今回はオーディオブックではなくオーディオブックを取り巻く環境に書かれた本を紹介。
著者の定武禮久様から献本をいただきました。

ことのは出版や現在のオーディオブック業界のこともよく書かれていて、
いやー
世界は広いです。
サイトや活動されていること知らなかったです。恥ずかしい・・・・。

 でもやっぱり朗読文化の多様性が日本文化の中でのオーディオブック普及の可能性を示唆しているものだと確信しました。
 表意文化である活字文化ですが表音表現でも、アプローチの仕方によっては十分ニーズが生み出され、クリエイティブなものを生み出すことができると自信がもてました。

『朗読と著作権 -朗読愛好家と著作権者との共存共栄のために』は

著者サイトからもしくはamazonで発売されています。

『 朗読と著作権 -朗読愛好家と著作権者との共存共栄のために 』(著者:定武禮久)

                     定価 1750円  
                     2009年11月20日発行
                     発行元 アピアランス工房

  http://homepage2.nifty.com/to-saga/roudoku2.files/roudokutotyosakuken-PR2.pdf

  目次詳細→ http://homepage2.nifty.com/to-saga/roudoku2.files/mokuji.pdf


 これまで、このブログで書いてきたことをベースとして、新しく章を加えたり、再編改訂したりした
 上で、一冊の本にまとめたものです♪
  夏から校正作業などを行っていたのですが、少し調整に時間がかかり、この時期の発行となったも
 のです。

   ① 朗読をして、聴いて楽しみたい方
   ② 朗読会を開いている方
   ③ 図書館でボランティアで朗読をしておられる方、録音図書の作成に携わっておられる方
   ④ 朗読を、ブログやiTunes-storeなどのポッドキャストで配信したい方
   ⑤ 朗読の著作権の基礎知識を知りたい方、諸問題について研究したい方
   ⑥ 文藝振興を考えたい方、著作権の保護期間延長問題について考えたい方

 にお薦めです。

とのことです