2014-07-28 12:54:30

■有効求人倍率と給与について

テーマ:ブログ

人手不足となり、求人が増えてくれば給与も増えると考えてしまいますが、実際は違います。


厚生労働省が発表した2014年5月の有効求人倍率(新規学卒者を除きパートタイムを含む

季節調整値)は1.09倍と、22年ぶりの高さでした。建設業・外食・介護産業などで人手不足が

深刻化しています。


しかし、同じく厚生労働省が発表した2014年5月の毎月勤労統計調査(事業所規模5人以上)

によると、現金給与総額は、前年同月比0.6%増とわずかな上昇率に留まっています。


物価が上昇している影響を加味すると、実質賃金は前年比で3.8%も減少しています。

人手不足が深刻化していると言われながら、なぜ給与の上昇率は低いのか?


有効求人倍率は、求人数を求職者数で割って計算します。求人数が求職者数を上回ると、

有効求人倍率は1倍を超え、給与は上昇しやすくなるといいます。

ただし、有効求人倍率1.09倍は、あくまでも全体の平均を示しているにすぎません。


内訳を見ると、給与が上がりにくい構造がよくわかります。雇用形態別の有効求人倍率

(季節調整値)を見ると、パートが1.39倍と高いのですが、パートを除くと0.97倍と1倍を割り

ます。正社員だけで見ると、有効求人倍率は0.67倍と低くなります。


この数字から判断する限り、パート時給は上昇しやすいが、正社員の給与は上昇しにくいと

言えます。


数字のからくりのように思いますが、なかなか給与が上がらない実態がここにあります。







アットキャド ホームページ

AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。