娼婦ベロニカ -A DESTINY OF HER OWN-

テーマ:Movies
2005年10月24日(月)
(パッケージ画像なし)

ベロニカ1 ベロニカ2


は、今も昔も無しでは生きられない。

精神の、肉体のパートナーを求めるもの。

(勿論、パートナーは異性に限るものではないし、複数だって構わない)


女性を支配したい人、女性に支配されたい人、

対等な関係を望む人。

内面・外見の好みも様々、時代の流行りも様々だが、

皆それぞれに、理想のパートナー像があるだろう。


自分が理想のパートナーを欲するように、

相手も同様に理想的な自分を望むのだとしたら、

一分一秒を、自分を磨くことに費やしたい。

豊かな教養洗練された立ち居振る舞い引き締まった無駄のない肉体

美肌、体毛や髪型、歯並び等、外見的にも磨くところに枚挙に暇はない。

相手の好みにもよるだろうから、何が理想かは千差万別だが。

更には豊かな空想力、想像力、創造力や応用力も備えていたい。


この映画はルネサンス盛期のヴェネチアが舞台。

女性は男性の持ち物で自由がきかない、という描写であるが、

男性も家柄に縛られていたため、

男と言えども必ずしも理想のパートナーと生活できたわけではないようだ。


男女の付き合い方、相手をいつまでも自分の虜にするための手法、

女性の自立キリスト教の欺瞞

いろいろなことを考えさせられる。


(それにしても、信教は自由とはいえ、なぜ未だにキリスト教のように

 教義の破綻している宗教がメジャーなのか・・・

 神の所業が科学的に明らかになれば、

 宗教の存在する余地はないと思うのだが。

 聖典が古典であり、既に原典はなく解明できないミステリーがある以上、

 いつまでも存在してしまうのだろうか。

 信教の違いによるくだらない戦争に巻き込まれるようなことは、御免被りたい。)


男の理想的な女とは。また、その逆とは何か。


個人的には、より多くの女性が知的教養に溢れ、

性的にも魅力的であることを望む。

また、そうあるために楽しんでする努力を歓迎したい。

そんな素敵なパートナーと、未来永劫楽しみたいと思う。


もっとも印象に残ったシーンは、

母親役のジャクリーン・ビセットが、性技やテーブルマナー等を娘に仕込む部分。

アスパラガスをエロティックに食す所作は秀逸

男性モデルの惚れ惚れするような肉体も魅力的で羨ましい。

ナニを見られて 「Amazing...!」 などと感嘆されてもみたいもんだよ、全く。

 アジアンは大きさじゃ敵いませんわな・・・(´へ`;) )

そして、飛び切りの美人ではないながらも、

高い気位を持った娼婦を演じるキャサリーン・マコーマックの、

読書好きな女性が高級娼婦として上り詰めるまでの、中盤の演技も良かった。

彼女の肢体も、言わずもがなに魅力的に描写されている。


最後の宗教裁判のシーンは、肩透かしを食ったよう。

結末は、どちらに転ばすにしても、盛り上げるのは難しいか。

宗教裁判、魔女狩りという題材が既に多く扱われているため、

意識せずとも容易に悲劇を予想してしまう

でも、バッドエンドでなくて良かった^^


切なさ、女だてらに地位を駆け上がっていく痛快さ

政治的、宗教的時代背景によるもどかしさがバランスよくミックスされた作品。

落ち着いて見ることが出来る佳作です。

B++を。


★★★★★★☆☆☆


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ビッグ・バウンス -THE BIG BOUNCE-

テーマ:Movies
2005年09月19日(月)

軽い犯罪コメディ、という売り文句。

オーウェン・ウィルソン、モーガン・フリーマン、チャーリー・シーンといった

役者は揃っているので、面白いのだろうと思いレンタル。


うーん、結論から言えば、なーんにも面白くなかった・・・ orz


ハワイが舞台なので、海は綺麗

サラ・フォスターもエロカワイイ

オーウェン・ウィルソンとモーガン・フリーマンは彼ららしいいつもどおりの演技。


ただ、それだけ^^;

脚本が、どうにもなぁ・・・

ノリはずっと軽く、起伏緊張感もなく。

後味はさらり。誰もすっごい幸せにも、不幸にもならない。

コメディか?というと、笑えるシーンってほとんどなかったなー


犯罪に至る動機、必然性、リスクとリターンの見合い、

脇役の魅力、登場人物のリアルさ、迫力・・・

どれもこれもあまりに希薄なんだなぁ


淡々と観られて、すごい演技もなく、爆笑もせず、欲情もせず、

あれれ・・・? (?_?)

という感じの作品でした。

どこか見所があったかな?と思い返しても、ないのですよ。

どこかダメなところがあったかと問われても、

格別「これがダメ」ということもない。俳優陣は見ての通りだし。

結局、が面白くない、作品への情熱が感じられない、メッセージ性がない、

といったところでしょうかね。


残念。あまりに意外な作品。

C でゴメン。


☆☆☆☆☆☆☆☆

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ニュー・ポリス・ストーリー -NEW POLICE STORY-

テーマ:Movies
2005年09月12日(月)

おぉ~

なんかね、若いです、キャストが。 パッケージを見ての通り、

オヤジはジャッキー・チェンだけですやん。先日のプロモ来日時に、

後進の抜擢と育成を」とコメントしていたジャッキーですが、

まさにその様相。ちょっと若すぎてガキンチョの印象がなくもない、

若手美男美女俳優たちが、画面狭しと登場します。

(世代交代の日が近づいてるのな・・・

 ニュースの記事を読んで彼の姿勢に感心したものです。

 彼との競演は夢のひとつなので、俺にも早いうちにギミアチャーンス(・∀・))


いやね、随分綺麗どころが揃っていて、人材が豊富だな~と思いました。

日本の芸能界さ、負けてるよ、正直。


前半は、いいとこなしで雰囲気も停滞気味。

同僚の若手警官たちも、無能過ぎ悲壮感を煽るには力不足

様々なトラップのアイデアはなかなかいいけれど、

ゲーム画面など、モニターに表示される映像があまりにもショボくて、

ちっともハイテク感がないのが、随分勿体無いと思う。

そのへん改善されれば、印象違うのにな~


ストーリーは、陳腐

何の不満もない恵まれた子供たちが、遊び半分に犯罪にはしるというのは、

既に使い古されてるでしょ。親が警視正やら海運王だったというのは、

スケールが大きくて香港ならではの説得力だと思ったけど。

その他にもいろんなネタを、

すでに「踊る大捜査線」が何年も先行してやっちゃってるんだな。

警察、子供、ハイテク犯罪、署内での爆弾処理、グリーンのジャケット等々、

思い当たるキーワードが被り過ぎちゃって、なんだか残念・・・ (´・ω・`)ショボーン


犯罪グループの中では、個人的にはティンティン役のアンディ・オンが好み。

ちょっとぽっちゃりな海兵隊帰りという設定の彼のアクションは、ピカイチでした

おぉ~! やるじゃーん! w(゜o゜)w

ジャッキーとガチンコで殺陣をやり合うシーンは、

ジャッキーの技量の高さを再認識すると共に、若手の確かな台頭を感じさせる。
しかしジャッキーのアクションは、やっぱりすごいわぁ・・・ へ(゜ο°;)/

いつまで現役でやるんでしょ・・・もうちょっと待っててクレ~!


ファイア役のテレンス・インは、元スーパーフライ級世界チャンピオンの

徳山昌守そっくりに見えて、彼朝鮮系の人だし、

まさか本人が!?と驚きましたわ(笑)

何か特別スゴイ訳ではなかったけれどメンツの中では一番の強面で、

その顔で存在感ありました。 嬉しくなくてもそういうのって役者として大事な素質


ココ・チャンは綺麗だねぇ、元PLの未唯さんみたい・・・って、

そっくりさんネタ続いてるなー ヽ(;´Д`)ノ 遺伝子近いから顔も似るわな。


メインどころのニコラス・ツェーもダニエル・ウーも、あどけない感じがして、

演技に重みがないなりにも、自分のいい部分を生かして頑張ってる印象。

一口に「演技がいい」と言うのは簡単だけれど、作品のリアリティを考えると、

若すぎてしっくり来ない馴染まないと言わざるを得ないんだな、残念ながら。

あんな若造、警察署に簡単に出入りできないでしょ、ちょっと考えたらさ。

それからそれから。

ジャッキー泣きすぎ・・・全体的にしんみりしちゃって暗いんだな。

男泣きは、グッと堪えて滅多に見せないからこそ涙を誘うのであって、

大の大人があんなにグシグシ泣いていては情けないし、いただけなかった。


最後ヒロインの顔に火傷痕を残すこともなかった。

これもまた悲壮感や、いい話やな~的な同情を誘おうと狙ったんだろうが、

これまた作品の印象を暗くしてるんだな。
フツー綺麗サッパリ退院して、自殺は図ったけど愛ゆえなのよと、

素直にハッピーエンドにしてあげなさいな。 狙いすぎ余計なエピソード!

後味悪いねん。


ジャッキーの香港復活作ということで、期待通りのスケールであることだし、

高い評価をする人も多いかもしれないけれど、

以上のツッコミにより僕の評価はもうひとつです。アクションは流石なんだけど・・・

脚本キャスティングいいとは言えないので、B+止まりです。


★★★★★☆☆☆☆

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コンスタンティン -CONSTANTINE-

テーマ:Movies
2005年09月11日(日)

うむ。

全編を通してかなり緊張感があり、画面から離れられない展開を見せる。

正直、ラスト数十分、トイレに行くのを我慢して見続けました。

DVDだから止めて行けばいいのに・・・ ^^;


音楽、画面の暗い印象はマトリクスに通じる。

悪魔が絡むシーンは、ホラーっぽいです。

オープニングシーン、かの「エクソシスト」を彷彿とさせました。

まぁ、彼の役はエクソシストそのものなんですが。

日本で言えば、まさに陰陽師といったところ。
こわキモイです。苦手な人は避けた方が無難かも。

人間界は、天国と地獄の緩衝地帯、紙一枚の領域だ、みたいな世界観は面白い。

悪魔祓いの手法、あちらの世界との往復手段等、面白いアイデアも多かった。

最後まで飽きさせない展開。


自己犠牲のシーン、キアヌのポーズに思わずニヤリとしてしまう。( ̄ー ̄)

ラストカットも、オープニングからの散々なシーンに、

またそれがカッコいいと思って真似をする馬鹿が増えるんじゃないかと

快く思っていなかったけれど、

あ、止めたのねw と、ここでもクスリとさせられる。 観た人はお分かりでしょう^^

そういう、「お上品で優等生的」でない描写も、

作品の雰囲気作りに一役買っている。

舞台が中米辺り、なのも混沌さを醸し出している。


キアヌの演技には、マトリクスで掴んだ彼なりのヒーロー像を感じることができ、

演技過剰でないクールカオスヒーローを安心して観ることができる。

オカルト好き以外には大受けしなさそうだから、

熱狂的なファンがつきそうではない世界観だけれど、とてもよくできた作品。


映像も、時間が止まる描写など、マトリクスで観たようではあるけれど、

やはり技術の高さは圧倒的。 

俳優陣の演技も、気になる部分がほとんどなかった。

全体的にとても演技の質が高かったと思う。

ガブリエル役のティルダ・スウィントン、性を超越していたし、

動揺を伴うようなシーンも、

あんなに静止したまま緊張感を保って演技をできるって、

そうあるべきなんだろうけど、できるとやはりすごいと思わせる。

流石だ。


聖書を読むなど、キリスト教の世界観に馴染みのある人ならば、

知識のない人よりもずっと深く楽しめると思います。


A+を。

★★★★★★★★

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スウィングガールズ -SWING GIRLS-

テーマ:Movies
2005年09月04日(日)


登場する(劇中の)女子高校生たち、

リアルでNYに行って演奏したとかで気になっていた作品。
演奏は吹き替えなしのようで、難しいことをやっているわけではなさそうですが、

頑張ったんだな~と思いました。 ^^


それぞれの今どきのダメ女子高校生っぷり、お見事でした。

ホント見るに耐えないもの、前半の失態の連続は・・・か・な・り・イタイ (>_<)

まぁ演技力云々でななくて、みんなそれなりに好演していたと思います ^^

あれ?コメントがめずらしく甘口? 気のせい気のせい♪


脇役のへなちょこ兄弟、情けなさがダントツ光っていました☆ 笑えた~^^;

竹中直人さんは、やはり幅広いキワモノキャラとして抜群の安定感
さすがです。

白石美穂さんの演技、雰囲気は、全然嫌味がなくて素敵でした。
好感度高いですよ♪

監督がウォーターボーイズの方だそうで、

そちらを観た人は、展開が同じなので新鮮味がなかったようですが、

洋画よりの僕はまだ観ていないので、先入観なしに楽しめました。

(だって、男の裸オンパレードなんでしょー orz)

正直、見終わって気分のいい好作品です。


女子高生のバリエーション、それなりにあったのですが、

俺的には、ダメ女子高生が失態続きのうちに棚ぼたの成功を収めるのではなく、

もうちょっとキレ者が数人いて、困難を乗り越え成長していく形の方が好きかな。


ということで、評価はB++をつけたいと思いマス。


★★★★★★☆☆☆

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メダリオン - THE MEDALLION -

テーマ:Movies
2005年08月22日(月)

うーん、これは外れたかなぁ・・・

”超人的スピード”を表現するSFXが、陳腐だったのが一番残念。

メダルにまつわるSFXはなかなかの出来だっただけに、勿体無かった。


キャストの中では、リー・エヴァンスのボケっぷりが、

嫌味がある中にも光ってました。

しかしまぁ、振り返ってみると一番驚いたのは、彼のの活躍ぶりでした(苦笑)


ミステリアスな、仏教系のアジア少年って、使いやすいモチーフなのね。

チョウ・ユンファ主演の映画「バレットモンク」にも、似たような表現があったような…

少年は、まぁ頑張って演技していましたヨ。


不死身になっても痛いものは痛いらしく、

その辺のジャッキーのリアクションがベタながらも笑えました。


特筆すべきものはないけれど、安心して観られる一枚かな。

ジャッキー一番の魅力の、泥臭い超絶アクション成りを潜めてしまってるけど。

B+ くらいで。


★★★★★☆☆☆☆

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ドッジボール -DodgeBall-

テーマ:Movies
2005年08月20日(土)

うひゃひゃ なんじゃこりゃー

初っ端から下品でバカなジョーク(?)のオンパレード

観る人選ぶなー 最初はかなり引きましたヨ・・・


設定はいい加減、

登場人物は人格が破綻してるんじゃないかと思うくらいアクが強く、

強引にキャラを減らす展開あり、

エンディングも読めちゃったり、と、

こーんなんでいいのかなぁと思いましたわ^^;


他の映画を借りてきて予告編を観たときには、

かなり面白そうに思えただけに期待してたんだけどなぁ~


登場人物が強烈なのはいいけれど、ありえなさ過ぎて共感できないんだなー

もうちょっと人物描写を丁寧にすれば、

感情移入もできて、「ちょっといい話」的な青春ものにも仕上がっただろうに・・・


あと、ボールを6つも使ったドッジボールって、

ゲームの部分を練ったら面白くなりそうなんだけど、

そちらもあまりいじってなくて勿体無かったかな。


ダサさ、いろんなキャラのダメっぷりは笑えます   _(__)ノ彡☆

気楽に、何も考えずにボーッと笑いたいときにどうぞ。

あんまり深いこと書けないわ・・・ (^_^;   ごめーんね。

C+ ということで。


★★☆☆☆☆☆☆☆

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シャーク・テイル - SHARK TALE-

テーマ:Movies
2005年08月02日(火)

あらすじは画像クリックで ↑


何故かドリームワークスのアニメーション。


アメリカンって、こういう「ホラ吹きダメ男」のサクセスストーリーが大好きデスネ…

アニメーションは、動きも色彩もすごく綺麗なんだけれど、

肝心なストーリーが薄っぺらい

こういうテーマって、もう使い古されてボロ雑巾みたいじゃないデスカネ?

明らかに技術が勿体無い。


あれれ?

タイトルは、”鮫の尻尾” じゃなくて、”鮫のお話” なのか~

どう観ても、文字通り ”雑魚のお話” なんだけどなぁー…


声優陣はびっくりするほど豪華。

詳しくはパッケージ上部をごらんあれ。

それぞれのキャラクターを登場人物の顔に似せてあるのは、

人物をイメージしやすくて演出として面白い。

ジャック・ブラックの、デブで情けない感じなんてハマってる~

本人はパワフルなアイデアマンみたいなのにね。

ただ、みーんな大エラ張りのサカナ顔なんだなー(笑)

2時間、不細工顔を見るのですヨ…(苦笑)


主人公は ”シャーク・キラー” と呼ばれるのですが、

原語の ”シャーク・スレイヤー” とのニュアンスの違いが分かりませぬ…

調べても分かんにゃい…誰か教えてたもれ


しかし、よくこの企画自体や魚の動きを考えたもんです。

オススメ度としては…Bくらいかな~

うはは、いつになくコメントみじかーい(笑)


★★★★☆☆☆☆☆

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カンフーハッスル - KUNG-FU HUSTLE -

テーマ:Movies
2005年08月01日(月)

あらすじ等は画像クリックでどうぞ ↑


さてこれ、やヴぁいです。

いろいろとインパクトありました。


冒頭のシーンはかなり暴力的で引いたので、大きなマイナスポイント。

残酷なシーンは、血糊が少ないなど控えめにしてはいるのだろうが、

足がとんだり首が飛んだり、気分は良くない。

殺人シーンに快楽を覚えるようだったら、人間廃業した方がいいわな。

作中にはいろんな映像作品からの引用があるのですが、

冒頭はディカプリオ主演のギャング・オブ・ニューヨークでしょう。

あの作品、上映時間が3時間と長い上に終始暗く、

延々と残虐なシーンが続くので、退屈だし非常に気分の悪い映画でしたから。

他にもマイケル・ジャクソンのPV、マトリクス・レボリューションズなど、

元ネタを幾つか気付きました。 

面白かったのはマトリクスの、100人スミスが飛ぶシーンのパクリだけかな~


全体的には斬新なアイデア、シーンが連続するので、

観ていて飽きませんでした。チャウ・シンチーにしてやられた~って感じ。


大家の妻と追いかけっこするシーン、

今更あーゆー表現をやってのける監督もいないでしょう^^;

どうにも漫画的過ぎる表現を、実写でやってしまいますか…脱帽。


貧民街に刺客が二人でやってくるシーン。

琴を使った攻撃の表現がなかなか良かった。

ただ、攻撃のバリエーションが弦を爪弾くというパターンひとつだったのは残念。

刺客側はラクしすぎ。もうちょっと素手ですごくてもいいかな。

琴での攻撃を引っ張りすぎたか。

でもまあ、音の振動を攻撃に変え、それを打ち消すのもアレだった、

というどんでん返しがスバラシイ。

それに続くシーンで、斧頭会の親玉たちと絡むあたりも笑わせる。


前半は主人公があまり出てこないんですねぇ…

あれれ?一体どういう展開になっちゃうんだろう、と少々不安になった頃に、

登場しましたチャウ・シンチー


一番笑ったのは、ナイフのシーンでしょー(爆)

それまでこれといって笑いを取るシーンがなく、どちらかというとシリアスなだけに、

突然の展開に余計笑いを誘われます。

「ありえねー」ってキャッチフレーズは、

格闘シーンの大袈裟な描写のことなんだろうけど、

ナイフのシーンもそれらに匹敵するくらいありえなかったデス(爆)


チャウ作品は少林サッカーとこの2作しか観ていないけれど、

不遇な少女との不器用な恋愛は、彼の得意とするストーリー構築なのかなー

いろんな表現方法、結構ベタなのですが、それをやり切るところも斬新だったか。

エンディングも、お菓子屋さんかいッ!とツッコませつつも、

ベッタベタなのだが美しく纏め上げてみせた。やりますな。


あー! 今知ったけれど、火雲邪神って、ブルース・リャンがやってたのか~~~

年とっちゃって、すっかりやさぐれジジイになってたわ。

近年は事業家としてやっていってるんだっけ。

こうやって後輩の作品に出る心意気が素敵ですわ。

きっとチャウ・シンチーも昔、彼のファンだったんでしょう。

ビジネス面でのお話もあったことでしょうが、こういう人間関係って素敵☆


印象に残ったのは、ナイフの爆笑シーンと、

冒頭で市井に身を潜めていた達人達がマフィア相手に大暴れするシーン。

鍛え上げられた肉体は、オヤジと言えどもそれだけで魅力的だし、

武術の身体表現はやはり芸術的

いい刺激をもらいました。


本作品、ランクするならで。


★★★★★★★☆☆

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風雲!格闘王

テーマ:Movies
2005年07月11日(月)

あらすじは画像クリックで ↑


ちょっとアイタタ、な作品でした。

格闘ゲームを実写にしつつ、ラブコメ要素も加味しましたって感じ。

いろんな面で中途半端な印象。

でもおかしな恋愛模様が気になって、意外と見てしまいましたが…^^;


倉田保昭さんが出ているので、もちょっと彼の活躍を見たかった!


格闘家たちのファッションセンスがダメダメでした。

コスチュームが全然いけてなかったのデス。

80年代のような、古くてダサイ色調・格好

もっとデザインや色彩にセンスを感じさせて欲しかった。


それから見苦しかったのは、ホテルのレストランでのシーン。

まず出場者たちは、ホテルの食事はタダなのか、食べ放題なのかと聞き、

「タダ」、「食べ放題」に、うら若き乙女も強烈に大歓喜するのデス。

そしてレストランでは、料理の取り合いから始まるお粗末なシーン…

食べ物が飛び交い、皿が割れ、飛んでくるものをキャッチして食べる始末。


衛生観念やマナーなど、そこには皆無。

中国人の民度の低さが伺えるような、目に余るシーンでした。

        _| ̄|○ ミテランナイ…

70年代なら、分からんでもないが…


衣食足りて礼節を知る」 という言葉が有りますが、

正にその通りで、日本人として生まれ、

日本で生活できていて良かったと思いました。

マナーをとやかく言われるのも、安心して食事ができるからなのだなと。

シーンの発案者の感覚が、意地汚いとか、浅ましいとかいうのではなく、

単に社会全体としての、共通の意識レベルが違うのだな、と冷静に感じたのです。


日本も戦後は食べるのが精一杯で、大変だったんだろうな、と思いつつも、

武士は食わねど高楊枝」 などという言葉もあるし… 

ホンネやタテマエがいろいろと交錯するところなので、

うまく表現するのは難しいデスネ ヾ(゚д゚)ノ゛


個人的に おぉ と思ったのは、

少林寺代表のおチビちゃんたち3人組の型が、

なかなかに決まっていたこと。

ちょこちょここのブログでも書いている「重心の低さ」というのは、

鍛錬を積まなければできないのです。

バレエもそうだけど、ポーズをキープするのには体の内側の筋力が必要で、

一朝一夕には無理。

彼らに感心しつつ、トレーニングの重要性を感じさせられたカットでした。


最後は西洋 VS 東洋という構図になっちゃって、

やっぱり東洋が勝つ、というなんだか捻りのない結末。

前に 80DAYS の記事でも書いたけれど、

こういう対立の構図は建設的ではないね。

お決まりなパターンな感じがして、意外性がない。

まぁ、お気楽に観られる作品ということで、

そういうとこ捻らなかったのかもしれないけれど。


そんなこんなで、

使いようによっては魅力的だろう登場人物たちを、

チープなVFXとストーリー展開で生かせなかった作品だと思います。

ランクつけるなら C+ くらいで。


★★☆☆☆☆☆☆☆


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