2007-04-28 09:14:21

タマテバコと青い実の瞳

テーマ:○おすすめCD

先日、テクノポップの太田裕美
についてちょっと触れたら、みずすまし亭さんに見事にヒットしてしまった。
太田裕美というと、一般的イメージは「木綿のハンカチーフ」に代表される懐かしのニューミュージック系歌謡曲といったところだろうが、突然歌手業を休業してニューヨークへ留学したことがあり、帰国直後にいきなり前触れもなく出したのがこれ。全面はじけたテクノポップアルバム。
つごう2枚出していて、氏のブログでの『太田裕美はアメリカ帰りでネジが狂ったこの一瞬が面白い』とのご指摘に私も同感、このころの作品はいま聴いても実によく出来ていて好きである。太田裕美本人も同じようなことを言っているらしい、そんなことをどこかで読んだ記憶があるが、さすがに「ネジが狂った」とは言ってないだろうなぁ。
前回紹介の「 I do,You do 」は第1作、こちらは第2作。せっかくの快作なのに、いずれも現在は入手困難なのは残念か。




太田裕美「TAMATEBAKO




当時は「ヘン」なアルバムだとされていたので、ファンは相当に困惑したらしい。帯に書かれた「おどろきメンコ、いただきアンコ。あけてびっくりTAMATEBAKO」というコピーは、木綿のハンカチーフのイメージからすると相当に「ヘン」なもので、昔からのファンにしたら開ける前からびっくりである。
ほとんどの詩を書いている山元みき子がいいなぁと思っていたが、当時は銀色夏生だとは知らなかった。抽象的な詩でイメージがひろがり、大学3年のときには「青い実の瞳」という曲から大画面の絵画をしたてたことを思い出した。お気に入りの作品で、個展のときに某会社社長宅にお嫁入りするはずだったが、今も手元に残したままでいる。










2007-04-22 19:31:56

Session4

テーマ:○おすすめCD
Session4 企画開催中の「Session4 」展の会場BGMは、ふだんのギャラリーとは違って今展ではジャズを流している。好きな音楽を使ってよいというので「Session」をイメージして。

何枚か自宅のCD棚にあったものを適当に持ち込み、日替わりで(1枚のアルバムをエンドレスで)流している。昨日はチック・コリアだったが、今日はキース・ジャレット。前者はバド・パウエルへの、後者はマイルス・デイビスへのと、偶然にもいずれもトリビュート盤である。

今日は会場に一日いて、(最近聴いていなかったが)やっぱりキース・ジャレットはよいなぁ、と思いながら過ごしていた。蔵ギャラリーにもよく似合う。


 

チック・コリア&フレンズバド・パウエルへの追想

 
 
キース・ジャレットバイ・バイ・ブラックバード
パーソネル:キース・ジャレット(ピアノ), ゲイリー・ピーコック(ベース), ジャック・ディジョネット(ドラムス)
2006-11-30 09:09:11

熊木杏里 新しい私

テーマ:○おすすめCD

↑は、資生堂のテレビCMで最近流れていた熊木杏里の曲「新しい私になって 」。90秒のCMが2回オンエアされただけで資生堂やテレビ局に問い合わせが殺到したため、急遽、同曲のフル・ヴァージョンがシングル・リリースされたという。

実は熊木杏里は以前から気に入っているシンガーソングライターで、去年3月に出た前作の「無から出た錆 」というアルバムを買っている。冒頭にはいる「長い話」という曲は、17歳からの思いを一年ずつ短いセンテンスの過去形で、22歳までの五年間を淡々と綴ったもので、印象に残る曲。透明な声が心地好く響く。あんずの生産が全国一の長野県(旧・更埴市)の生まれなので、杏里(あんり=杏の里の生まれ)なのだそうだ。

熊木杏里「無から出た錆   

2006-04-11 08:29:18

around the PIANO

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 川村結花「around the PIANO
 
3年くらい前にでたCD。
情報誌マイスキップの編集デザイナーYさんに貸したところ、いつもは辛口の氏にしては珍しく、絶賛されて昨日戻ってきた。
タイトルどおり、ほとんどの曲がピアノ弾き語りの形態。ピアノとボーカル主体のシンプルな編成で、バックアップボーカルには堂珍嘉邦(CHEMISTRY)、リクオ、YO-KING、矢野顕子といった豪華ゲストが加わり、たしかに聴き応えがあります。 泉谷しげるの「春夏秋冬」、SMAPが歌った「夜空ノムコウ」(作曲は川村自身)のカバーは、それぞれゲストボーカリストとのデュエットでのライブバージョン。
2006-01-31 11:22:57

待ち遠しい未来へ

テーマ:○おすすめCD

落ち込んでいた月曜日

立ち上がらなくちゃ火曜日

給料日数えた水曜日

……

と、これは私の日記ではなく、南乃梨子「待ち遠しい未来へ 」という曲。こんな調子で、なにげない一週間が繰り返されて歌われる。去年の暮れあたり、FMラジオで頻繁にながれていて面白い曲だと思っていた。


昨年11月に出た同名のアルバムを最近聴いた。このアルバムがメジャーデビューとなるそうだ。2003年に『ジョン・レノン音楽祭2003 Dream Powerミュージック・アワード』で女性ヴォーカル賞受賞というふれこみで、全7曲の作詩作曲もすべてこなしている。

オノ・ヨーコ氏が絶賛したという噂が本当かどうかは知らないが、たしかにさもありなんと思わせる。ハスキーなヴォーカルはバワフルで惹かれるが、それを生かすためにもアレンジはもっとシンプルにしたほうが、とも思った。

表題作「待ち遠しい未来へ」はアコースティックギター中心のシンプルな編成。この感覚は魅力的。


 南乃梨子「待ち遠しい未来へ

2005-08-29 23:50:50

○×アーメン

テーマ:○おすすめCD

最近、ROCO 「 ○×アーメン 」というCDを購入しました。
カラフルでポップ。楽しく聴けるアルバムで気にいってます。ジャズや古い曲を巧みにとりいれたアレンジなどユニークなセンスが生きて、キュートな女性ボーカルがうまくはまる。インディーズですが耳に残るポップなフレーズを聴いていると、口コミで人気が広がっているのもわかる気がします。帯に書かれている「大切なのは ○か×ではない。」というセリフは、このご時勢どこかの首相にも聞かせたい。
プロデュースに関わり、全曲のアレンジとともに演奏でも冴えを見せるCARIBAとはなにものか?ともかくも面白い音楽性を持っていると感じます。

ROCO「○×アーメン

2005-05-07 07:36:54

Chaka Jazz in New York

テーマ:○おすすめCD
PYS・S(サイズ)のボーカリストだったCHAKA(チャカ)、1985年にJ-POPシーンに登場してきたので、以来かれこれ20年になります。歌唱力は昔から抜群で何を歌ってもうまいのですが、最近は本名の安則眞実(やすのり・まみ)でジャズアルバムをリリースしていてこれがまたすごく良いんだ‥‥、
といったようなことを、フリーマガジンのコラムに先日書きました。
昨秋リリースした「Believin’-Chaka Jazz in New York- 」はN.Y.録音。ハンク・ジョーンズ(ピアノ)、マイケル・ブレッカー(サックス)などサイドメンも充実していてかなりご機嫌なジャズアルバム、おすすめの一枚です。
CDの帯には「Believin’= 本気で信じている声だけが届く」とありました。特有の透明感ある歌声を聴いているとそれもうなづけます。
安則眞実, ハンク・ジョーンズ, ドン・フリードマン, ジョージ・ムラーツ, ジョー・ファーンズワース, マイケル・ブレッカー, エリック・アレキサンダー
Believin’-Chaka Jazz in New York-
 
ジャズ第1作目のアルバム↓
(ジャズってなにやら難しそう?と思うかたにはこちらから)
安則眞実「CHAKA JAZZ
Mami Yasunori(Vocals)/Yuki Arimasa(Piano)/Toshiki Nunokawa(Guitar)/Shinichi Sato(Bass)/Tsutomu Kojima(Drums)

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