温泉で傘さしていいのか?




先日、温泉&富士山を見に行った話を書かせて頂きましたが・・
ちょっとその時の話なんぞを・・



いやはや街に外国人の方増えましたよね。
名古屋でこうなんですから東京なんてさぞや凄いんでしょう。
観光地なんてとんでもないことになっています。

よくわからないのですが・・
良いことなんでしょうね。
グローバル化とか・・
観光立国とか・・

爆買いなんてどんどん買っていって欲しい物です。



別段、外人の方達が増えるのはいいのですが・・
とある観光地で廻りを見まわしたら一面の中国の方々!

何百人!!!

なんてのは正直恐かったです。

まあ平日だったというのもあるのでしょうが。
その有名観光地見渡す限りの中で日本人はおそらく私達だけ!



なんで???



そこのお店の店員さんが私達にまで中国語で話しかけてきます。

おいおい・・



しかし何で中国の方達はたくさんいるとあんなに恐く感じるのでしょうか?
やっぱりなんかきつそうな話し方だからでしょうか?



たぶん単なる島国根性。
間違いなく単なる文化の違い。
グローバル社会に馴染めないおっさんのたわごと。
っていうことなんでしょう。

みなさん日本を楽しんで帰ってもらいたい物です。




ホテルや旅館なんかにも外国人さんはたくさん泊まっていらっしゃいます。
我々は温泉が目的の一つですから、当然絶景の温泉が有名な旅館に泊まるのです。

ただ・・
外国には温泉とかってないのでマナーとか知らなくていろいろあったりするようです。




お ん せ ん !!!

いいね~

温泉!!!


その旅館は天空の湯とか何とかいう・・
満天の星の下、富士山を正面に絶景を見ながらつかれる露天風呂が屋上にあるのです。

チョー楽しみ!


日本人は温泉が大好き!
だから私も大好き!



そんな天空の露天風呂を堪能していたときのことです。
最初は良かったのですが、少しパラパラと雨が降ってきました。
当然その露天風呂は天空を楽しむのですから洗い場など以外に屋根はありません。

まあパラパラ程度でそんなには降っていなかったので・・
我々的にはそれも風流であったのです。



そんな温泉を楽しんで部屋に帰ると・・
女房殿が青い顔をして帰ってきました。


どした?


恐かった・・
気持ち悪かった・・
不気味だった・・


なにが?




何があったのかというと・・

女房殿も天空の風呂を楽しんでいたのですが・・
眼前に広がる富士山を眺めながら満天の星の下、お湯につかっていたのだそうです。

するとやはりパラパラと雨が・・




そこにやってきた外国人の団体さん。
たぶん中国の方々。



一度戻って・・
全員が頭に傘をかぶってきたのだそうです。

傘?

なんか頭にくっつける傘ってあるじゃないですか?
あれです。
しかもけっこうでかい。
そんなん持ってきてるんだ・・



え~と・・

素っ裸に傘。



そんな方々が何人も・・
浴槽のへりにまっすぐ富士山に向かってずらっと並んでつかり・・

つまり・・
素っ裸で頭に傘を付けた外人さん達が・・
女房殿に全員おしりを向けてずらっと並んで・・




そして・・

全員で歌を歌い出したのだそうです。

大声で・・

大合唱だったそうで。




よっぽど気分良かったのでしょう。

ただ・・
そこにいた日本人は全員逃げ出したそうです。


う~っむ・・


これも・・
文化の違いなんだろうか?
マナーの問題なのか?

まあ・・
怒りはしないでしょうし・・



温泉で傘をさしちゃいけませんとか・・
合唱しちゃいけませんとか・・

そんなマナーは聞いたことありませんが?

でもやはり私でも逃げ出すでしょう。




なかなかグローバル化も大変です。





Atelier繁建築設計事務所HP
http://ateliershigeru.com
よもやま建築日記~家づくりの現場から~
http://ameblo.jp/ateliershigeru/