よもやま建築日記~家づくりの現場から~

愛知で家づくりをする建築士が日頃、思ったことや考えたことなどを徒然に、さらにはちょっとした家づくりのヒントや知識などを気の向くままに書いております。建築にはいろいろな考え方がありますが私達の考え方や取り組み方などをお伝えできればば幸いに思います。


テーマ:

エアコンってさ・1

 

 

エアコンは家電量販店で買いなさい!

とは言いましたが・・

 

それが出来ない場合があります。

それと家電量販店はやめた方がいい場合もあるのです。

 


どんな場合?

 


まず当たり前にあるのが・・

全館冷暖房や建築化冷暖房などにした場合。

 

全館冷暖房は当たり前ですね・・

建築化というのはエアコン機器などを壁や天井の中などに埋め込んでしまってダクトガラリなどだけにしてしまっている場合などです。

 

この場合はちゃんとした空調屋さんにしか売ってませんし、そこでしか設置もできません。

 

 

それから・・

天井吊り型や天井埋め込み型などにしたい場合も家電屋さんではやめたほうがいいでしょう。

 

よく売ってはいますけどね・・

 

空調屋さんはとにかく設置は建築屋さんでないと出来ません。

 

少なくとも最初から設置できるように天井内を造っていない所に設置となるとかえって膨大なお金がかかります。

下手すると数年後に落ちてきたなんてことになりかねません。

 

 

それと・・

これは我々などが設計したりすると多いのですが・・

建築化とも呼べるかもしれませんが・・

 

一般型の壁掛けエアコンを壁の奥にくり込んだりガラリなどで隠してしまったりしてる場合。

それからエアコン本体と屋外機が離れた場所にある場合。

あるいは通常2台設置の所をあえて少し大型の1台設置にする・・

なんて場合。

 

どういうことかというと・・

ようするに冷媒管が長くなったり太くなったりするのです。

 

すると・・

家電量販店の設置する空調屋さんでは手に負えないことが多くなります。

 

 

どういうことかっちゅうと?

 

 

彼らは1台設置いくらで仕事をしています。

繁盛期など1日に5台も10台も設置しなければなりません。

時間がないのです。

冷媒管が長いとそれを通すのは大変です。

太いと加工するだけで大変なのです。

 

なので当たり前の設置工事以外では・・

 

出来ませんと平気で言います。

事前に話しておけばよいのですが・・

その場合はとんでもない設置費用を平気で言ってきます。

 

 

いつだったか・・

とあるお客さんで新築時に設置してあったエアコンが壊れたので新しいのを家電量販店で頼まれた方がいました。

そこのエアコンは普通の壁掛け型だったのですが・・

上げ天井の壁面をくり込んでそこに設置していました。

ようするに半建築化して格好良くしていたのです。

 

まあ・・

ただ壁に付いているだけのことなのですが・・

冷媒管が天井内から壁まで伸びており距離が長かった。

 

量販店の設置に来た連中・・

お客さんは事前にちゃんとこういう風だと説明してあったのにもかかわらず・・

 

あろうことか・・

 

あ~だこ~だと相談したあげく・・

出来ませんと・・

物だけ居間にどかっと置いて・・

次がありますのでと・・

帰ってしまいました。

 

本当です。

 


あわてて連絡してきたお客さん。

すぐに工事の空調屋さんに連絡して設置してもらいました。

 


家電量販店でエアコンを買うときは設置状況をよくよく説明しておかなければなりません。

その際に少々高い設置費を言われてもけちってはいけません。

結果、高い物についてしまうかもしれませんが・・

 

 

それにしえもあの量販店・・

設置費用とったんだろうか?

 

 

 

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