Asuka's Diary

〜明日香七穂のBlog〜


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 今日は私が18歳の頃からの友人、と言うことは〇十年のお付き合いになる、日本一の洋画宣伝マンであり、映画プロデューサーの古澤利夫さんの出版記念パーティが帝国ホテルで催されたので行って来ました。
映画が好きな人には、たまらない映画人だらけのパーティでした。

襟川クロさんの司会で始まり、スタジオジブリの鈴木敏夫さんの開会のご挨拶。
とても楽しいスピーチで古澤さんの人となりを語っていらっやいました。
続いて主役の古澤さんのご挨拶ですが、映画と共に半世紀を歩んで来た古澤さんが、この半世紀で宣伝・企画・配給・制作に関わった映画は、ナント747本!!
その映画への思いを込めたスピーチに聞き入っていたら、鈴木敏夫さんから
<巻き>が入り大爆笑!
乾杯前の挨拶でしたから・・・ やっぱりちょっと長ったかな・・・
そして戸田奈津子さんから花束贈呈
乾杯の音頭は渡辺祥子さん!
そして古澤さんの著書『明日に向かって撃て!』の出版記念パーティが始まりました
映画と共に生きている古澤さんが書いた、この『明日に向かって撃て!』
 映画ファンの方は絶対に読んで下さい!!
もっと映画が好きになりますよ!!

パーティに参加できないジョージ・ルーカス、ジェームス・キャメロン、他にもたくさんのHOLLYWOODの巨匠からのメッセージや、古澤さんがこの半世紀で宣伝・企画・配給・制作に関わった747本の作品が、次々に映像で紹介されました。

すごく懐かしい映画、今でも胸をときめかす映画、その当時を思い出す映画の数々に、年間200本近い映画を観る、映画大大大~好きの私の胸はかきむしられ、「映画大好きーーー!」と叫びたくなりました。

その映像の中には松田優作さんや森田芳光監督、ジョー山中さん等、故人の映像が映し出され、もうかなり前になりますが古澤さん、優作さん、森田さん、他にも何人かで車座に座って映画の話を一晩中熱く、厚く、篤く語っていた夜を思い出しました・・・。
優作さんや森田さんを偲び、ジョーさんのあの歌も、もう生では聞けないのかと思うと涙がポロポロ出てきました・・・。

そう言えば今から6年前の2006年に「古澤利夫の映画人生40年を祝う会」がやはり、同じ帝国ホテルで開催されたのですが、そのパーティも映画人だらけで『STARWARS』のThe501stLegion(第501軍団)が出迎えると言う、まさに映画の祭典でした。
参列者もそうそうたる顔ぶれのパーティでしたが、その時にご挨拶を交わした何名かが故人になられました・・・。
今、こうして健康で毎日を自分らしく輝けるようにと、好きなことをして生きている私は幸せだと、つくづく本当に幸せだと改めて思いました。

私は古澤さんと18歳で知り合い、エネルギーに満ちた全力投球の生き方、人との向き合い方、映画の面白さ、映画への情熱、厳しさと優しさのあふれた古澤さんから、たくさんの刺激を受け、厳しい言葉もたくさんいただき、たくさんのことを教えて頂き、まだ10代の私の生きる道標を示していただきました。

『明日に向かって撃て!』のあとがきに古澤さんが書かれています。

「映画、その根本はチャップリンが説いてます。 愛であります。 
映画は世界中の愛を教えてくれます。 同時に世界中のあらゆる遠き国々のその地に生きて生活している人々の“人間そのもの”を、その素晴らしい演出で見せてくれます。
映画は人格をも作ります。
たくさんの秀れた作品を見れば、“心くばり”が自然と備わるものです。
映画の感覚を学び知るためには、あらゆる“目”の芸術を学びとる努力も必要です。
“目”で見る芸術、“目”にしみる美の演出、“目”でさとる演出・・・・
それを自分の感覚でつかみとると、“粋”の世界が見えてきます。
映画は人生の学校です。
誠実であれ、人義(人情と義理)を忘れるな、筋を通せ、
僕はこれからも大好きな映画という世界で生き、厳しさを乗り越え、出逢いを友情という名の財産にかえていきながら、ひとりでも多くの映画の子供たちを皆様とともに育てていきたいと、強く願っています。」

このあとがきを読んで、あの厳しい毒舌家の古澤さんが、あんなにもたくさんの人に敬愛されていることが良くわかりました。

パーティが終わり、帰り際に私は古澤さんの手をとって、思わず
「これからもますますでエネルギッシュに元気で長生きしてね」
って言葉が口をついて出てきました。

古澤さんは
「何言ってんだよ。お前もな」
って笑ってました。

明日、何か映画を観に行こうっと・・・!!



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