2012-05-25 09:12:11
駐車場、ゴールドです!
テーマ:アメリカスポーツ情報
以前、アメリカ社会人生活において、駐車場の場所というのが、なかなかの価値や、意味、ちょっとしたステイタスを感じさせる、という話をしました。
その記事はこちら
↓
駐車スポットの魔力
実際にスポーツビジネス界でもこの価値、ステイタス感が利用されています。
アトランタ赴任時には、メジャーリーグ、特にホームチーム、ブレーブスの試合によく行きました。
そして、
知り合いが、
今度自分が行くのと同じ試合に行くことが判明する。
あるいは、
球場でばったり会う
そういうこと、意外に少なくありませんでした。
その時、
どこの席、座ってんの?
という質問必ず出ます。
僕:一階席! ブレーブス側のベンチのちょっと上!
友達:俺はバックネット裏!選手からもらったんだ!
僕:負けた!
まるでポーカーで、自分の持ち手を見せ、比べるときのように、
席の場所による勝った負けたの自慢合戦、第一ラウンドが始まります。
バックネット裏は、なかなかの手です。
それも選手からもらったやつだと選手ファミリー用の席、すなわちなかなかの良い席と想像されます。
それに勝てるのはスイートでしょうか。
そんなスイートなどは持っているわけはなく、
でもなんとか、あがきたい、
そんなとき
僕:駐車場は? 俺、駐車場は、ゴールド!
コーポレート席の人からもらった!
お前、駐車場、何色?
友達: 俺は、グリーン・・
僕:あ~、グリーン遠いよね~。帰りも混むし
(優越感・・・ 勝った・・・)
実際には「勝った」「負けた」とかないですが。。。
ブレーブスの場合、駐車場のスペースを色分けして、コーポレート、つまりシーズンシート購入者やスイートルームオーナーには、ゴールドの駐車場。
そこから、色わけしていきます。
ゴールドは、球場に近い。
そうでない色は結構遠い。
「横づけ」
「近い」
という。駐車場位置そのものも十分ステイタス感ありますが、
ゴールドの場合、便利、スムーズさもありました。
球場に近いより、遠い方が、外に出やすいんじゃないか
そう考える人もいるでしょう。
僕もそう思ってましたが、
ブレーブスの場合、当時は、きちんと警察による交通整備がついていて、
ゴールドが一番でやすく、奥の駐車場スペースのところは、いろいろ迂回させられ、そして混んでました。
特にブレーブスの場合、球場周辺は、なかなかのゲットー(=あまりよろしくない地域)で、普段絶対いかないところです。そこを複雑に迂回させられます。混んでるから、裏道を行こうとすると、よくわからなくなる。
危険なにおいが充満してきます。
雰囲気も良くない、知らないところ、
それも夜に車とはいえ、
ウロウロ
これは絶対避けたい。
アメリカ人でも気を付けていること。
だから、みんなと一緒のわかりやすい道を、渋滞でも、ひたすらくっついていかなければいけないストレスがありました。
ゴールドで、すぐ車に行け、そこから、スッと出れたときは、
んーやっぱりゴールドだな!
と優越感、満足感に浸りました。
それを一度経験するとなおさら、
「駐車場、ゴールドです!」
これは、
「席、最前列です!」
「スイートです!」
に匹敵するぐらいの価値なんじゃないか、と思ったりもしたほどです。
これは、車でメジャーリーグ観戦に行くのが当たり前、習慣となっているアメリカならではの体験かもしれません。
アメリカでもボストンは車で行くような造りになってなかったり、マリナーズも、立体駐車場があって、ブレーブスのように差別化するような仕組みにしてませんでしたので、全部の球団に当てはまることではないですが、
ともかく、ブレーブスでは、
駐車場に停め、出るところも、野球観戦体験の一環としてとらえ、
そこに、価値をつけ、差別化していました。
「野球のチケットを野球だけの試合と定義しない」
「使えるものはどんどん価値化していく」
というのはスポーツマーケティングの王道。
駐車場のスペースという、会社生活で感じる優越感をうまく利用していると、感じました。
関連記事:
駐車スポットの魔力
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実際にスポーツビジネス界でもこの価値、ステイタス感が利用されています。
アトランタ赴任時には、メジャーリーグ、特にホームチーム、ブレーブスの試合によく行きました。
そして、
知り合いが、
今度自分が行くのと同じ試合に行くことが判明する。
あるいは、
球場でばったり会う
そういうこと、意外に少なくありませんでした。
その時、
どこの席、座ってんの?
という質問必ず出ます。
僕:一階席! ブレーブス側のベンチのちょっと上!
友達:俺はバックネット裏!選手からもらったんだ!
僕:負けた!
まるでポーカーで、自分の持ち手を見せ、比べるときのように、
席の場所による勝った負けたの自慢合戦、第一ラウンドが始まります。
バックネット裏は、なかなかの手です。
それも選手からもらったやつだと選手ファミリー用の席、すなわちなかなかの良い席と想像されます。
それに勝てるのはスイートでしょうか。
そんなスイートなどは持っているわけはなく、
でもなんとか、あがきたい、
そんなとき
僕:駐車場は? 俺、駐車場は、ゴールド!
コーポレート席の人からもらった!
お前、駐車場、何色?
友達: 俺は、グリーン・・
僕:あ~、グリーン遠いよね~。帰りも混むし
(優越感・・・ 勝った・・・)
実際には「勝った」「負けた」とかないですが。。。
ブレーブスの場合、駐車場のスペースを色分けして、コーポレート、つまりシーズンシート購入者やスイートルームオーナーには、ゴールドの駐車場。
そこから、色わけしていきます。
ゴールドは、球場に近い。
そうでない色は結構遠い。
「横づけ」
「近い」
という。駐車場位置そのものも十分ステイタス感ありますが、
ゴールドの場合、便利、スムーズさもありました。
球場に近いより、遠い方が、外に出やすいんじゃないか
そう考える人もいるでしょう。
僕もそう思ってましたが、
ブレーブスの場合、当時は、きちんと警察による交通整備がついていて、
ゴールドが一番でやすく、奥の駐車場スペースのところは、いろいろ迂回させられ、そして混んでました。
特にブレーブスの場合、球場周辺は、なかなかのゲットー(=あまりよろしくない地域)で、普段絶対いかないところです。そこを複雑に迂回させられます。混んでるから、裏道を行こうとすると、よくわからなくなる。
危険なにおいが充満してきます。
雰囲気も良くない、知らないところ、
それも夜に車とはいえ、
ウロウロ
これは絶対避けたい。
アメリカ人でも気を付けていること。
だから、みんなと一緒のわかりやすい道を、渋滞でも、ひたすらくっついていかなければいけないストレスがありました。
ゴールドで、すぐ車に行け、そこから、スッと出れたときは、
んーやっぱりゴールドだな!
と優越感、満足感に浸りました。
それを一度経験するとなおさら、
「駐車場、ゴールドです!」
これは、
「席、最前列です!」
「スイートです!」
に匹敵するぐらいの価値なんじゃないか、と思ったりもしたほどです。
これは、車でメジャーリーグ観戦に行くのが当たり前、習慣となっているアメリカならではの体験かもしれません。
アメリカでもボストンは車で行くような造りになってなかったり、マリナーズも、立体駐車場があって、ブレーブスのように差別化するような仕組みにしてませんでしたので、全部の球団に当てはまることではないですが、
ともかく、ブレーブスでは、
駐車場に停め、出るところも、野球観戦体験の一環としてとらえ、
そこに、価値をつけ、差別化していました。
「野球のチケットを野球だけの試合と定義しない」
「使えるものはどんどん価値化していく」
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