“人生最大の買い物”と言われることもある住宅。不況のあおりを受けて、不動産価格が値下がりしているとのニュースもしばしば目にするが、目下の状況は買い時なのだろうか。

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 ハイアス・アンド・カンパニーの調査によると、住宅購入前の人に「現在はあなたにとって住宅(マイホーム)の買い時だと思いますか?」と尋ねたところ、「買い時だと思わない」が60%と「買い時だと思う」の40%を上回った。年代別に見ると、「買い時だと思う」の割合は年代が上になるほど高くなる傾向にあった(20代33.8%、30代42.5%、40代41.0%、50代41.7%、60代以上52.9%)。

 ハイアス・アンド・カンパニーでは、「昨今、節約疲れによる消費の回復傾向が叫ばれ始めているが、マイホームまではまだ影響が出てきていないようだ」とコメントしている。

 消費者たちは、買い時かそうでないかをどのように判断したのだろうか。マイホームが「買い時だと思う」と回答した人に理由を聞くと、最も多かったのは「物件価格(不動産価格)が下がってきているように思うから」で59.8%。以下、「住宅ローンの金利が下がってきているから」が42.9%、「住宅ローン減税などの税制が有利と感じるから」が40.9%、「賃貸住宅の家賃を支払うのがもったいなく感じるから」が27.2%、「ライフプラン上、購入するタイミングになってきていると感じるから」が19.1%で続いた。

 一方、マイホームが「買い時だと思わない」と回答した人にも理由を聞くと、最も多かったのは「十分な自己資金(頭金)がまだ貯まっていないから」で61.5%。以下、「不況のため今後の生活に不安があるから」が49.7%、「ライフプラン上、まだ購入するタイミングではないから」が27.9%、「購入したいという気持ちはあるが、買い時という確信がないから」が20.3%、「物件価格がもっと下がると思うから」が13.8%で続いた。

 「金利や物価については、底打ちしていると感じている方が多いようだが、住宅の購入となると、不況がおよぼした精神的影響は大きいようで、自分に有利な状況になっていると感じつつも、将来不安のため購入は手控えるという傾向がうかがえる」(ハイアス・アンド・カンパニー)

 ハイアス運営サイト「二世帯住宅大作戦」「住宅ローン大作戦」「土地活用大作戦」上でのアンケート調査で、対象は住宅購入前、住宅購入後のそれぞれのインターネットユーザー2083人(住宅購入前58.6%、住宅購入済41.4%)。調査期間は4月26日から5月15日。

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