最近、ヴァイオリンを始めて、3年くらい?という方とお知り合いになる機会があったアソシエです。
その方の言動(ヴァイオリン関連)を見ていて、
「ああ、このくらいの頃って、私もこんなんやったなあ」
「ここは私と違うところ。すごいなあ」などとよく思います。




年月だけは経ったので、「今だから言えること」なんですけどね。




☆「私もこんなんやったなあ」と思うこと。


・道具(特に弦)に凝る。



弦楽器関連のWebコミュニティだとか、専門雑誌などで、「良い」と言われていたものや、好きな演奏家が使っているものと同じものを手に入れて、いろいろ使ったりしていました。


特に弦などは、楽器によって相性もあるので、とにかくいろいろ試したり、演奏映像などを見て、「あ、この人はこのブランドの弦を使っている」というのがわかったら、それを真似てみたり・・・。



→今は、いろいろ試したし、飛びつくような新製品も発売されてないので、そんなに凝ることはなくなりました。


弦は、今はエヴァ・ピラッツィを使っています。
肩あては、il gradio。
顎あては、フレッシュモデルかライプティヒモデルか、よくわからないのですが、テールピースをまたがったその上(中央というのかな)に顎の位置が来るものです。
その辺りはだんだん自分の好みというのが定着してくるので、みなさんだんだんおさまってくるのかもしれませんね。


あと、使う目的が明確になってくるということもあるかもしれません。
例えば、手を離した状態で、顎と肩で楽器が安定して持てないなら、ポジション移動が出来ないので、どの位置で楽器を構えるのかを考える必要があります。
肩あてで高さを出す必要がある場合や、むしろ高さは必要なくて、滑り止め程度でよい場合もあります。
顎あては、楽器を浅く構えるのか(外側に顎あてをつける)、深く構えるのか(中央に顎あてをつける)も考えなければいけません。
そういう意味で、道具選びは、「自分がどのように楽器と向き合っていくかを模索していく」ことだと言えるかもしれません。



・他人のレッスンの進み具合が気になる。


初対面だと、挨拶レベルで
「(ヴァイオリン)何年くらいなさってるんですか?」とか、
「今レッスンでどんな曲されてるんですか?」
と訊いていました。笑



個人レッスンorグループレッスンなどで、使う教本は違ってきますが、個人レッスンだと大体使う教本が決まってくるので、「○○さんは、まだ習い始めて何年目なのに、もう××という曲をやっている」という感じで、心の中で右往左往してしまうんですね。


それが練習のモチベーションにもなるんですが、落ち込んでしまうこともしばしば・・・。



→今は、いい意味でも悪い意味でも、気にならなくなりました。





☆「私とは違うなあ。すごいなあ」と思うこと




・「いつか演奏してみたい」と思う曲がある。



私の場合、ヴァイオリンを習い出したのは、消去法(ピアノ以外で、教室数が多い楽器。ポータブルであること。)の結果だったので、ヴァイオリン曲に関する知識がまったくありませんでした。


でも、「この曲(例えば、葉加瀬太郎の曲とか、バッハの○○など)が弾いてみたいから、ヴァイオリンを始めた」という人が結構多いことを知りました。


「アマチュアオーケストラで演奏したい」という人も多いですが、そういう人たちでも、例えば「ブラームスやベートーヴェンなどの交響曲をいつかは弾いてみたい」という目的(目標)を持っているわけです。



→私の場合、恥ずかしながら、まったくなかったです。


「目の前にある楽譜をちゃんと弾く」ということの積み重ねで、ここまで来たので、現在も「いつかはこの曲が弾いてみたい」というのは、あまりないです。


むしろ、曲も弦楽器友達に教えてもらって、「この曲いいねえ!」ということが多いですね。


一度レッスンで上がった曲は、過去を振り返らない主義なので、レッスン時が頂点で、終わったらいつの間にか忘れて弾けなくなって、恥をかくこともしばしばです。


最近は、ようやくマズイな、恥ずかしいなと思うようになって、復習をするようにはなりましたけど。


何となく、課題を与えられるままにやっていたら、10年以上続いてしまった・・・、というあまり自慢できない話でした。


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病院の帰りによく四天王寺まで歩くアソシエです。

先日は少し足を伸ばして、大阪市立美術館(天王寺公園内)まで行って来ました。

2012年10月30日(火)~12月9日(日)まで、特別展「北斎 -風景・美人・奇想-」をやっています。

関西発!アソシエの休職中ブログ

展示点数が多いので、とても疲れましたけど、楽しかったです。


北斎といえば、昔子供の頃に永谷園の「お茶漬け海苔」の中に、おまけのようについていた、浮世絵カードがとても好きで、集めていたのを思い出します。
今でいうところの、トレーディングカードみたいなものでしょうか?
北斎だけじゃなく、写楽のもあったと思いますが、粋なおまけでしたよね。


平日の午後でしたが、予想以上に人が多く、その人たちのほとんどが、「(作品が)小さっ!」「(絵の描写が)細かっ!」と、興奮気味に大騒ぎ。
何故か、シニア世代のご夫婦連れが多く、男性の方がにわか講釈(そのほとんどが掲示されている解説に書かれてある)を始めるのが、面白かったし、若干うるさくもありました。(笑)
美大系の学生さんたちのグループもいたようで、先生っぽい初老の男性が、傍らの学生さんにちょこっと端的に解説したりするのは、ツボをおさえた感じで、「お、さすが・・・」と思いました。

大人になって、北斎を見るのは、多分初めてと思うのですが、連作「銅板近江八景」や「冨嶽三十六景」など、テーマ性はあるものの、本当に描きたかったものは、近江の名所や富士山ではなかったのではないかと思いました。
特に、「冨嶽三十六景」なんて、ほとんど空や波、樹木や霞などに、わざと紛れるような描き方をしていて、まるで「ウォーリー(=富士山)を探せ」みたいですよね。
確かに、連作を続けるには、富士山だけでは見る人の興味は保たないはず。すぐ飽きられてしまうでしょう。
わざと、紛れるように描くことで、見る人の興味や驚きを誘っています。
現に、今に生きる私たちも、これらを見て、驚きの声をあげています。

お抱え絵師ではなかったこともあり、版元か、北斎自身なのか、どちらかはわかりませんが、連作の企画力もすごいなあと思いました。
「百人一首うはかえとき」は、本来なら、百人一首を乳母が子供に易しく絵説きするかのように描く、というコンセプトで、百首分全部描かれる予定だったのが、途中までの連作になっています。(企画倒れ?不評?)

その他、北斎の旺盛な制作意欲。
90歳(満88歳)で亡くなる年にも、富士山に昇り龍の絵を描いたそうで、「さらなる高みに昇りつめたい」という野心の現れだったのではないかと言われています。
そのポストカードを、記念に買って来ました。


関西発!アソシエの休職中ブログ


中国風、禅風な感じが、かっこいいですね。

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今回もマンガ、しかも仏教系です。最近多いなあ、と自分でも思っているアソシエです。



ウチのダンナはサラリーマン山伏 (コンペイトウ書房)/はじめ
¥945
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山伏って、お坊さんや神官より、よくわからない・・・、というのが読む前の知識です。
しかも、「サラリーマン山伏」って・・・???

「サラリーマン山伏」というと、最初は、「山伏という職業でお給料をもらっている人」というイメージだったのですが、読んでみると、「サラリーマンとして別に会社員をやっていて、週末に山伏修行をしている」ということでした。

「いろいろ大変」なエピソードを描かれているのですが、確かに宗教法人として経費として落ちるものが、すべて自費で賄わなければならないのですから、それは大変だと思います。
しかし、とても楽しそうに描かれています。

結婚式や修行デートの様子や、作者自身のプチうつ体験のエピソードも描かれていて、一旦は廃止された「山岳信仰」について、少し理解出来たような気がします。


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最近、マンガをよく読むようになったアソシエです。
以前はあまりマンガを読むことがありませんでした。
これまで読んでいたビジネス系の本は、しんどくなるので、すっかり読まなくなりました。
なんて正直。笑


仏像に恋して/真船きょうこ
¥1,100
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このマンガは、大学の授業をきっかけに、仏像にハマった女性のお話。
大学の授業で、仏像を観に行くなんて、楽しそうですね。
しかも先生の解説付きです。

ゆるふわで、おおらかな感じの絵に癒されます。
おそらく作者さんは仏像マニアだと思うのですが、この作品はマニア度は極力抑えて描かれているので、読みやすかったです。


休職してからは、寺社仏閣巡りをよくするようになったアソシエです。



Facebookなどで、「あのお寺に行った」「あの仏像がよかった」などと書いておりましたら、意外な人が「自分も仏像好きだ」などとコメントしてくれまして、その方が「『TV見仏記』というのがある」と教えてくださったのですが、TV番組の方はまだ見れていません。

でも、本の「見仏記」の方は前から知ってたので、先にこちらを読もうと思いました。




見仏記 (角川文庫)/いとう せいこう

¥700
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最初に読んだ、これ↑の中では、「仏像はただブツとして見る」や、「お寺はライブ会場。お守りなどはアーティストグッズ、ご朱印はアーティストのサイン」や、「お堂の床に寝転がって見るのが正しい見方(角度)」というのが衝撃的でしたね。





見仏記4 親孝行篇 (角川文庫)/角川書店

¥540
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あと、↑では、「いとうせいこうさんのご両親と一緒に見仏する」のと、「みうらさんのご両親と一緒に見仏する」というエピソードがあり、読んでるこちらも照れてしまったり、ドキドキしたり。





見仏記5 ゴールデンガイド篇 (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)

¥540
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見仏記6 ぶらり旅篇 (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)

¥580
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京都や、奈良、滋賀など、私にとって割と身近な地域のエピソードを優先して買っているので、こんな風に飛び飛びに読んでます。

自分が行っても、なかなか気づかなかったりすることにも触れられているので、「こないだ行ったところなのに、見てなかった!」ということが多いです。いとうさん、みうらさん、さすがです。

読んでから行ってもきっと忘れてると思いますけど。笑