Wed, February 22, 2012

パリのフローリストと道具とナイフの話♪

テーマ:atelier Tige
$パリの花 パリのフローリスト-atelier Tige

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いつもお世話になっている、フランス語のマダム・ディ先生(仮名です☆)との会話の中で
今度マダム・ディが手首を手術しなければならない。。という話になりました。

よくコンピューターを使い過ぎてしまったりすると、ひどい時には
腱鞘炎になるから気をつけて。。というアドバイスは受けたことがあるのですが、
マダム・ディは「私はPCもいじらないのに、なぜかしらね。。謎だわ。。」と
首をかしげます。

花の職業にもこの手のことは関係があるのをご存知ですか?

最初にパリでお世話になった花屋のサンドリーヌ・ルタイユール(8区)で
ある日、「道具は花材に合わせてきちんと使い分けないと駄目だよ。。」
と、言われたことがあります。

例えば、太い枝物でも面倒だから。。と、ちょっと無理して普通の花をカットする
はさみやセカタ―(注:はさみのことをこう呼ぶ時もあります。)で切っていると
無駄な力が手首にかかるので、それを何年も続けていると
手への負担がひどくなって、切開して手術をしなければならなくなると。。(うわあーグロな話!)

時々やっちゃうんですよね、時間がない時とか。

軽い枝物なら、ふん!と力を入れれば意外と切れちゃったりするから
道具を使い分けるのを後回しにしちゃう。。

でもフローリストの仕事を長く続けたいのなら、その辺りのケアをしっかり意識しないと
フローリスト生命にも関わるかもしれないので、みなさんご注意を。。

そしてナイフ!

ナイフはパリのフローリスト達が愛するのは、実は写真にも写っている
使い捨てタイプの1番シンプルなもの。

このタイプは折りたたみ式ではないけど、持つ手のところの厚みに安定があって
幅も太すぎず、華奢過ぎず、手で持って作業するのにちょうど良い。

研修中に、幾つかのお店のスタージュを終えて
さあ、今日からまた新しいところでお世話になるぞ!と、スタートした初日のこと。。

日本で頂いた折りたたみのカッコいいナイフを持っていったら、
2分で無くなった。。(笑)

なんで無くなるかというと、こちらの花屋では、作業中にちょっとナイフやはさみが
使いたいな。。と思うと、作業中でもテーブルの上に置こうもんなら
「ちょっと借りていい?」って同僚のフランス人達がさあーって持って行っちゃう。

そしてそのナイフに永遠に再会することはないのです。。
そう、自分で奪回しに行かない限り。。

なぜか花屋のバミューダ海域に入りこみ!そのまま。。

日本のお花屋さんに勤務をされている方に、このお話をすると
口を揃えて「信じられない!」と、驚かれます。

長年フランスに住んでる私も「信じられない!」この気持は変わらないなあ。。(笑)
とは言うものの、マリアージュのデコの時とか
小池千秋ちゃんのはさみをちょっと貸してもらっていい。。とか言って
今では私もしてしまうようになりました。。(汗)

でも、ステファン・シャペル師匠の下で仕事をしていた時に
Tigeの教育係だったクレアは、こういう話を聞かせてくれました。

彼女は長年大御所フローリスト、マリアンヌ・ロビックの右腕として
働いていた方で、なんでもマリアンヌのところでは、
自分のナイフやはさみに名前を書かせて、道具の管理を唯一させていたそう。

パリの中ではきわめて珍しいエピソードに、当時は驚いたものです。

だからクレアも色々な面で厳しかったです。

ナイフのお話をもう1つ。。(だんだん小話調になってきた☆)

日本では外での仕事や、日頃の業務の時に
ヒップの部分に皮などで出来た道具入れを下げて、そこにナイフやはさみを
入れると思いますが、パリの花屋さんでそれを使っている人はあまりいません。

みんなではどうするかって?

そうです!ジーンズの後ろポケットに直接さすのです!

ナイフだったら、切れる歯の部分をポケットの中に向けて、
挟みだったら、2枚の歯の部分を下に向けて。。という具合に。

最初は「うわーおしりに刺さる!」と、思いましたが
慣れてくると意外と平気になってしまいます。

パリのフローリスト、なかなかワイルド?というか、めんどくさがり屋??

もしTigeがパンツの後ろにさしていたら、「やってる、やってる!」って思って下さい。

そうそう、この写真の簡易ナイフ
持つところがブラックでちょっとカッコいいでしょ。

これは師匠ステファン・シャペルの花のレッスンの時に
大勢の生徒さん向けに、彼がビシッとバシッ☆と、揃えたもの。

と、小池千秋ちゃんに教えて貰って早速購入。

これを使っている人は少ないですよ~。(笑)

フローリストは技術もさることながら、見てくれも気を使わないとね。

みんな、カッコいいフローリストになりましょう!(技術は大事っ☆)






atelier Tige Paris
Kumi Kanemoto

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 $パリの花 パリのフローリスト-atelier Tige 
   【 atelier Tige Paris 所在地♪ 】

   ・adresse&Phone:
   17, rue St-Romain 75006 Paris France
     フランス国番号33(0)1.45.83.97.84   

   ・Metro:
   #10 Vaneau駅より徒歩1~2分、#13 Duroc駅より
    徒歩5~6分
  
    アトリエの周辺はお洒落なパリ左岸サンジェルマン界隈の中でも
    賑わう高級デパート、ル・ボンマルシェから徒歩6~7分の治安の
    良いカルティエに存在。
    お花のレッスンの前に周辺の可愛らしいカフェや雑貨屋さんで
    お買い物も楽しんで頂けるのでとっても便利です♪





$パリの花 パリのフローリスト-atelier Tige atelier Tige Paris
アトリエティージュパリはパリの花をテーマに、お花のレッスン
 各お花に関するオプショナルツアー、市場見学、雑誌の撮影や
 イベントプロデュ―スなどをフローリストパリジャンの仲間たちと
 共に手掛けるお花のアトリエです。

 Contact:
atelier Tige Paris Cours d'art Floral
17, rue St-Romain 75006 Paris France
Phone:33(0)1.45.83.97.84
Siret(事業登録番号)478 969 934 00015






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