コールダックの雪乃丞ちゃん(愛称:雪ちゃん)

たれ目がキュートなあひるさん♪

 

facebook & Instagram

【学習の工夫】や【授業の様子】など

ブログにない情報がいっぱい!

  

フォローしてね♪

 

前回はこちら⇒『私にとって絵を描くということ(1)

 

毎日、たくさんのあひるの写真を見て癒されていました。

 

その中でも、特に大好きだったあひるさんがいました。

お年寄りの「おばあちゃん」あひる。

北京ダックなので、大きなサイズのあひるさん。

 

「にまっ」と笑ったようなくちばし、すごく目力のある目。

羽根もふっさふさのふぁっさふぁさで、まるでゴージャスな羽根のマントをまとっているような感じ…。

 

いつも前向きに元気なイメージの写真。

 

「なぁ~に、しょぼくれてるんだわさ?元気だすだわさ~!」

と、言われているような気がして、いつも励まされていました。

 

「このあひるさんのイラスト描きたいなぁ~!」

と思っていました。

 

ところが…

突然、そのあひるさんが、体調を崩して虹の橋を渡ってしまいました…。

亡骸は、いつものように「にまっ」と笑っていました。

 

悲しくて…

悲しくて…

 

こんなに突然、いなくなるなんて…

 

翌日も家にいる間中ずーっと泣いて、その次の日は休みだったので、朝からずーっと泣いてました。

 

写真を見ていて、ふと思い出しました。

 

「イラスト…描こうと思ってたのに…」

 

気づいたら、Illustratorを立ち上げて、写真をトレースしていました。

 

そうそう、このくちばしが特徴あって…

この目の形が特徴あるんだよね…

体の羽根はふぁっさふぁさだったよね…

 

ひとつひとつ、丁寧に、あひるさんの特徴をなぞっていく。

その作業に没頭するうちに、涙は止まっていました。

 

今まで、Illustratorは上手く使いこなせなくて、イライラして使っていたはずなのに、そんなことは、完全に頭から消えていました。

 

とにかく、ただただ、

このあひるさんの「この感じ、この雰囲気を表現したい!

その一心で、使えそうな機能を無意識に探して使っていました。

 

そうやって…

ひとつひとつ、「こうだったね…」と形や感覚を確認していくことで

ひとつひとつ、悲しみが癒されていくような、不思議な感覚でした。

 

幼いころに、ただただ自分の中のイメージを表現するためだけに、夢中で絵を描いていたあの頃の感覚。

 

絵が「評価される」ことを意識し始めた中学生の頃以来、忘れていた感覚でした。

 

誰のためでもなく、ただ、自分の頭の中にあるイメージや感覚(触覚・臭覚)を絵に込めて表現する。

 

これが、「私にとって絵を描く」ということ。

そして、それがなによりも楽しいのです。

 

「あんたの好きなように描けばいいだわさ~」

大好きなあひるさんが、思い出させてくれたのかもしれません…。

 

そうやって、一枚のイラストができあがりました。

(※追悼用に描いたイラストとして飼い主さんに贈ったものですので、ここでは非公開とさせていただきます。)


 

でも、その時に思いました。

 

こんな悲しい形で描くよりも、

元気な時に描いた方が、飼い主さんも手放しで喜べる…

 

あひる飼いのみなさんが、TwitterにUPしているあひるさんの写真やコメントの交流が、私の毎日の楽しみの1つ。

 

恩返しも兼ねて、どんどんイラストを描こうと思いました。

 

今日の冒頭のイラストは、その第1弾です。

とってもキュートなたれ目のコールダックの雪ちゃん。どや顔してるところです。

ほんとに、たれ目なんですよ。かわゆい~( ´艸`)

 

ほぼ毎日数時間、あひるさんのイラストを描く時間をとっています。

絵を描く楽しみを取り戻して、本当に描いていて、とっても楽しいです(o^―^o)

 

そして、これが意外な影響があったのです。

 

次回に続きます。

 

 

現在、受付中の講座・講演・イベントの

↓最新情報はココを見てね↓

【各種お問合せ】

そして…
発達障害の未来を変えるために
ポチっ♪と応援お願いします!
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村
発達障害 工夫しだい支援しだい しーた/著

¥1,400(本体) + 税 【Amazon.co.jp】