まったく世の中には恥ずかしい方がいるものである。
日本が誇る経済誌の一つ、「東洋経済」にWiiの息切れ、失速が掲載され、
これまで俺が言い続けたことが正しかったこと、任天堂が批判されたことがよほど悔しかったらしく、
なんと「東洋経済」の記事を否定するためにこんなものを持ち出してきました。
http://news.livedoor.com/article/detail/3379453/
なんすかこれ。爆笑
こんなもので「東洋経済」批判ですか?
もはや病んでいるとしか表現できませんね。
まず、取材に協力したエンターブレイン社長の浜村氏が自身の日記で
「伝えたかったことと記事の内容が反している」と言ったようだが、
それが客観的に「東洋経済」の記事を否定する理由には一切ならないのです。
いつから取材される側が絶対で、記事の書き手はそれを伝えるだけの立場に成り下がったのですか?
そもそも、原則としてゲーム雑誌は広告なのです。
ゲーム会社からの広告費で雑誌が成り立っているのですから
現在のように任天堂がゲーム誌よりもテレビCMを重視し圧倒的シェアを誇っている以上、
これ以上任天堂に離れられたらやっていけないというのはご存知ですね?
ならばもうおわかりでしょう。
浜村氏が「東洋経済」の記事を否定したメッセージ。
あれは立場上出さざるを得ないものだったのです。
そして、当然そのメッセージに対し「東洋経済」からの反論はないと確信しているのは間違いありません。
あの浜村氏のメッセージは任天堂へのフォローでしかなく、
「東洋経済」の記事はエンターブレイン社長としての浜村氏の任天堂こしぎんちゃくフィルターをはずし、
任天堂との利害関係のない書き手による、一般人向けのWii失速の真実を克明に伝えたものなのです。
それにしても冒頭で提示したサイト。
レベルが低くて話になりません。
>確かに Wii は売り上げが発売当初に比べたら落ち着いてきてはいる。
>しかしそれは初期需要を満たしただけであり、それを“息切れ”という言葉で表現するのは
>明らかにおかしいことなのだ。
はぁ?
何が明らかにおかしいのでしょうか。
品切れ状態で煽り初期需要を満たした結果、本体の売上は大幅減。
ソフトもさっぱり売れてない現状をまったく理解していないのはどちらなのでしょうか。
息切れという表現はまさに適切であり、これを否定することでまったく説得力を失っています。
まったくこんな素人レベルの文章で経済誌の記事を批判するのですから身の程知らずというか、
まぁ、どうせ何を書いても「東洋経済」に反論されるわけがないとわかっている時点で
少しは身の程をわきまえていることになるのかもしれませんが。ぷ
ところで、任天堂はDVD再生機能つきのWiiの発売を見送ることにしたようだね。
逆にソニーは消費者それぞれが求めるPS3を選べるよう複数の形で提供する消費者の意思尊重ぶり。
消費者のメリットに金をかけるマネは一切しない任天堂との差は歴然です。
ど腐れ企業任天堂は、商品の価値より消費者を洗脳するためにお金を使っているのです。
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