2017-04-30 09:03:07

物見遊山

テーマ:旅 アウトドア



昔 父さんと思い立って レジャーの一環くらいの気持ち

結局 足かけ5年かけて 八十八か所まわったことがある


家の宗派は 浄土真宗 西本願寺 

でも 葬式宗教そのもので 無信心に等しい二人だった


あの時も 八十八か所まいりというよりは 物見遊山 だった


今回は一人だけれど やっぱり 信心というよりは 物見遊山

珍しいものがあれば 立ちより

道の駅 大好き おいしそうなものは 即買う



なんだろう?

国の重要伝統的建造物保存地区 ・・・ 重伝建(じゅうでんけん) というらしい




車を止めて 路地を入るとたちまち タイムスリップ 

このあたりは 台風もよく来ただろう





車で走っていると 駅の名前が次々 でてくる

土佐くろしお鉄道 “ごめん なはり 線” だそうだ

南国市 の後免(ごめん)駅から室戸に向かって 奈半利町(なはりちょう) まで 42.7キロ


ごめんなはり線 なかなかの名前だ


その奈半利で 鯉のぼり200匹

太平洋の風を思いっきり    泳げ~




民家には なんだ?

鯉のぼりの下に 大漁旗?





高知の鯉のぼり

フラフ というらしい

大のぼりが 黒潮の風に ばさばさ ハタハタ~ッ










写真の日付はうすれていて 映っていないけれど

 (映っている日付は この写真を撮った日の日付)

97 5 3 ってあるから ちょうど20年前だ


9番札所 新米遍路二人が 阿波路の川をわたる鯉のぼりに 大感動

今でも昨日のことのように 思い出す

「父さん 今回もたくさん鯉のぼりが泳いでた  一緒に見たかったなぁ」









いろんな懐かしい風景 楽しい風景 心地よい風 どこまでも青く広い海

札所では 全国あちこちのナンバーのお遍路さん

「今日はどこまで行かれますか~?」 

「お気をつけて~」

「また どこかの札所で」












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2017-04-29 08:53:06

お接待

テーマ:旅 アウトドア

 

 

 

 

 

♬よさこい節を   ~~~~ おらんちの池にゃ 潮ふく魚が泳ぎよる・・・♬ よさこいよさこい♬ 

(南国土佐を後にして)


歌いながら ん?

お線香の匂いに混じって 薪を燃やす匂いと?  くんくん

「どう~ぞ~」 境内の片隅の接待所が 開いている


割烹着の女性が 5~6人

先客は 白衣のおじさんたち3人連れ


「蒸かしたばかり お芋 うまいぞ~ 」

「漬かりごろの きゅうり これも うまかった」


大きなかまどに 薪をたいて お芋をふかしている

ふわ~ん 湯気が出て ふっかふか






「俺 東京から」 「わし 名古屋から」 「ぼくは 香川県」

3人のおじさん 車で一週間かけて 八十八か所まわるつもり

今日三日目

「ぼく 何もしない はっぱかける人」 「わし 運転」 「僕 次のホテル予約係」 「わっはは~」


「いいですか~」 

大きな荷物の歩き遍路さん 女性だ~


「ちょうど いいところです まだまだ 蒸かしていますから~ どうぞどうぞ」




蒸かしたてのお芋 わいわい話ながら食べると 

いっそういっそうおいしかった・・・・いい思い出


おじさんたちは それぞれの日常にもどったかなぁ

あの 歩き遍路さんは 今 どのあたりだろうか




















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2017-04-28 22:37:02

四国八十八か所めぐり 3-3

テーマ:旅 アウトドア


26番 金剛頂寺 


古びた古びた山門に 古びた朽ちそうな大わらじがあった

中で 目を引いたのが


捕鯨八千頭精霊供養塔


室戸は捕鯨の町だったのだ

そうだ ペギー葉山の南国土佐をあとにして 

 🎶 国のおやじが室戸の沖で 鯨釣ったという便り 🎶


小学校のころ 鯨の竜田揚げだったかなぁ~ 美味しく食べたもんだ

鯨からとった肝油なんていうものもあって 今のサプリメントより 必需品だったのではなかろうか


捕鯨が禁止されて 鯨をさばいて 無駄なくいただくという

日本の文化 が滅びる・・・・というような話を聞いたことがある




父さんがいたら いろんなお話をしながら ・・・

そうだ いなくても

今も 私の話に 相槌をうってくれてるよね















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2017-04-27 22:00:02

四国八十八か所めぐり 3-2

テーマ:旅 アウトドア

 


二日目 

室戸岬には 3つの札所がある

24番 最御崎寺 (ほつみさきじ)

25番 津照寺 (しんしょうじ)

26番 金剛頂寺 (こんごうちょうじ)


朝 八時 ホテル出発 25番 津照寺へ

山門をくぐると いきなり空へも伸びるかのごとき 階段 ・・・ 準備体操もなしで これかよ

階段の途中 竜宮城のような門 (鐘楼だった) をくぐって さらに上る






登ったご褒美は 室戸の港と太平洋の この景色


どこの札所でも まず一生懸命 本堂を目指して 次に太子堂目指して

納経所で 300円払って 納経帳に書いていただく


ここも 終わった~ぞ


帰りはゆっくりと 境内を見渡したり 散策したり・・・・ 鐘楼を見つけた 

階段の途中にあった 竜宮城のようなものは 鐘楼だった

ご自由に とかいてあると うれしくなって 思いっきり一打  “ご~ぉ~ん” 




父さんとまわっているときも そうだった

どこのお寺でだったか 忘れたけれど


「鐘は 入るとき撞くものですよ 来ましたよ~というご挨拶です」

「帰るとき撞く鐘は 出の鐘といって つかないものです」 


って 見知らぬお遍路さんに教えられたことを 思い出した


あ~ぁ また 出の鐘を ついてしまった ・・・












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2017-04-26 22:23:18

四国八十八か所めぐり 3

テーマ:旅 アウトドア

前回 4月7日 花遍路 で 第23番薬王寺 まで終わった


今回は 24番 室戸岬の最御崎寺(ほつみさきじ) から


今回も 瀬戸大橋は絶好の青空

むこうに讃岐富士が シルエットで 右の煙突群は坂出の工業地帯か

瀬戸内海には 水平線がない 必ずどこかの島がある




瀬戸大橋を渡って 高知自動車道 

四国のきゅっと絞ったところを通るから 高知までは あっという間


そこからが 延々 太平洋を右に 室戸岬まで  2時間くらい走ったかなぁ

太平洋は 群青色 向うには何にも見えない ・・・この 向うは サンフランシスコかも


そうだ 稲畑廣太郎の句に


サンフランシスコに続く 春の海     廣太郎 








室戸岬 灯台 真っ青な海と真っ白い灯台





灯台と背中合わせ 24番札所 最御崎寺







写真は 98 3 28 と日付があったから 19年前 


新米遍路がやっと 土佐路に入ったところだ

寺の表札が 古い



海岸まで降りると 岩礁が延々と






いいお天気に感謝


父さん 見てますか?

道の駅で こなつ 買ったり  柏餅食べたり

室戸の宿は 旅籠屋 で ウメッシュ宴会 ・・・ 幸せだ~ 



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2017-04-17 21:33:49

季語がいっぱい

テーマ:ブログ

 

広島県福山市 田島 憩いの森



4月16日 日曜日  晴れ


まだ 残っている桜もあった


残花  春の終わりになってもまだ咲いている桜   季節   晩春

     花の盛りとは別の 晴れやかさとともに 咲き残る寂しさもある (清月俳句歳時記)







山道には 花屑がいっぱい


花屑   散り落ちた桜の花びらのこと   季節  晩春



桜の花が散ると すぐ緑の葉っぱが出て来る


花は葉に   葉桜の別の言い方   季節  夏




葉桜の下には 山つつじ      季節  春   


街路樹にあるようなツツジではなくて 山つつじは 爽やかな風が吹き抜けるよう

たぶん 葉のない茎に ぽつぽつ 色も紫がかっていて 素朴

やっぱりこれは 山に置け 


(いつか きれいなので 庭に移植してみたけれど 育たなかった) 





海は 春霞





白い航跡 ・・・ 季語ではない





もうすぐ 八重桜が満開になるだろう








新聞の俳句欄は 投句 選考 入選 掲載まで  一か月半くらいかかるらしい


今朝の新聞に載っていた この指の作品  (月曜日 中国新聞 中国文芸)


旅立ちの 力みなぎる 鴨の群れ       幸代


鴨が 春になって 集団で一斉に旅立つらしい

芦田川河口に 次々と鴨が集まってきていた

あちこちで 羽根を ばしゃばしゃ バシャバシャ 

写真の ポツポツ浮いているのは 鴨

何羽いるのだろう 日に日に群れは大きくなっていく





集団で 飛び立つ姿をぜひ見てみたい と 毎日通っていた

2,3日 用事があって いかなかったら


いつのまにか あれだけいた鴨が いない? ・・・・ 置いてけぼり を食ったみたいに淋しく思った


2月の末の 風景だ









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2017-04-14 20:36:04

ちるさくら

テーマ:ブログ

広島県尾道市因島  因島ロッジ (いんのしま)


ロッジの前の “鯖大師” の大きな象

太子のおおきな背なに 桜の花びらがひらひら~




瀬戸内海の多島美

海の色が きれい




桜と同時に 山つつじも満開



瀬戸内の島々には 造船所があちこち

大型船の進水式に行って 紅白のお餅をもらったこともある





道は 桜の花びらで ピンクの絨毯





鳶が 二羽 高く高く     この句だ


春の鳶 寄り別れては 高みつつ     飯田 龍太 




写真が小さくて 見えないけれど

100パーセントに拡大して見たら きらきら光りながら

桜の花びらが 海に向かっているのが 映っていた!!!!





ちるさくら 海あおあければ 海へちる     高屋 窓秋



この句のとおり!

いっぱい深呼吸をして 日光を浴びて・・・・ 今日は よく眠られるだろう














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2017-04-13 20:38:55

太平洋の春霞

テーマ:ブログ


2017年4月13日 木曜日  毎日新聞 木曜俳壇




特選


竜馬も見し 太平洋の 春霞       幸代




父さんと八十八か所めぐりをしているとき

たまたま 船長さん(弟)と長女が 参加してくれた時があった


竜馬の像が 立っている桂浜で  

みんなで太平洋を 眺めながら土佐名物 “文旦” を食べた


もう 何年前になるだろうか





一気に春爛漫

庭に かりんの花が咲いた

秋になる かりんの実は 無骨ものだけれど 花のなんと 可憐なこと





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2017-04-07 20:14:32

花遍路

テーマ:ブログ

春になって次々咲く花を追って 遍路道を歩く


前回 秋遍路で一番寺 霊山寺~十二番 焼山寺まで終えた

今回 十三番 大日寺から 二十三番 薬王寺まで

これで “発心の道場” 阿波の遍路は終わりだ





もちろん お寺参りだから 信仰心もあるけれど



四国は 父さんの転勤で 坂出 松山 に住んだこともある

そして 父さんと二人 足かけ5年 かかって 八十八か所めぐりもした

一人でハンドルを握って 思い出に浸りながらの 気ままに 自由に 花を訪ねて ・・・ 二泊三日

父さん とっても 楽しかった~




時計回りに

讃岐の醤油豆 ・・・ そら豆を焼いて小豆島の醤油につけた 懐かしい素朴な味

厄落としで有名な 薬王寺 の べっこうのど飴 ・・・ エヘン虫のおまあちゃんのお土産に

土佐の馬路村の柚子ののど飴 ・・・ 馬路村の柚子のポン酢のファンの船長さんへ

坂出の荒木屋の饅頭 “かまど” ・・四国に住んでいた頃のお土産はいつも これだった

一六タルト ・・・ 今では平気だけれど ロールケーキにあんこ?栗? って 不思議だった

鳴門金時のサツマイモの甘なっとう

真ん中に 丸亀のうちわせんべい・・・ 爪楊枝?のようなもので うちわの柄までついている



帰るころには 桜の花も満開で ときおり ひらひら~っと 花びらが舞い散って

菜の花の黄色 木蓮の紫 辛夷の白 震えそうなくらい清らかな利休梅

雪柳が 連翹が 水仙が・・・ 遠くの海は キラキラ光って

  

四国の道は いつきても のどかで 心安らぐ





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