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こんにちは。
アスブラ写真のTAKです。

今日は2年制大学1年目のトライアウトの時のお話をします。

先日私がアメリカで野球をスタートさせたキッカケ をお話しましたが、実際に秋のトライアウトでのお話をしましょう!

運良く入部を許可された私でしたが、まだ問題があったのです。
私の通った2年制大学の野球の練習時間は12時~14時と真昼間だったのです。

元々アメリカで野球をするつもりはなかったので、練習時間を無視した(知らなかった)授業構成をしていた私は何と13時~14時半まで授業に出なければなりませんでした。

普通野球の練習といえば、12時から始まればランニング、ストレッチ、ダッシュ、キャッチボールまでしたら1時間は過ぎてしまいますよね?走るのが嫌いなアメリカなので、キャッチボールまでで40分としましょう。私に残された時間はあと20分。監督にアピールする時間がなさ過ぎます。

ただでさえトライアウト途中参加でありながらちっちゃい日本人、他選手とは不公平過ぎます。

「何で途中からトライアウトに参加したのにすぐ帰って。あいつ待遇が良過ぎだ」

と周りもあまり良くは思わなかったと思います。
それでも入部の時に「野球の練習の時間に授業がある。けど入部させてくれ」と我儘にもほどがある条件を受け入れてくれた監督に応えるためにも、たとえ1時間でも一生懸命走り、授業の後誰もいないグランドも走りました。テストの時は着替える暇がなかったので、汗びっしょりのユニホームのままテストを受けた時もありました。周りの生徒は「何事だ」と驚いていました。

私の学校では、トライアウトが約90人の参加者からスタートし、トライアウト期間(8月~12月)内で2週目にファーストカット(第一次選考)で約60人になり、2ヶ月目のセカンドカット(第二次選考)で40人、3ヶ月目のサードカット(第三次選考)で約30人、学期末にラストカット(最終選考=春学期シーズンメンバー)で27人に絞られました。

トライアウト内容は、通常の野球の練習に紅白戦が中心で、あまり「教育・指導」といった感はなく、「個々の能力を見定める」といった感じです。

カット発表日は練習が休みで、監督室の窓に張り紙がされます。名前があれば次選考に進むという仕組みで、カットされた選手は基本的に練習に参加できない非常に厳しい世界です。(これはあくまで私の通った学校ですので、各学校トライアウト内容も異なります)

ほとんど練習に参加していない私はあの張り紙を見に行くのが一番嫌でした。毎回ドキドキでした。仲良く話していた昨日まで一緒に練習をしていた仲間が次の日からいない、という悲しい出来事もありました。

最終的には、メンバーに残ることができた私ですが、あの時は非常に嬉しかったのを覚えています。クリスマス前、メンバーに残った27人は呼ばれ、監督から春学期から始まるシーズンに向けての話しがされます。

秋学期の4ヶ月間、凌ぎを削ったメンバーたちだからこそ、チームとしてより一体感が増すのです。(続)
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