骨盤と食べ物の関係【骨盤シリーズ7】 の、補足です

骨盤のことは出てこないので、テーマは変えています



現代人は、過食気味で、余剰エネルギーがある、と書きました


エネルギーと言われても、よく分からん、という人もいるでしょう



では、もうひとつ、別の視点から



身体の働きで、優先順位第一位は、消化することです



食べ物が身体に入ってきたとき、「今、他の仕事をしているから、そのまま胃に入れといて、後で消化するから」とは、なりません×


食べ物が身体に入ってきたら、強制的に消化が始まります


代謝の仕事(新しい細胞を作ったり、疲れを取ったり)をほったらかして、まず消化

排泄の仕事をほったらかして、まず消化

身体の中に菌バイキンマンがいて、戦わなくちゃいけなくても、まず消化



つまり、食べてばっかりいると、いつまでも胃の中に食べ物があったりすると、

身体は他の仕事ができませんブタ 


排泄仕事が中途半端で便秘になり

代謝の仕事が中途半端で、肌はくすみ、疲れは取れず・・

風邪っぽいのが、いつまでも治らない・・とかね



だから、本当に具合が悪い時、身体は食べ物を受け付けなくなりますね


食欲がなくなったり、食べても吐いたり、下痢したり


あれは、身体に、消化より大事な優先事項があります、というサインです



そんな時に、無理に食べさせたりしてはいけません


子どもが風邪をひいたとき、「特別よ」と、アイスやプリンばかり食べさせていてはいけません(砂糖は、消化に時間がかかります)


疲れているときに、体力つけなきゃと、焼肉を食べてはいけません

(消化に、ものすごくエネルギーをとられます)



食欲がないときは、食べないか、消化にエネルギーを使わない、くだものリンゴがいいですね



つわりで食べられない時もそうですよ

つわりの時期は、赤ちゃんの心臓や、内臓や、脳みそなどの大事な大事なところをつくっている最中です

余計なものを消化することに、エネルギーを使っている場合ではないのです


身体の全エネルギーが、赤ちゃんの身体につかわれてるのねー、がんばれがんばれ、と、応援してあげましょうね



そうそう、それから、身体の24時間のサイクルを見ても、

午前中の時間は、排泄の機能が高まる時間だそうです


その時間に朝ごはんを食べてしまうと、排泄を後回しにするので、排泄の機能がうまくまわらなくなってしまいます


なので、朝ごはんを見直したら、便秘が治った、という人が多いのですね







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