中野サンブライトクリニック院長の大竹真一郎です。
子どもの時に水ぼうそう(水痘)に罹り治ったとしても安心はできません。
水ぼうそうは治ったと思っても、水痘ウイルスは肋骨に沿った神経節等に潜伏し生き続けており、ストレスや加齢等で免疫力が低下すると悪さをしだします。肋骨に沿った部位や、顎から肩にかけて見るからに痛そうな水ぶくれを伴う発疹が出るのです。痒みだけでなくものすごく痛くなるようです。
最近新聞等のマスコミで帯状疱疹のワクチンが紹介されたようで、患者さんからの問い合わせが数件ありました。
実は恥ずかしながら帯状疱疹ウイルスについては良く知りませんでした。
帯状疱疹は一度罹った水ぼうそうのウイルスによって起こるものなので、ワクチンなんか意味がないと思ってました、(一般にワクチンは病気に罹る前に接種することにより、その病気に罹らないようにするものだからです。)
分からんことは分かる人に聞こう!!
ということで、神戸大学で感染症をやってる同級生に電話してみました。
午後2時という診察時間帯にも関わらず、きっちり教えてくれたのでご紹介いたします。
2006年にアメリカで60歳以上を対象とした「ゾスタバックス」という帯状疱疹ウイルスに対するワクチンが出ました。このワクチンは小児に使用する水痘ワクチンより高力価(つまり効果が高い)で、接種することで帯状疱疹の予防ができるというデータが出たそうです。
しかし、残念ながら日本では認可されていないのです。
さらに~しかし~安心して下さい。
日本で使われる子供用の水痘ウイルスワクチンはアメリカの小児用ワクチンよりも高力価なので、日本の小児用水痘ワクチンは帯状疱疹を予防できる可能性があるということなのです。
当院中野サンブライトクリニックでは60歳以上の希望者に接種をいたします。ご希望の方は当院までご連絡下さい。03-3299-6030
接種には保険適応はありませんので、自費診療となります。
詳細は電話にて問い合わせ下さい。


