シュタイナーでは放射能をどうとらえるか | 「色庭日記」オーラソーマと楽しいことのサロン&スクール カラーズガーデン

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「カラーズガーデン」代表の鮎沢玲子です。カラーズガーデンは栃木県宇都宮市にあるオーラソーマを始めとした楽しいことのサロン&スクールです。 お店での出来事やイベントのお知らせなどを中心に、カラーズガーデンの様子をお伝えしていきます。

今日は月1回のオイリュトミーのレッスンで
那須の 奏身舎  に行って来ました。

オイリュトミーの後は、いつも1時間くらいの勉強会です。
シュタイナーの「教育芸術」から
いくつかの項目を選んで
渋谷先生がレクチャーしてくださいます。

前回(5月)のオイリュトミー・レッスンの記事

今日はその「教育芸術」とは別に
時節柄、こんなテーマについても
教えて下さいました。

今から25年前、チュルノブイリの原発事故の際に
発表された、シュタイナー活動家グレックラーさんの
講演録(インタビュー形式)から興味深いところをご紹介します。


シュタイナーでは
「放射能はエーテル体を攻撃する」
としています。

だからオーラソーマのオレンジポマンダーや
オレンジのボトル(B26)は
放射能対策に効果的・・・ってわけですね。


では、放射能対策には、いったいどうしたらいいのか・・・
インタビューの中でグレッグラーさんは
はっきりとこう答えています。

「生産的な思考が、肉体形成を司る
エーテル体を強める」


正しい思考や、意味のある瞑想はエーテル体を強くし
放射能に対抗することが出来るのだそうです。

オイリュトミーをすることによっても
エーテル体の力は強められるとも言っています。

オイリュトミーは思考(言葉)をからだで表現します。

ですから、いい思考をするためには
いい動き(適切な動き)をすると良いのです。

オイリュトミーはエーテル体にとって
直接的な治療法になります。

ただし、不安や心配、憎しみや悩みなどの感情ほど
エーテル体を弱めるものはない・・・とも。


放射能に対抗できる強いカラダ(エーテル体)になるために
どうしたら良いのか・・・シュタイナーの見解は
まとめるとこのようになります。

・前向きな思考でいること

・瞑想やオイリュトミーを行う

・不安や憎しみ、悩みから解放されること


だからと言って、危ないところから避難しなくていいと
言っているわけではありませんよ。
どうか誤解なきよう・・・。


そして、食べ物で何を摂るかも重要だと思います。

この震災を機に、自分のライフスタイルや食生活、
家族との関係や人間関係を見直す人が増えています。

シビアないい方をすれば
限られた人生の時間を今後どのように過ごすのか
ひとりひとりに突きつけられているのだと思います。