ご相談を頂いた際に、こんな質問をさせて頂くことがあります。

「手荒れと他の部位の症状とでは、どちらが先に始まりましたか?」

「症状が悪化する前に、虫に刺さされませんでしたか?」



最初は手荒れだけだったのにどんどん悪化して、気が付いたら手首から腕へと湿疹が広がってきた...

足の虫刺されがなかなか治らず、掻き壊してしまって刺されたところ以外の複数の箇所に湿疹ができ始めた...

こんな状態にお心当たりがあれば、それは「自家感作性皮膚炎」という状態かもしれません。

「自家感作性皮膚炎」とは、手湿疹や虫刺されなどの最初の症状の治療がうまくいかず、 皮膚炎が悪化して増強したリンパ球が血流により他の部分にも皮膚症状を引き起こした状態です。
症状の特徴としては、元の湿疹が悪くなってから7~10日後に発生して、場所は手足がもっとも多いですが、 体、顔にも広がることがあります。

元の湿疹が改善すると自然に消えていくとされていますが、実際にはどんどん悪化してしまう方が多いようです。

自家感作を起した場合はなかなかやっかいで、時間がかかります。

大切なのは、初期段階できちんと炎症を鎮めるケアをすること

原因となった最初の症状が治ると、他の湿疹も次第に消えていくことが多いとされています。

自己判断で手持ちのステロイド軟膏などを塗ると、かえって悪化してしまうこもあるので要注意!

状態によっては殺菌作用がある抗生剤を使うなど治療薬の選択がポイントだとされています。

まず、市販のステロイド薬は むやみに自己判断でお使いにならないことをおすすめします。

自家感さ性皮膚炎は、ステロイド軟膏を継続することで免疫作用が抑制されて自家感さを起こしている皮膚のアレルギー反応が強くなってしまう場合がありますので使用する場合は専門医の判断が必要です。

「私、これかも。。。」と思った方は、ぜひご相談ください。

 

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