然燃費がよくなります。
また、ガソリンの排出量も減るのですから環境に良くなるのも当然です。
ハイブリッドカーはトヨタとホンダで争われていると言って良いでしょう。
日産にはフーガハイブリッドが登場していますが、日産はハイブリッドよりもEVに力を入れていますから。

トヨタとホンダのハイブリッドカーは実は似て非なるものです。
モーターをメインに考えているトヨタのハイブリッドカーに対し、ホンダはあくまでもエンジンの補助としてモーターを利用するタイプとなっています。
そのため、ホンダのハイブリッドカーは「IMA」と呼ばれる小型システムのおかげで、様々な車種に転用する事が出来たのです。
事実、IMA登場以降、ホンダはインサイト、フィット、CR-Zといったハイブリッドカーが登場しています。

一方トヨタのハイブリッドカーというとプリウスが有名すぎますが、アルファードやエスティマなど、実は様々なハイブリッドカーが登場しているのですが、あまりにもプリウスが売れすぎているがために、目だタクなってしまっています。
そんなプリウス、とにかく大ヒットを記録しています。
道路でも見ない日はないのではなないかというほど、プリウスが溢れています。
車で走っていると、プリウスに挟まれる事もあるのではないでしょうか。
プリウスがここまでヒットを記録した理由としては、燃費の良さもさる事ながら、車体価格でしょう。
200万円を切る車体価格は、当時としては破格の価格設定だったのです。

なぜそのような価格になったのか。

それは言うまでもなくライバルの存在です。
実際には競合車種ではないのですが、同じハイブリッドカーとしてしばりプリウスと並べて語られる事があるのが先にも少し名前の上がったインサイトです。
インサイトはファミリカーではなく、スポーティなコンセプトの元で開発されたもので、事実、初代インサイトはクーペボディのものだったのです。
そのため、本来インサイトとプリウスは競合車種ではないのですが、同じ低燃費のハイブリッドカーという事で何かと比較される事が多いのです。
そのインサイトの価格を意識した価格設定のおかげで、プリウスは200万円を切る価格で登場したのです。
そしてその価格のおかげでプリウスは空前絶後の大ヒットを記録。
納車まで半年待ちを記録する事もあったほどなのです。
また、10/15モードの燃費も初代インサイトを意識したであろう事は明白でしょう。

このように、トヨタとホンダは激しいハイブリッドカー争いをしている…と思われがちですが、実際にはインサイトとプリウスは比較するのがナンセンスなのです。
共通しているのはハイブリッドカーという点くらいでしょう。
確かに遠くから見るとシルエットが似ていますので、自動車に詳しくない人はぱっと見区別がつかないかもしれませんが、実際には違う車種なのです。
そんなホンダは、今ではホンダを代表すると言っても過言ではないコンパクトカー、「フィット」にハイブリッドモデルを追加。さらには、スポーティータイプで、世界初となるハイブリッドのMT車であるCR-Zなど、様々なハイブリッドカーを開発しています。
もちろん、トヨタとホンダ以外にのメーカーもハイブリッドカーの開発に着手していますが、実際にはこの二社が国内のハイブリッドカー分野を牽引していると言って良いでしょう。
特にトヨタは2011年末に新型ハイブリッドカー、「アクア」を投入し、燃費競争に終止符を打つと意気込んでいます。
まだ発売されていない段階にも関わらず、予約で半年待ちが出来てしまったほどの人気となっている、注目のハイブリッドカーです。

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