森田ゼミ 5月30日 講義録
2006年06月22日(木) 14時06分04秒 テーマ:森田ゼミ 講義録
皆さんこんばんは。
さて、本日はテキストの最終原理である第七の原理です。
第一の原理からはじめて、やっと第七の原理まで、やってきました。
ゼミの講義も今日を含んで次回のまとめとあと2回ですね。
原理としては、最後の原理ですからさすがに直球勝負になっています。
第七の原理のテーマは、「偶然の一致を活用する。」です。
本質的には、この宇宙に「偶然」というものは存在しません。
つまり、すべての出来事は「必然」であるということです。
皆さんは、すべての出来事が「必然」である。ということを受け入れられますでしょうか?
どうでしょうね。
殆どの場合、自分に都合の悪い出来事は、「なんで、こんなことが起こるの?」ということで、「偶然」のせいにして終わってしまいます。
つまり、自分には「責任」もないし、「原因」もない。
言い換えれば、「無責任な傍観者の態度」で居たいわけです。
自分にとって都合の良いときは、「いやぁ。偶然だよ。」なんていいながら、
「日頃の行いが良かったから」なんて人に言われると内心にやにや。(笑)
とにかく、私たちにはその出来事の「因果関係」がわからないので、「偶然」ということばを使っているわけです。
もう少し偶然について考察してみましょう。
偶然といえば、その出来事が起こる確率が、限りなく小さいということですね。
例えば宝くじに当たる。という出来事。
宝くじやロトを買ったとき、当たる確率は万に一つ以下ですよね。
殆どの場合「当たらない」訳です。というか、大当たりはしない。
以前に竹下内閣の時代に、ふるさと創生資金の1億円を使って、宝くじを買った村長がいましたけど、やっぱり当たらない。でも新聞に出て知名度は上がりましたから、広報費としてはいくらか意味があったかもしれませんね。
宝くじを5枚買った人は、宝くじを1枚買った人よりは5倍確率が高い。
これは確かです。だけど、当たる確率を上げたくて、もし発売された宝くじを、誰かが全部買ったら、当然その宝くじの「当たり」を全部買ったことになる訳ですから、大当たりになると思いますか?
なるわけ無いですよね。
え。分からない人がいる?(笑)
ちなみに今発売中の「ドリームジャンボ」は、総発売額が1140億円だそうです。
1等2億円が38本予定されています。すごいですね。7等の300円が3800万本です。それで1等から7等までの賞金を全部足すと、539億5620万円になります。
つまり、発売された1140億円の宝くじを全部買ったら、当たりくじを全部買ったことにはなりますが、539億5620万円しか当たらずに、お金を減らすことになっちゃうわけです。
大当たりどころではありません。
手元には最初の47.3%しか残りません。
この場合は、「偶然43.7%になった。」とは誰も思いませんよね?必然です。(笑)
ただの算数ですから。まぁ。実際には、こういう悲喜劇は起こりません。
1140億円持ってる人は、宝くじなんて絶対買わないでしょうから。
庶民の夢ですよね。宝くじって。
逆にいって、宝くじを楽しみに買っている私たちは、庶民である証明です。(笑)
さて、余談ですが、この43.7%の戻率をどう思いますか?宝くじの当選確率という「局在」で考えたら、43.7%という純粋確率の世界で終わってしまいます。
つまり、毎日ずっと宝くじを買いつづけたら、買った金額の47.3%の当たりでお金が戻ってくる、ということが統計学的に推定できます。
結局大当たりはしないわけです。
たくさん買えば買うほど、当選確率である47.3%に近づいてしまう。
なんだか、夢がありませんよね。これでは。(笑)
つまり、1枚買うよりは10枚買ったほうが10倍当たり易くなるような気がしますけれども、当選確率である期待値47.3%の戻り金額に10倍近づいているともいえるわけです。
7等は下1桁ですから、連番で10枚買えば必ず1枚当たる。ただし戻り率は10%。
これは確定ですから、宝くじを1割引きで買ったことになります。ただそれだけの意味しかありません。
そうですよね。
それでも、現実は2億円の宝くじ長者が、38人生まれるわけです。換金にこない人を除けば、必ず38人は、大当たりする。
ドリームジャンボの発売総枚数で割ると、4218万4750本分の38本になります。
だいたい111万本に1枚。
2本当たる人はいないと思いますから、一人平均10枚買うとすると、宝くじを買った人の11万人に一人という確率になるでしょうか?
ものすごい偶然ですよね。超ラッキー。
ところが、宝くじに当たったがゆえに家族が崩壊したり、人間関係がおかしくなったり、仕事をやめちゃって人生台無しにしたり、超ラッキーなはずの偶然が、超アンラッキーな出来事の始まりになったりしています。よくあることでしょ。
人生全般にかけて、宝くじに当たる意味を考えたりすること、あるいは、社会的・全宇宙的に意味を考えたりすることを「非局在」的視点といいます。
簡単にいえば視野を広げて意味を考えるということです。
宝くじに当たって、幸せになるか。不幸になるか。それは、宝くじのせいではありません。
その出来事から、意味をどう発展・創造していくかという本人の問題なんです。すべての出来事に意味がある。つまり「必然」なのですから、宝くじに当たる人にも、当たらない人にもちゃんと意味がある。理由がある。
それは、確率を超えたものです。
だけれども、私たちにはわからないだけなんですね。その意味が。
「当たりたい」っていう「欲」しかありませんから。(笑)
つまり出来事には、「意味のある偶然」と「意味のわからない偶然」とがあるわけです。そしてどちらも必然。偶然の一致に出会ったとき、その意味を感じ取れるか取れないかでは、その後の人生に大きな違いが生まれます。それが、今日の本当のテーマです。
事業に失敗して、どうしてもお金が足らない。というとき。「よし宝くじを当てて事業を立て直そう。」なんて考えている経営者は、事業を止めたほうがいい。(笑)
業績が上がらなくて、四苦八苦しながら一所懸命やっていたら、たまたま初めて、奥さんが宝くじを買っていて、当たってしまった。というほうが「あり得ること」です。
違い分かりますよね。奥さんが宝くじを買った動機。
愛する主人のため?
無邪気な射幸心?
日常の買い物のときふっと目に付いたから?
理由は、私たちには分かりません。ケースバイケース。
私たちには人生の謎は深まるばかり。答えは天のみぞ知る。です。
私たちは、日常を惰性で暮らしています。惰性といってしまうと反感をかってしまいますが、過去の経験や記憶、あるいは知識や解釈によって日常を作り上げている。と言い換えましょう。
そういった過去をベースとした行動規範は無意識のうちに行っているわけですけれども、本当の可能性や創造というものは、過去をベースとしている心からは生まれてこない。
それだからこそ、偶然の一致という「天からの贈り物」に気づきましょう。偶然の一致は、魂のレベルの欲求として発動されます。
新しい自分を創造していくために、魂のレベルで、計画され協力されて、私達の前に姿を現してくるのです。
ささやかな偶然もあれば、ドラマチックな偶然もあります。
その偶然の一致に意味を見出して、自分を変化させていくことができると、「不可能」に思えたことが自然と「可能」になっていく。
それが、偶然の一致を活用するという第七の原理です。
偶然の一致という事実に、鈍感では、これは成り立ちません。
偶然の一致という出来事に、注意深くならなきゃいけない。
「これは、何か私にとって意味があるんじゃないだろうか?」「その意味は、かならず知ることができる」この繰り返しによって、どんどんシンクロニシティが頻繁になって、物事が自然と解決・発展・創造されていく人生が体験できるようになるのです。
大げさに言うと、不可能を可能にしていく過程の中で、本当の自由を体験していく。
遠山先生のいう。「わが人生に不可能はない」の意味がわかるようになる。
こういった心の状態になると、何ができるか。できないか。ということは問題ではないんです。
「何がしたいのか」「自分はどうありたいのか」が大きな問題なのです。
もし、私たちに充分なお金と充分な時間があったら、何をするでしょうか?日頃、私たちは、「お金がないから」「時間がないから」「知識がないから」などなどさまざまな理由をつけて「不可能」なことを創り出しています。
でも、もしあなたが「スーパーマン」や「大富豪」だったら、何をするでしょうか?
どんどんシンクロニシティが頻繁になって、物事が自然と解決・発展・創造されていく人生を体験していくということは、実は私たち一人ひとりがすでに実際は「スーパーマン」であり、「大富豪」であることへの気づきになるのです。
だからこそ「何をしていくか」「自分がどうありたいか」ということを「意図」していくこと、人生を創造していくことが、私たちの根源的な欲求、魂の欲求、生まれてきた理由、人生の計画=バースビジョンというものを成就させていきます。
その貴重な導きとして「偶然の一致」は、やってくるんですよ。
特に人間関係ですけど。
私の体験談を少し長くなりますが、ご紹介します。それでもすべてをお話しできるわけではありませんが。
(略)
偶然の一致、偶然の出逢い、そういったものに意味を感じ、発展させ、未来を創造していくことはほんとうに素晴らしい生き方だと思っています。
次回は、6月27日(火)です。ご静聴ありがとうございました。(拍手)
さて、本日はテキストの最終原理である第七の原理です。
第一の原理からはじめて、やっと第七の原理まで、やってきました。
ゼミの講義も今日を含んで次回のまとめとあと2回ですね。
原理としては、最後の原理ですからさすがに直球勝負になっています。
第七の原理のテーマは、「偶然の一致を活用する。」です。
本質的には、この宇宙に「偶然」というものは存在しません。
つまり、すべての出来事は「必然」であるということです。
皆さんは、すべての出来事が「必然」である。ということを受け入れられますでしょうか?
どうでしょうね。
殆どの場合、自分に都合の悪い出来事は、「なんで、こんなことが起こるの?」ということで、「偶然」のせいにして終わってしまいます。
つまり、自分には「責任」もないし、「原因」もない。
言い換えれば、「無責任な傍観者の態度」で居たいわけです。
自分にとって都合の良いときは、「いやぁ。偶然だよ。」なんていいながら、
「日頃の行いが良かったから」なんて人に言われると内心にやにや。(笑)
とにかく、私たちにはその出来事の「因果関係」がわからないので、「偶然」ということばを使っているわけです。
もう少し偶然について考察してみましょう。
偶然といえば、その出来事が起こる確率が、限りなく小さいということですね。
例えば宝くじに当たる。という出来事。
宝くじやロトを買ったとき、当たる確率は万に一つ以下ですよね。
殆どの場合「当たらない」訳です。というか、大当たりはしない。
以前に竹下内閣の時代に、ふるさと創生資金の1億円を使って、宝くじを買った村長がいましたけど、やっぱり当たらない。でも新聞に出て知名度は上がりましたから、広報費としてはいくらか意味があったかもしれませんね。
宝くじを5枚買った人は、宝くじを1枚買った人よりは5倍確率が高い。
これは確かです。だけど、当たる確率を上げたくて、もし発売された宝くじを、誰かが全部買ったら、当然その宝くじの「当たり」を全部買ったことになる訳ですから、大当たりになると思いますか?
なるわけ無いですよね。
え。分からない人がいる?(笑)
ちなみに今発売中の「ドリームジャンボ」は、総発売額が1140億円だそうです。
1等2億円が38本予定されています。すごいですね。7等の300円が3800万本です。それで1等から7等までの賞金を全部足すと、539億5620万円になります。
つまり、発売された1140億円の宝くじを全部買ったら、当たりくじを全部買ったことにはなりますが、539億5620万円しか当たらずに、お金を減らすことになっちゃうわけです。
大当たりどころではありません。
手元には最初の47.3%しか残りません。
この場合は、「偶然43.7%になった。」とは誰も思いませんよね?必然です。(笑)
ただの算数ですから。まぁ。実際には、こういう悲喜劇は起こりません。
1140億円持ってる人は、宝くじなんて絶対買わないでしょうから。
庶民の夢ですよね。宝くじって。
逆にいって、宝くじを楽しみに買っている私たちは、庶民である証明です。(笑)
さて、余談ですが、この43.7%の戻率をどう思いますか?宝くじの当選確率という「局在」で考えたら、43.7%という純粋確率の世界で終わってしまいます。
つまり、毎日ずっと宝くじを買いつづけたら、買った金額の47.3%の当たりでお金が戻ってくる、ということが統計学的に推定できます。
結局大当たりはしないわけです。
たくさん買えば買うほど、当選確率である47.3%に近づいてしまう。
なんだか、夢がありませんよね。これでは。(笑)
つまり、1枚買うよりは10枚買ったほうが10倍当たり易くなるような気がしますけれども、当選確率である期待値47.3%の戻り金額に10倍近づいているともいえるわけです。
7等は下1桁ですから、連番で10枚買えば必ず1枚当たる。ただし戻り率は10%。
これは確定ですから、宝くじを1割引きで買ったことになります。ただそれだけの意味しかありません。
そうですよね。
それでも、現実は2億円の宝くじ長者が、38人生まれるわけです。換金にこない人を除けば、必ず38人は、大当たりする。
ドリームジャンボの発売総枚数で割ると、4218万4750本分の38本になります。
だいたい111万本に1枚。
2本当たる人はいないと思いますから、一人平均10枚買うとすると、宝くじを買った人の11万人に一人という確率になるでしょうか?
ものすごい偶然ですよね。超ラッキー。
ところが、宝くじに当たったがゆえに家族が崩壊したり、人間関係がおかしくなったり、仕事をやめちゃって人生台無しにしたり、超ラッキーなはずの偶然が、超アンラッキーな出来事の始まりになったりしています。よくあることでしょ。
人生全般にかけて、宝くじに当たる意味を考えたりすること、あるいは、社会的・全宇宙的に意味を考えたりすることを「非局在」的視点といいます。
簡単にいえば視野を広げて意味を考えるということです。
宝くじに当たって、幸せになるか。不幸になるか。それは、宝くじのせいではありません。
その出来事から、意味をどう発展・創造していくかという本人の問題なんです。すべての出来事に意味がある。つまり「必然」なのですから、宝くじに当たる人にも、当たらない人にもちゃんと意味がある。理由がある。
それは、確率を超えたものです。
だけれども、私たちにはわからないだけなんですね。その意味が。
「当たりたい」っていう「欲」しかありませんから。(笑)
つまり出来事には、「意味のある偶然」と「意味のわからない偶然」とがあるわけです。そしてどちらも必然。偶然の一致に出会ったとき、その意味を感じ取れるか取れないかでは、その後の人生に大きな違いが生まれます。それが、今日の本当のテーマです。
事業に失敗して、どうしてもお金が足らない。というとき。「よし宝くじを当てて事業を立て直そう。」なんて考えている経営者は、事業を止めたほうがいい。(笑)
業績が上がらなくて、四苦八苦しながら一所懸命やっていたら、たまたま初めて、奥さんが宝くじを買っていて、当たってしまった。というほうが「あり得ること」です。
違い分かりますよね。奥さんが宝くじを買った動機。
愛する主人のため?
無邪気な射幸心?
日常の買い物のときふっと目に付いたから?
理由は、私たちには分かりません。ケースバイケース。
私たちには人生の謎は深まるばかり。答えは天のみぞ知る。です。
私たちは、日常を惰性で暮らしています。惰性といってしまうと反感をかってしまいますが、過去の経験や記憶、あるいは知識や解釈によって日常を作り上げている。と言い換えましょう。
そういった過去をベースとした行動規範は無意識のうちに行っているわけですけれども、本当の可能性や創造というものは、過去をベースとしている心からは生まれてこない。
それだからこそ、偶然の一致という「天からの贈り物」に気づきましょう。偶然の一致は、魂のレベルの欲求として発動されます。
新しい自分を創造していくために、魂のレベルで、計画され協力されて、私達の前に姿を現してくるのです。
ささやかな偶然もあれば、ドラマチックな偶然もあります。
その偶然の一致に意味を見出して、自分を変化させていくことができると、「不可能」に思えたことが自然と「可能」になっていく。
それが、偶然の一致を活用するという第七の原理です。
偶然の一致という事実に、鈍感では、これは成り立ちません。
偶然の一致という出来事に、注意深くならなきゃいけない。
「これは、何か私にとって意味があるんじゃないだろうか?」「その意味は、かならず知ることができる」この繰り返しによって、どんどんシンクロニシティが頻繁になって、物事が自然と解決・発展・創造されていく人生が体験できるようになるのです。
大げさに言うと、不可能を可能にしていく過程の中で、本当の自由を体験していく。
遠山先生のいう。「わが人生に不可能はない」の意味がわかるようになる。
こういった心の状態になると、何ができるか。できないか。ということは問題ではないんです。
「何がしたいのか」「自分はどうありたいのか」が大きな問題なのです。
もし、私たちに充分なお金と充分な時間があったら、何をするでしょうか?日頃、私たちは、「お金がないから」「時間がないから」「知識がないから」などなどさまざまな理由をつけて「不可能」なことを創り出しています。
でも、もしあなたが「スーパーマン」や「大富豪」だったら、何をするでしょうか?
どんどんシンクロニシティが頻繁になって、物事が自然と解決・発展・創造されていく人生を体験していくということは、実は私たち一人ひとりがすでに実際は「スーパーマン」であり、「大富豪」であることへの気づきになるのです。
だからこそ「何をしていくか」「自分がどうありたいか」ということを「意図」していくこと、人生を創造していくことが、私たちの根源的な欲求、魂の欲求、生まれてきた理由、人生の計画=バースビジョンというものを成就させていきます。
その貴重な導きとして「偶然の一致」は、やってくるんですよ。
特に人間関係ですけど。
私の体験談を少し長くなりますが、ご紹介します。それでもすべてをお話しできるわけではありませんが。
(略)
偶然の一致、偶然の出逢い、そういったものに意味を感じ、発展させ、未来を創造していくことはほんとうに素晴らしい生き方だと思っています。
次回は、6月27日(火)です。ご静聴ありがとうございました。(拍手)







