Divine Ascension (ディヴァイン・アセンション)の現メンバーは5人
写真左から:
キーボード:David Van Pelt(デイヴィッド・ヴァン・ペルト)
ドラム:Luke Wenczel(ルーク・ウェンスル){czel はpencilのcilと同じ発音}
ボーカル:Jennifer Borg (ジェニファー・ボーグ)
ギター:Karl Szulik(カール・スズーリック)
ベース:Jason Meracis(ジェイソン・マラキス)

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ーーーーーインタビュー開始ーーーーーー

写真左から:ベースのジェイソン、筆者、ギタリストのカール

Shashin


では、まず自己紹介を。

カール(以下K):俺はギタリストのカール。リードもリズムもやる。
ジェイソン(以下J):俺は、ベースのジェイソン。

去年のヨーロッパツアーは、フェイスブックの写真などを見ると大成功だったみたいだけど、それから聞かせてよ。[オランダでのライヴはこちらをクリック]


K:フィンランド出身の人気メタルバンドStratovarius (ストラトヴァリウス)のヨーロッパツアーにオープニングアクトとして同行したツアーだね。あれは、ストラトヴァリウスのマネージャーから話が来たんだよ。俺たちの曲を聴いてくれていて、気に入られたみたいなんだ。10月から11月にかけてヨーロッパ中を周ったよ。

J:楽しかったな!

K&J:ストラトヴァリウスのメンバーもフレンドリーだったし、彼らのファンたちも俺達の音楽を受け入れてくれた。

あれで、フェイスブックの”いいね”の数が随分増えたんじゃない?

K:そうだね。特に、ドイツからの反応がイイ!


{これはスペインでのもの。写真提供:METALTRIP(メタルトリップ), Yalink Photos




ヨーロッパツアー後は、すぐオーストラリアに帰ってきたの?

J:俺はすぐ帰って来た。でも、カールとキーボードのデイヴは、フィンランド旅行したりしたんだよ、な?

K:あぁ。フィンランドでは、ストラトヴァリウスのボーカルTimo Kotipelto(ティモ・コティペルト)と、元Sonata Arctica(ソナタ・アークティカ)のギタリストJani Liimatainen(ヤニ・リーマタイネン)の二人でのアコースティックライヴを観る機会があった。公演後は楽屋に招待されて、楽しかったよ!

ところで、オーストラリアに帰って来てから、ライヴしてないよね?

K: 今は、3枚目のアルバム用の曲作り中だ。
J:来年の中頃までには、みんなに届けることができると思うよ。

じゃあカール、結成の経過を教えてよ。

K: 元々、ファーストアルバム発売後に脱退したRobb Inglis (ロブ・イングリス)のバンドだったんだ。彼がドラムのルークに声を掛けて始まった。女性シンガーのJen(ジェン)は、インターネットの募集に応募してきたからオーディションして加入してもらった。初代のベーシストはJerran Schmitt(ジェレン・シュミット)だったんだけど、ファーストアルバムの録音前に一身上の都合で脱退したんだ。だから、アルバムではロブや俺がベースも担当しているよ。その後、Simon Mahoney(サイモン・マホニィ)になって、今のベーシストは今日ここにいるジェイソンだ。

ジェイソンが加入したきっかけは?

J:二代目ベーシストのサイモンが抜けた時に、俺に声がかかったんだ。初代のジェレンが辞めた時も誘われたんだけど、俺は他のバンドでやっていて、そっちを抜けるわけにはいかなかった。でも、この時は、俺の前のバンドも解散したばかりで、ちょうど良いタイミングだったんだよ。

K:実は、俺とジェイソンは十代の頃からの友達なんだ。同じ通りに住んでいて、中高生の頃、学校から帰る時に家の前を通ると、ジェイソンがしょっちゅうガレージでギターの練習をしてたんだよ。そして、俺も一緒になってジャムるようになったんだ。

J:その頃、俺は19ぐらいだったかな?だから、もう長いこと知ってる間柄だ。そうそう、ディヴァイン・アセンションの一番最初のライヴの時、俺がこいつらのサウンドエンジニアをやったんだぜ。

ジェイソン、ギターからベースに転向したきっかけは?

J:元々ギタリストで、ベースは自分の曲を録音するために弾き始めたんだ。そしたら、「お前、ベースやってるの?じゃ、俺たちのバンドに入ってよ!」って声があちこちから掛かってきて、ベーシストになったってわけ。ギタリストとしては全然誘われなかったのにね(笑)!

DAに加入して一番最初のライヴのことは覚えてる?

J:あー、それは鮮明に覚えてる!2013年の9月、HiFi Bar(ハイファイバー)っていう会場だった。アメリカのKamelot(カメロット)っていうバンドの前座で、いきなり1000人の観衆の前で演奏することになったんだ!あんな大人数の前で演奏するのは初めてだったから、忘れられないね。

カール、ところでバンド名はどうやって付けたの?

K:ディヴァイン(divine - <元々の意味は>神聖な)という単語と、アセンション(ascension - 上昇する、上る。the Ascensionでイエス・キリストの昇天を意味する)という単語の組み合わせだから、よく宗教的な意味があるんだと思われがちなんだけど、全然そんなことはないんだ。最初、これから世界に羽ばたいていく意味で、どうしても「上昇」って意味があるアセンションっていう言葉を使いたかったんだけど、ネット検索したら、もうすでに「アセンション」っていうバンドがいたからそのままでは使えなかった。そのうち、ジェンの声が人から「divine(<口語の意味>素敵)」だと形容されるようになったから、二つをくっつけて、ディヴァイン・アセンションとした。何度も言うけど、宗教的な意味は全くないよ!

メタルにもいろいろジャンルがあるけど、DAの音楽はどのジャンル?

K&J: Aggressive Theatrical Metal (アグレッシブ・シアトリカル・メタル)!

K:メタルの世界は細かいジャンル分けがあって、ほとんどのバンドは自分たちのバンドが属するジャンルの曲しか作らないし演奏しない。ファンもそう。好きなジャンルだけ聴く。俺はそういうのが嫌いなんだ。いろんな要素があっていいじゃないか、ってことで、ファーストアルバム「アズ・ザ・トゥルース・アピアーズ」ではアコースティックの曲も入れている。これは俺のお気に入りの曲でもあるんだ。

二人が一番影響を受けてるミュージシャンは誰?

K:俺は、Freak Kitchen(フリーク・キッチン)のMattias Eklundh(マティアス・エクルンド)だね。
J:俺は、元Danger Danger(デンジャー・デンジャー)のAndy Timmons(アンディ・ティモンズ)。

じゃあ、メタルと出会うきっかけになったミュージシャンは誰?

K:十代の頃聴いたスウェーデンのSoilwork(ソイル・ワーク)と、フィンランドのSonata Arctica(ソナタ・アークティカ)がメタルを好きになったきっかけだ。

J:俺の場合、ミュージシャンじゃなくて、1986年公開のアニメ映画「トランスフォーマー」のテーマソングだ。それから、Yngwie Malmsteen(イングウェイ・マルムスティーン)。9才ぐらいの時に姉貴に薦められて聴き始めた。

音楽を聴くときに、メロディー重視の人もいれば、ビート重視の人もいるけど、ふたりはどう?

K&J: メロディとコード進行に耳がいくね。

日本のバンドも聴くようだけど、どういうところが気に入ってるの?

K&J:日本のメタルバンドは独特だよね。一つのアルバムに様々な曲調の作品が入っているし、それに一曲一曲の中にもいろんな要素が入っていることが多い。メロディー、コード進行、ヘビーなリフ、作曲全体、すべてが日本のバンドならではで新鮮だ。

(ここで二人に好きな日本のバンドを挙げてもらった)
【二人とも好き】
Nano (ナノ)
Underworld(アンダーワールド)
One Ok Rock(ワンオクロック)
The GazettE (ガゼット)
X Japan(エックス・ジャパン)
Galneryus(ガルネリウス)
Loudness(ラウドネス)
JAM Project(ジャム・プロジェクト)
【カール】
Maximum The Hormone (マキシマムザホルモン)
【ジェイソン】
Abington Boys Shcool(アビングドンボーイズスクール)
Mountain Mocha Kilimanjaro(マウンテン・モカ・キリマンジャロ)


Babymetal(ベビーメタル)はどう?

K&J:大好きだぜ!大ファンだ!アルバムも二枚とも持ってる。

最初の印象は?

K&J:(いい意味で)他とは違う。スゲエ!

K:俺が聴いた最初の曲はギミチョコだったかな?ジェイソン、お前もそうじゃないか?

J:いや、俺はドキドキモーニング(と、ここで♫~リンリンリン~~ドッキ、ドッキ、モーニーング~♫と歌い出す)。

ベビメタのどういうことろが気に入ってるの?

J:さっきも言った「いろんな要素が入っている」ところかな。神バンドは間違いなく腕の良いプロのメタルミュージシャンで、その前でポップな女の子三人が歌って踊る。ロゴのデザインもカッコイイし、誰がプロデュースしてるか知らないけど、これを考えた奴は凄いとしか言いようがない。(と、Koba-Metal=コバメタルを誉めまくり!)

K:そういや、神バンドのメンバーは普段はそれぞれのバンドでやってるんだろ?(と、バンド名をいくつか挙げる。)

日本のバンドも好きみたいで僕も嬉しいよ!ところで、日本には行ってみたい?

J:もちろん!実は、去年日本をツアーしたくて、メンバーともよく話してたんだよね。でも、ストラトヴァリウスのサポートアクトとしてヨーロッパツアーが決まったから、その話はうやむやになった。次は日本でライヴをしてみたい!

K:ストラトヴァリウスのメンバー達も「日本はイイぜ!」って言ってたし、実を言うと、ファーストアルバム「アズ・ザ・トゥルース・アピアーズ」は日本での売り上げがとても多かったんだ。俺達のアルバムを買ってくれたファンの為にも、日本公演を是非実現したいね!
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インタビューの掲載はここまでとするが、日本で行ってみたい所を訊ねると、挙げてくれたのが、秋葉原の電気街、楽器屋、新宿界隈のレコード屋、京都。それに、都会から離れた日本の自然にも触れてみたいそうだ。

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