
あつ坊です

4月になって学年が上がり、
「さぁ今年は勝負だぞ
」「今年中にはこのへんまで力をつけて、来年が勝負だぞ
」なんて感じに意気込んでいる監督やコーチやお父さんも多いのではないでしょうか

そこで今回は、『子供が迷わない指導側の工夫』という記事なんですが、
A君(選手)・北コーチ(仮名)・南コーチ(仮名)の3人に登場してもらいます

例えば、A君はバッティングについて悩んでいたとします。
そこで、北コーチがA君にバッティングを指導していて、
A君も北コーチと二人三脚で頑張っています。
しかし、北コーチが不在の時に、南コーチがA君にバッティング指導をします。
これがA君にとって最悪の環境になります。
北コーチ・南コーチはともにバッティング指導に定評があったとしても
二人のコーチから指導されるA君は必ず迷ってしまいます。
この両コーチが同じ内容のことを指導していたとしても
表現の仕方・言い回し・言葉遣い・口調などが違うと
指導される側のA君には全く違った意味に聞こえてしまうこともあり
その結果、A君はバッティングに迷ってしまいます。
南コーチも悪気がある訳ではないのですが、
両コーチに指導されるA君が真面目な子であればある程、必ず迷います。
では、どうすればいいのでしょうか


これは僕のとっている方法なんですが、
まず、基本の形は
「A君のバッティングは北コーチが指導している」ということです。
そこで、南コーチがA君のバッティングに何か気付いたことがあっても
A君に直接指導しないで、まず北コーチに相談して、
北コーチの口からA君に指導してもらうようにします。
A君にとってバッティング指導は北コーチからというように
情報の入り口を一つにしてやる必要があります。
そうすれば、A君も迷わまないですよね

まとめると
基本 北コーチ ⇒ A君
× 南コーチ ⇒ A君
〇 南コーチ ⇒ 北コーチ ⇒A君
チーム内で上手な選手ややる気が出てきて伸び盛りの選手に
指導者は自分の指導論で指導したくなるものです。
しかし、色んなコーチが色んな指導をした結果、
選手を迷わすことにならないようにしなくてはいけません。
僕は、選手が普段と違うスイングをしていることに気付いた場合、
「誰かにそうやって振れって言われたの?」
「それとも、自分で考えてやってるの?」
と言うように、指導する前に選手に聞いています。
そして、選手の返答によって直接指導するかを決めています。
ちなみに、僕が直接指導している選手には
他のコーチに何かを指導されたとしても
「あつ坊コーチに言われているって、言いなさいよ」
と、僕の名前を出すように言っています。
少年野球は環境によって何色にも染まります。
選手が集中できる環境は指導者側が作ってあげたいですね









