2005年11月30日(水)

リッツカールトンからの教え・・・裁量で使えるお金

テーマ:カフェを学ぶ

この前に読んだリッツカールトンの本からぜひ取り入れたい仕組みがありました。


それは、スタッフに自分の裁量で自由に使えるお金を与えること。


サービスする時に、ある金額まではスタッフが何してもいいというものです。
(もちろん自分のために使うのはNGですが・・・)



たとえば、失敗をやらかしてしまった時にフォローするためにお金がかかってしまう
ことってあると思います。


ワインをお客さんにかけてしまったらクリーニング代とか、
自分のミスで料理がでるのが遅くなってしまった時にデザートを付けてあげるとか。



もちろん、失敗した時だけじゃなくてもいいと思います。


リッツカールトンの例であったのは、

もっといいサービスをしてあげたいというスタッフの思いです。


宿泊しているお客さんから、
普段は夜に片付けてしまうビーチチェアを、
プロポーズするから片付けないで欲しいという依頼があったのです。

それでそのスタッフはどうしたかというと、
大急ぎでビーチチェアに、テーブルと白いクロスとシャンパンを用意して、
自分はタキシード姿になって雰囲気を作ってあげたそうです。



お客さんにしてみればびっくりですよね。
まったく期待してないサービスがあったわけですから。


多分、このお客さんは一生この出来事をいろんな人に話をするでしょう。
そうやって、完璧なセールスマンになってくれるんです。
それもまったく売り込みの匂いがしない宣伝なので完璧です。


まあ、このホテルマンはきっとそんな打算でやったわけじゃなくて、
純粋に喜んでもらいたいから出来たサービスなんだと思う。



でも、こんなホテルマンの純粋な発想も自分の裁量で使えるお金が
なければ実現できなかったでしょう。


普通の会社ならば上司に相談して許可をもらったり、
ひどい場合は稟議書かも・・・

そんなことしてる間にプロポーズ終わっちゃいます。



まさに、裁量で使えるお金というのは、
今しかないという絶妙なタイミングでのサービスを
実現させることができるすごい仕組みなんだと思う。


リッツカールトンのように何十万円もやる必要はないけど、
カフェだっていちいち店長にお伺いたてなくても
良いサービスをするためちょっとしたお金を使えると
いいんじゃないかと思うんです。


2005年11月25日(金)

丸の内にVIRONが出来た。

テーマ:カフェめぐり

カフェじゃないんだけど、

渋谷の東急デパート本店の向かいにあるVIRON、


パンの美味しさについてはわざわざ説明することはないと思うんだけど、
実はここの朝食がなかなか素晴らしい。


プティ・デジュネって言うらしいんですが、
1200円で食べられる朝食。


店の1階で売ってるいろんなパンを何種類も食べられ、
しかも自分で全部買い揃えたら1万円以上するといわれるジャムや蜂蜜を
一緒に味わうことができるんです。
さらに、コーヒーもお替り自由(・・・ファミレスじゃないんだから)。
くわしくはここを。。


そんなVIRONが丸の内に出来たって言うので
早速行ってきた・・・。


viron1.jpg


東京駅と東京国際フォーラムの間にある東京ビルのTOKIAの1Fにオープンです。
気合入れて朝から出かけていきました。



でも・・・



なんと、ここは朝食やってない! 

どういうことなんだ!




VIRONが出来るって聞いてからずっと楽しみしてたので
なんだか、
どうしていいかわからない状態に・・・

せっかくゆっくりと遅い朝食をとろうと思ってたのに・・・
まだ11時前だから他の店もやってないし。



がっかりですが、
まあ、それでもやっぱりパンは美味しそう。
テイクアウトで利用できるだけでもよしとするかな。

viron2.jpg



その日は結局、
同じTOKIAにあるLuxor に行きました。


ここは白金にあるイタリアンで、
なんでもマリオ・フリットリさんっていう有名な方が総料理長なんだそうです。


実はこの店、在日イタリア人にすごく支持されている店らしい。
味もVIRONの替わりなんていったらもったいないぐらい美味しかった。
しかもパスタランチが1200円なんでとってもリーズナブル。


サービスは多少ギクシャクしてたけど、まあオープンして間もないから
大目に見なきゃいけないかな。


ルクソール1.jpg  ルクソール2.jpg


・・・実は、Luxorに行く前に、
同じTOKIAで行列が出来ていたイル ギオットーネに行ったんですが、
あっさり満席だって断られちゃいました・・・


まあ、そんな日もあるか。。


2005年11月20日(日)

マニュアル化されたサービスって・・・

テーマ:カフェを学ぶ

「~番さんウーロン茶いただきました」
「よろこんで!!!」



こんな店ありますよね。



たまたま、最近サービスのことを書いた本を2冊読んだんだけど、
同じことが書いてあったんですよ。


みんなで声合わせて叫んじゃうもてなし方のこと。

あれっていかがなものかと。



マニュアルに書いてあったからやってるんだろうけど、
慣れると条件反射の世界なんだろうね。


お二人とも指摘してたのは、
ダスターでテーブル拭きながら「ありがとうございました」って言われても
ぜんぜん伝わってこないってこと。



まあ、だいたい居酒屋系なんで、そこまで求めてないし、
そんなに不満は残らないんだけど、

もし、これがいいサービスだと思ってマニュアル化してるんだったら
それってどうかと思うんだよね。



もっと極端な例になると、

トイレに席を立つたびに、全員が「いってらっしゃいませ~!」って。


こんなのあるわけない!!って思ったでしょ。
なんでわざわざトイレに行くことを大声で店中に知らせなきゃなんないのって。

でもこれはうちの嫁が実際にお店で体験したこと。


この店のスタッフが何にも疑問に思わないでやってるとしたら
結構怖いよね。



もっといろいろ書いてあったなあ。


「○○へようこそ!」ってめんどくさそうに言うファミレスとか、

毎朝同じ時間に、同じ店員に、コーヒーをテイクアウトしてくのに、
「店内でお召し上がりですか?」って笑顔で毎朝聞いてくるチェーン系カフェとか。



冷静に文字で書いてあると、
なんだか笑っちゃうんだけど、
よく出会う光景ですよね。
普段は慣れっこで流しちゃってますけど。


では、どうすればいいのかっていうと、

マニュアルどおりに形だけ実行するんじゃなくって、
もっとサービスするスタッフが自分自身が考えたもてなしするってことです。


サービスはパーソナルな気持ちを伝えることだと。

そのためにはマニュアルじゃあダメなんです。


マニュアルじゃなくて、サービスの考え方・ガイドラインを伝えることが大切。
リッツカールトンのクレド見たいなやつ。

具体的なサービスはマニュアルに書いてあることをやるんじゃなくて、

それぞれのシチュエーションで、自分で判断すればいいんです。
むしろ自分で考えたサービスだけが伝わるんだと思う。


具体的にどうすればいいかっていう結果だけ伝えると
人は考えて行動できなくなっちゃうから
マニュアルじゃあ本当のサービスは無理だと思う。
マニュアルは手っ取り早く最低限のレベルにスタッフを持ってくるための応急処置なんだろうね。




ちなみに読んだ2冊ってこれです。

藤村 正宏
なぜ彼女はこの店で買ってしまうのか 女に愛されて儲ける5つの法則
林田 正光
リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと
2005年11月14日(月)

スクラップブックに参加した! ”私のオススメカフェ♪”

テーマ:プライベート

気がついたら1週間以上更新してなかった・・・


それで、ひさしぶりにAmeblo見てみると、

なにやらスクラップブックというものが出来てた。


で、思わず参加しちゃいました。


 ”私のオススメカフェ♪”


それで、思わず、

大量に過去の記事を投稿しちゃいました。


これ、

ひょっとするとスパム状態?



でも、スクラップブックって素晴らしいかも。

カフェの情報がいっぱい集まってくるってことですよね?

結構これまでブログ検索してもあんまりうまく探せなかったので。

ちょっと楽しみです。


ぜひこのスクラップブック盛り上がって欲しいです。



2005年11月08日(火)

カフェ行ってきた・・・giggle cafe

テーマ:カフェめぐり

大好きだった中目黒のオーガニックカフェがなくなってしまって、
寂しい思いをしていたのですが・・・


見つけました。



giggle cafe!です。
素直に、結構好きなカフェでした。


今までもずっと存在は知ってたんですが、
なんとなく入りづらいっていうか・・・


中目黒でもはずれた所にあって、
正直あまり立地がよくないところにあるんです。
しかも、空中店舗で。


勝手な思い込みですが、あんまり人の気配がないカフェかなぁ、
なんて思ってました。


でも、実はとっても自然体で居心地のいいカフェでした。
お客さんもひっきりなしに入ってくるし。


この居心地のよさはこのカフェの不思議な間取りにあるのかも。
よくある四角形の間取りじゃないから、壁際や窓際が多いんです。
壁際・窓際って落ち着くじゃないですか。


giggle3.jpg


だからなんだか長いしたくなるんですよね、このカフェ。


それだけじゃなくって、サービスもさりげない気配りがよかった。


2人でひとつのチーズケーキを頼んだら、
2つフォークを用意してくれたし、
コーヒー飲み終わって水が飲みたいなあっていうタイミングで
水を持ってきてくれたし。


普通なんですが、最近普通のサービスがないカフェが多いから・・・



あとはやっぱり食べ物もきっとおいしいんだと思う。
16時ぐらいにいったんだけど、みんなオムライス食べてから。
実際、チーズケーキはおいしかった。


giggle2.jpg  giggle1.jpg


中目黒行ったらまた行こうかな。



2005年11月05日(土)

カフェオーナーになったつもりで学ぶ株式市場の本

テーマ:お金

カフェを開こうとする人、すでにオーナーなった人にとって
資金調達って悩みどころです。


普通は身内や知人から借り入れたり、
国民生活金融公庫みたいな新規開業の融資を受けたりですよね。


あとは、資金調達の王道といえば出資によるものです。


でも、カフェを作る時、
出資を募って、株式発行しようって人はなかなか少ないと思う。


それってやっぱり株式発行するってなんだか難しそうで、
上場して、スタバとかタリーズみたいになる会社だけに必要なものって
イメージしがちだからかもしれないですね。


カフェ起業する場合、個人事業主からスタートすることもできますが、
会社を設立してカフェを運営するやり方もあります。


なので出資、いわゆる株式を発行する株式会社を作ることも
わかっておくといいと思います。



そんな時におすすめなのがこの本。


「株式会社とM&A」


・・・。
なんだかつまんなそう・・・。


一瞬、みなさんきっとそう思ったと思います。

確かにタイトルは・・・。



で、なんでこの本をご紹介するかといいますと、


カフェオーナーがカフェを経営していくというストーリーの中で
株式会社とかエクイティファイナンスといったことを学べる形になっているからです。


M&Aをチョコレートだと思ってしまうような愛すべきキャラのオーナーが、
「空のカフェ」っていうカフェを、
友達からの出資と公庫からの借入で設立し、
2店舗目を出す時は都市銀行から借入を受け、
ついにはIPOし、東証に上場、
最後にはTOB(敵対的買収)を受けるが・・・というストーリーです。


まあ、ちょっと普通にカフェオーナーになりたい人には
話がでかすぎですけど。


上場する後半部分は参考程度として、
前半の設立から店舗を増やしていくところはおすすすめです。


ファイナンスのことを良くわかっている人には笑い話かもしれませんが、


この本のオーナーは友達9人がそれぞれ100万ずつ出資して、
自分も100万円出したとしたら、利益も全員1/10ずつだっていうことが
どうしても感覚的に理解できないようでした。


たしかに、働くのは自分なのにお金だけ出す人と同じ利益配分なんて
納得がいかないのかもしれませんね。


でも良く考えてみると、ちゃんと自分は給料をもらっているんです。
利益は自分の給料を差し引いた後のものですから。


そんな、当たり前のようで、理解できていないことが書いてあって、
カフェオーナーになった気持ちでどんどん読めちゃいます。


たまにはファイナンスのことを知るのもいいですよ。



作者の保田隆明さんはリーマンブラザーズやUBS証券という
外資系投資銀行出身の方ですから読みやすくても本格的な本です。
保田さんのブログはこちらです。

http://chou.seesaa.net/


保田 隆明
図解 株式市場とM&A

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