ロスチャイルドら国際銀行家は、

 

思想に関しても、その影響力を行使します。

 

 

そして、対立構造を演出します。

 

 

 

 

 

 

 

共産主義というと、資本主義と対立していて、

 

 

 

 

 

 

 

それはまさにアメリカ対ソ連の冷戦の構造を

 

 

どうしても思い浮かべてしまいます。

 

 

この共産主義が思想の潮流となったのは、

 

 

マルクスの『共産党宣言』『資本論』を出したから、

 

 

ではありません。

 

 

ソ連が台頭したことによります。

 

 

 

 

 

 

共産主義は社会主義と混同されますが、

 

 

 

 

 

 

マルクスは、明確に違うと言っています。

 

 

さて、それはともかく、このマルクスという男、

 

 

いったいなぜクローズアップされたのでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

マルクスの出生は、あまりクローズアップされませんが、

 

 

 

 

 

 

 

彼はユダヤ教徒のラビが父親です。

 

 

つまりユダヤ人の思想家です。

 

 

さて、マルクスのこの考えをもとにロシア革命がおきます。

 

 

ロシア革命を主導したのは、レーニン(母がユダヤ系)、

 

 

トロツキー(両親がユダヤ系)、といった面々で、

 

 

彼らはユダヤ人労働総連盟と、クーン・ローブ商会

 

 

(前回の日露戦争でも登場したジェイコブ・シフの会社)から

 

 

融資を受けていました。

 


つまり、ロシア革命は、ユダヤ人によるユダヤ人の思想での

 

ユダヤ系資本での革命でした。

 


実際、ソ連の共産党の幹部は、9割がたユダヤ人が占めいていると

 

ニューヨークのロシア人亡命団体の人名録からわかっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

ソ連に次いで、中国も共産党の独裁ですが、

 

 

 

世界の共産党というのは、コミンテルンという

 

 

国際的に革命を広げる共産主義組織ですが、

 

 

中国は、共産党と国民党、双方ともこのコミンテルンが

 

 

立ち上げを行っていて、結局両党の争いがあり、

 

 

蒋介石の国民党が破れましたが、

 

 

これも両建てで行われていて、

 

 

裏を返せば同じという状況でした。

 


 



 

さて、共産主義というのは、

 

レーニンが主導したソ連においては、

 

国家資本主義を指しています。

 

つまり、資本主義の一形態にすぎません。

 

 

社会主義とは、明確に違うという主張を

 

 

当のマルクスはしていますが、

 

 

国際銀行家は、この共産主義という

 

 

資本主義に対抗しているかのような思想を

 

 

敢えて中心に置いた国家を作りました。

 


これがソ連であり、中国です。

 

資本主義である以上は資本が力であり、

 

 

それでこそ国際銀行家の影響下におけるわけです。

 

 

 

 


 

 

 

 

ロスチャイルドの世界革命計画の24番目に

http://ameblo.jp/augustinus0033/entry-11737458104.html

 

代理人はその誤りを我々が承知している理論、原則を教え込むことで、社会の若年層の精神を惑わせて腐敗させる目的で、あらゆる階級、あらゆるレベルの社会、政府に潜入しなければならない。

 


というのがありますが、この誤りを内包した理論を

 

理想に燃える若者に与えるという手法が、

 

ロシア革命では顕著でした。

 

 

 


 

 

 

 

前回開設した通り対立構造を作ることで、

 

戦争の発端を作りやすくする。

 

 

戦争こそが国際銀行家の20世紀における

 

 

収益構造、権力構造の礎でした。

 


 

 

 


 

 

 

このように国を形作るということと同様に、

 

情報を操るということに関しても、

 

 

彼らは抜け目がありません。

 

 

国際的な情報ネットワークを構築した

 

 

初代ロスチャイルドの動きをみても

 

 

情報の出口を掌握することが重要であると

 

 

国際銀行家が認識していたことがわかります。

 

 

 

 

 

 

では、世界の情報網は、

 

 

 

 

 

 

いったいどうなっているのでしょうか?

 

 

次回はそこを掘り下げてみます。

 

 

 

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