2012年03月17日
インド特許庁、同国初となる強制実施権の発動
Theme: ブログ
きましたね、とうとう。
今後のインド特許業界動向が楽しみです!
2012年3月12日、インド特許庁は同国で初となる強制実施権を発動した。これにより、インドの後発医薬品(ジェネリック薬)製造会社であるナトコは、トシル酸ソラフェニブ製剤による腎臓・肝臓がん治療薬を製造できるようになった。ジェネリック薬の製造条件として、ナトコはドイツの製薬企業バイエルに対し、同薬の特許保護期間が継続する2020年までの8年間、定率6%の特許権使用料を支払う*。
今回のインド政府による決定は、特許権を付与された薬の価格が高額である場合に、ジェネリック版の製造を可能にする強制実施権の発動が認められた初のケースとなった。特許庁は、バイエルが適正で手ごろな水準の薬価設定を怠り、インド国内で持続的に十分な量の薬を供給していないことを判定の理由としている。ジェネリック薬による価格競争で、インド国内のトシル酸ソラフェニブの価格は、月間5500米ドル(約45万円)から、およそ97%減の175米ドル(約1万4500円)近くまで、劇的に低下することが予想される。
(毎日新聞:http://mainichi.jp/select/biz/prtimes_release/archive/2012/03/14/000000002.000004782.html)
今後のインド特許業界動向が楽しみです!
2012年3月12日、インド特許庁は同国で初となる強制実施権を発動した。これにより、インドの後発医薬品(ジェネリック薬)製造会社であるナトコは、トシル酸ソラフェニブ製剤による腎臓・肝臓がん治療薬を製造できるようになった。ジェネリック薬の製造条件として、ナトコはドイツの製薬企業バイエルに対し、同薬の特許保護期間が継続する2020年までの8年間、定率6%の特許権使用料を支払う*。
今回のインド政府による決定は、特許権を付与された薬の価格が高額である場合に、ジェネリック版の製造を可能にする強制実施権の発動が認められた初のケースとなった。特許庁は、バイエルが適正で手ごろな水準の薬価設定を怠り、インド国内で持続的に十分な量の薬を供給していないことを判定の理由としている。ジェネリック薬による価格競争で、インド国内のトシル酸ソラフェニブの価格は、月間5500米ドル(約45万円)から、およそ97%減の175米ドル(約1万4500円)近くまで、劇的に低下することが予想される。
(毎日新聞:http://mainichi.jp/select/biz/prtimes_release/archive/2012/03/14/000000002.000004782.html)













