スピリチュアルって何だろう。

2005年03月10日(木) 18時29分21秒 テーマ:はじめに
様々なステージで気軽に使かわれている言葉ですが、多くはスピリットもしくはスピリチュアリズム関連で使われているようです。英和辞典で調べると【spiritual:①精神的な②魂のこもった③霊的な】と出ています。①~③は微妙に意味が異なりますが、本サイトでは3つの意味をすべて統合して「スピリチュアル人間学」としました。
 特に最近では③の「霊的な」という意味合いの書籍テーマや、テレビに出演しているタレントさんなどスピリチュアルを売り物にしたものが、良く見受けられます。 
 今、この文章を読んでくださっている方は、おそらくスピリチュアルなものに何らかの興味関心をお持ちの方だと思います。ただ、知識や経験が断片的で多少の不安とそれを少し超える好奇心という心の状態なのではないでしょうか。
 スピリチュアルなもの、意識とか精神とか心とか魂とか霊とか、目に見えない世界の探求は、決して今まで充分に成されてきたとは思えません。デカルト以後目に見える物質的な世界の探求に、この数世紀の間邁進してきたのが人類の科学の歴史です。そういったパラダイムが、21世紀を迎えて変わりつつあります。
 目に見えない世界といえば心理学が良く引き合いに出されますが、その心理学もフロイト以降まだ100年ほどの学問です。心理学が誕生前の1848年にアメリカで起きた「フォックス家事件」をきっかけに、スピリチュアリズムが生まれました。当時の有名な科学者たちが「霊」の存在を見とめた事件です。(詳しいお話は、後日紹介したいと思います。)当時の日本は幕末の動乱へ向かって歴史を進めていました。そして、第一次新興宗教ブームが生まれていました。その時代は世界的な人類の歴史の大きな流れの中では、目に見えない世界への新たな目覚めの始まりの時期だと言えるはずです。
 私が最初にこういったスピリチュアルな事柄に目を向け始めてからもう20年ちかくになろうとしています。始めの動機は、幸せや幸運を求めて、この世界に入っていきました。(私は飯田史彦先生と同じで、いかなる宗教組織にも属していません。念のため)そしてさまざまな幸運を実現してきました。そのキーワードが「シンクロニシティ」や「セレンディピティ」という言葉で表わされます。
 世の中には、無数の成功法則や成功哲学があるのに、どうしてうまくいく人といかない人がいるのでしょうか。この問は誰にでも身に憶えがあるのではないでしょうか。
 スピリチュアル人間学の結論は簡単です。「自分の心の状態が、未来を創造する。」これにつきます。言葉にすれば簡単なのですが、分かったつもりなだけなのです。自分って何。心って何。未来って何ですか。創造って何ですか。こういったひとつひとつの言葉の真の意味を知覚していかないとうまくいきません。それにはどうしてもスピリチュアルな観点が必要なのです。
 古今東西の哲学・宗教・精神科学等の知識や体験を紹介しながら、スピリチュアルな人生観を共有できれば幸いです。

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