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陽炎の辻  居眠り磐音 江戸双紙

2009年05月30日(土) 21時14分51秒 テーマ:推薦図書・ビデオ紹介
陽炎の辻  居眠り磐音 江戸双紙

佐伯泰英:著 NHK土曜時代劇

西村由紀江さんのBest of Bestを聴きながら・・・・・。

ずいぶん前ですが、NHKラジオで、読書家として知られる俳優の児玉清さんが、この時代小説をご紹介されました。
私は、読む本がかなり偏向していて、人に薦められた本はまったく読まないたちなのですが・・、なぜか心に残り、書店で第1巻を買いました。そして、嵌まりました。あっというまに当事の既刊本20数巻を読みきり、今では新刊が出るのを楽しみにしています。

予感したとおり、この小説はドラマ化されました。NHKの土曜時代劇です。
そして、今日7時30から、見て、また、感動で目蓋を濡らしました。

私を含め、原作を読んでいる人は、結末を知っています。主人公が不覚を取って刺客に斬られて大怪我をしても、必ず直る、死ぬことはないと・・・。また、最愛のおこんと生涯連れ添うことと、佐々木道場の跡継ぎになることの整合性も知っています。

「私たちは、未来を知っている」のです。

ドラマの中の磐音をとりまく、愛すべき人間たちは、未来を知りません。
不安に駆られ、おろおろし、それでも一所懸命に生きています。
自分にできることを、とにかく不器用でも、磐音とおこんのためにやり続けます。
その人間くささが、私の心を打つのです。

「未来が分からない・・・・・。」
これこそが人間の根本的な不安の種です。
ですが、磐音の周囲の愛すべき人々は、未来を信じています。「磐音さまは、きっと助かる。死んでしまうわけがない・・・」と。

未来を知っている。未来を信じている。
その強さ。

知っているからこそ、信じているからこそ、・・・未来を創り上げていくための勇気が湧き上がるのです。
人間万歳です。

陽炎ノ辻―居眠り磐音 江戸双紙 (双葉文庫)/佐伯 泰英
¥680
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「おひさまのたね」 

2009年05月30日(土) 11時54分27秒 テーマ:感動の詩・唄
「おひさまのたね」 

西島三重子さん作曲の「おひさまのたね」をとりよせて聴いています。

「こどもはだれもが おひさまの 種を
にぎって生まれてくるんだよ・・・・」

「おひさまになれ おひさまになれ
やさしく強い 心をもって・・・・・・」

とってもすばらしい詩です。作詞されたのは弥勒さん。

全国にこの歌を広めよう。そんな人たちがたくさん生まれているのが大変嬉しいです。http://www.aoistudio.co.jp/SP/nishijima/ohisama.html



スピリチュアル人間学-おひさまの

http://www.aoistudio.co.jp/SP/nishijima/shop/images/ohisama_cd.jpg


こどもたちへの願いをこめながら、
私たち大人も、成ろうじゃありませんか。「おひさま」に。
僕たちも、おひさまのたねをにぎって生まれてきたんですから・・・・。

「おひさまになれ おひさまになれ
そばにいるだけで あったかい」

過去・現在・未来は、時空間に同時に存在している

2009年05月28日(木) 23時08分29秒 テーマ:科学仮説を読む
過去・現在・未来は、時空間に同時に存在している。

小林香織さんのサックスを聴きながら・・・・・。

アインシュタインが提唱した一般相対性理論(量子理論との軋轢を経て)は、その理論が導く宇宙の姿について、80年にわたって議論され、実験・観測によって検証されてきました。
私たち一般市民は、そのような高度な科学的「知見」を誰からも教わることなく、日々に生活を続けています。
でも、科学の最先端では、過去・現在・未来は同等にこの4次元時空間に存在している。ということが科学者たちの理性によって認知されつつあるのです。

スピリチュアルな見地では、この過去・現在・未来が同時に存在しているという認知は「既知」のものでしたが、いまや科学の分野でも、いやおうが無く、この事実を追認する研究が進んでいます。
知らないのは、大衆だけ・・・・。

アインシュタインが、空間と時間を同質の物理量として理論を組みたてた(ことを知った)とき、早晩に時間(過去・現在・未来)にかかわる私たちの認識・感覚が修正されるであろうことは、私には予感がありました。

宇宙存在のエネルギーが、空間と時間という二つの軸に分割されてこの世に物質として発現していると考えれば、ある物質が、空間的存在と、時間的存在とにベクトルが分割されながら、当然に未来にも存在しうるし、それらの物質が絡み合う事象も、時間軸で未来的に存在しうるわけです。

観測可能な(あくまでも観測とは近似値の算出にすぎませんが・・・)、現在の物理量(宇宙・地球・・・そして自分の姿)は、たとえば人間に意志によって、エネルギーの流れを変化させることができるし、自然な既知の法則によっても変化していくものですが、リアルタイムに未来(既に存在する未来の4次元地図)のどこを通るかを人間の意志によって変えながら、それはたとえば、私たちが空間的にどこかに、意志によって移動するように、私たちは、すでに存在する未来の中から、自分が選択した未来(全可能性を含有する4次元地図における未来)を、意識を通して選択し、経験するということなのです。

うーむ。ここまでの自分の感性による4次元時空間の説明には、まるで私の語彙がついていってない感じがしますが・・・・。
宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上/ブライアン・グリーン
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宇宙を織りなすもの(上) ブライアン・グリーン著」をお読みくだされば、高度な疑問に私に代わって答えてくれるでょう。

20世紀初頭に始まった科学革命は、私たちの古典的感覚を超えた、まさに21世紀の常識となるであろう知見をもたらしてくれます。
科学の最先端(とはいえ、もう1世紀を経ようとしていますが・・)で起きている、パラダイム変換は、ぜひとも皆さんの「感性に繰り入れるべき」知見だと思っています。

結論的に言わせて頂くと、スピリチュアル(私的に言うとスピリティー)な、洞察・知見に、最先端科学が近づいてきている。その実感をこの文献は、確実にもたらしてくれてるのです。

話題の質を変えましょう。
私が、サックスを始めて1年、ゴルフを始めて5年です。
私は、その決心・選択をしたとき、自分の係わる未来地図の中から、ゴルフとサックスのある「道程」を選択しのです。
その選択によって、有限範囲ではあるが、無限の選択が可能になりました。

私が東京へ行くのに、どの道をとおって、どうやって行くのかじっくりと地図を見ながら、宿とルートと(あそこでゴルフして、どこどこで、サックスのコンサートも見てみようとか)を選択できるように、その組み合わせは、範囲は有限ではありますが、中身は無限に存在するのです。
隣り合う自然数の範囲は有限でありながら、その中に含まれる有理数の数が無限なのと同じです(たとえば1と2の間には、無限の実数・有理数が存在する・・・・無理数・虚数などについての私の洞察はまた機会を改めて・・・・)

東京に、一足飛びに新幹線で行ってもいい。
各駅停車でのんびり言ってもいい。ぶらりぶらりと、歩いて、町・山・人と出会いながらいってもいい。
それこそが、人生の価値を決める私の選択であり、ことの価値を決定し、更なる未来を創造していくプロセスです。
その道程には、必ず「出会い」があります。だれかが、わたしを待っているのです。そして、私はその誰かと出会う準備ができているからこそ(無意識にですが)その道を選ぶのです。ここがスピリティ!の本質。科学用語でいえば、量子理論の相補性に近いでしょうか。

言い換えれば、私たちの人生の本質は、その「プロセス・道程の選択」と「それによる出会い」だといえます。
だって、そうでしょ。この「プロセス・出会い」こそが、人生じゃないですか?

現在、なにかしら、成し遂げている人!。
卓越した技術を勝ち得た人、たとえばサックス演奏、ゴルフのハンディ、スポーツの記録、評判・・・・・・。
イチローのいうように2000安打は、プロセスなのです。

大もうけした人、実績を上げた人物!
逆に、失敗した人、うまく行ってない人、挫折・後悔・自己嫌悪・・・・。という場合もあるけれども。
それでも、どちらも、スピリティーからみたら、大した差はありません。
当事者の解釈が大きく異なるだけです。

本質は、どちらもプロセス=道中なんだということ、それもつぎなる目標・目的にむけた、プロセスですから。
この目標や目的、夢や志、といったものがないと、このプロセス理論(人生)は機能しません。希望のない心には、百言・百論もまったく無意味ですから。






聴き上手、嬉々上手。

2009年05月27日(水) 23時35分52秒 テーマ:サックスライフ
下手の一途で練習していると、私のように腱鞘炎になったりします。
「腱を切らなきゃいかんよ」
この脅し文句にびびって、もう7日サックスにさわっっていません。
そのぶん、このブログを書いたり、サックスプレーヤーのCDを聴き込んだり・・・・。
今日は、創作童話なんか作ったりしてみました。
JOMO主催の「こころのふれあい」をテーマにした懸賞作品です。
未発表のものに限る。ということですので、残念ながらご紹介はできません・・・。
400字詰め5枚という制限がありますので、超短編ですね。
そんなことができるのも、この腱鞘炎のお陰です。

この腱鞘炎には、意味がありました。
創作童話、そして、
いろんなサックスプレーヤーの音、曲をじっくり聴くそんな機会を私に授けてくれた・・・・・。
そんな気がしています。
新たに、分厚い書物も読んでいます。
「宇宙を織りなすもの。 上・下巻」
またの機会に、ご紹介できたらと思っています。


左手の親指に包帯を巻いていると、「どうしたの・・?」なんて、出会うひとみんなが聞いてきます。
「いやぁ、サックス練習していて、腱鞘炎に・・・・・」

「えっ!・・・。楽器で腱鞘炎?  それは珍しい!」
外科の先生にも言われましたけど。

楽器の演奏は、体育系です。
そして、ゴルフは、リズム・音楽系です。

どちらも必要なのは、マインドでした。
つまり、スピリチュアル。

山口マリさんの、ソロアルバムを聴きながら。そんなこと考えています。


わが子に豊かさと成功をもたらす7つの法則・・・・<ディーパック・チョプラ著>

2009年05月23日(土) 16時06分10秒 テーマ:推薦図書・ビデオ紹介
わが子に豊かさと成功をもたらす7つの法則・・・・<ディーパック・チョプラ著>

私の職場では、全社員参加で月に1回勉強会をしています。この勉強会は私が主催していますので、当然「森田ゼミ的」になっています。しかし、仕事の内容が子供たちへのアシストですから、テーマとテキストを工夫しています。それが、表題の「わが子に豊かさと成功をもたらす7つの法則」です。

「豊かさとは、愛と幸福に満ちあふれていること。
       成功とは、そのひとの心のあり方のこと。」

表紙カバーに記されたこの言葉のとおり、内容は心のあり方について書かれたものです。
すでにこのブログでご紹介させていただいた、「人生に奇跡をもたらす7つの法則」の中身を子供向けに、親が話してあげられる内容になっています。
この本で、チョプラ師が想定している「わが子」とは、1歳の幼児から中学卒業ぐらいまでの年頃の子供たちです。
中学3年は、子供時代の終わり・・・そして青春時代の幕開けなのです。
青春時代は、自分が求めているものを模索する、大変むずかしい時です。じきにもう親では満たしきれない欲求を抱えるようになるのです。

「子供の能力を信じ、自立させなければいけない」
・・・・<本書より引用>
あたらしい環境と新たな心の成長のステップへ踏み出そうとする子供たち。
親である私たちは、不安に駆られます。

今までの自分の教育は正しかっただろうか?、親としての振舞いは、良かっただろうか?
だいじょうぶ。子供たちは元気で無限の可能性を持っています。
チュプラ師のあなたへの言葉をお贈りします。

「本当の成功とは、自分にとって意味のある目標、心から喜べる目標を達成すること・・・・・・。
あなたは子供たちがまだ小さいときからそう教えました。
他の人を喜ばせ、他の人のためになることをするには、まず自分で実感するのがいちばんよい方法だと思ったからです。

あなたは子供たちの夢を応援しました。
子供たちが自分の願いを信じ、精神的な成長を遂げるために堂々と心の旅ができるように・・・・・・・。」


わが子に豊かさと成功をもたらす7つの法則/ディーパック チョプラ
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教育と環境について②<わたしの思うこと>

2009年05月23日(土) 14時16分21秒 テーマ:教育・心理
教育と環境について②<わたしの思うこと>

前の記事で、たくさん、鈴木先生の言葉を引用させていただきました。

子供たちの環境としてもっとも影響力をもっているのは、「親たち」です。
その親自身は、自分が子供にとっての「環境」になっていて、計り知れない影響を与えていることに気づいていません。

仮にたとえるなら、おそらく子供の性格や能力の70%が親たちに影響を受けています。
けっして遺伝とかDNAの問題ではなく、親の言葉や行動、考え方や癖が生まれてからずっと、子供たちに影響を与えてきているのです。

良いことも悪いことも。

中学から高校にかけて、子供たちは、そうやってつくられてきた自分に無意識ながら気がつくようになります。
思春期とも反抗期ともいわれる時期です。

子供たちは、
より広い世界、より高い世界、
より深い世界を求めて、

つまり親を超えていこうと「もだえる」のです。

大きな葛藤に直面する成長の時期だと思います。

家庭のなかで、親の生活態度や嗜好、言動によって影響を受けて育ってくるのは当たり前ですし、詮無いことです。
しかし、進路や進学先を決めていくこの時期になると、違った形で親たちはその影響力を発揮します。
親そのものが大きな環境であった時期から、親が子供たちの次の新たな環境を決めていく・・・・・・。その影響力です。

子供の可能性を高める新たな「環境」としての進路を考えるのか、子供の現状のまま、可能性を狭めてしまう進路を考えるのか・・・・・。
この選択は、真反対ですが、親は深く考えもせずにほとんど無意識状態です。

私が無意識というのは、ほとんどの場合親たちの思考回路は世間でいう「常識」だったり、あるいはせまい世界の「偏見・嗜好」であったり、自分たちの「失敗・成功の経験」だったりするからです。

大リーグのイチローや、高校生プロゴルファーの石川選手などのように、小さな頃から大きな夢を持って、そのための環境をさずけられた子供たちは、幸せです。
今の多くの子供たちには、夢がありません。その意味で教育の根本は「夢」昔で言う「志」をみつける手伝いをすることにつきます。

そうなれば、その夢をなしうるための「環境」としての進路を正しくきめてやれる可能性が拓けます。

進路や進学を決めるとき、そこで「何を教わる」のかではなく、
そこで「何を学ぶことができるだろうか」と考えてみましょう。

これは科目や単元などの「知識の集積、あるいは技術・技能」のことを言っているのではありません。
そこでしか学べないもの・・・。それは人間から学んでいくものです。
その学校に、どんな生徒が集まり、どんな先生がいて、どんな先輩が卒業していったのかを・・・想像してみてください。

人間関係、これこそ教育の原点のひとつです。

人は人から学ぶ。

今までの「親子の人間関係」から「新しい人間関係」の世界へ踏み込むのです。

進路を選択するということは、新しい環境を選択するということ。
そしてそれはひとえに「新しい人間関係の場」を選択することなのです。

そして、その人間関係の中で、親を超え、さらなる広く、高く、深い世界への扉が開くのです。

そこには、

同じ夢をもった仲間がいる。
同じレベルの素晴らしい才能が集まっている。
刺激しあう真のライバルがいる。
助け合う仲間もいる。
夢を認める教師がいる。
語り合う友がいる。
先に未来に踏み出した先輩たちがいる。
いとおしい後輩もできる。

そして、周りの人間がお互いに、より高い人間性・魅力を自然に育てていきます。

そんな人々に恵まれる「場」を、進路として進学先として、選択するべきだと思っています。



教育と環境について①<音にいのち在り  鈴木鎮一著 よりすべて抜粋>

2009年05月23日(土) 14時09分40秒 テーマ:教育・心理
教育と環境について①<音にいのち在り  鈴木鎮一著 よりすべて抜粋>

p:46
知識を拡げ真理を説いてわからせる高校や大学の教育と、能力を身につけさせて育てる時期の幼児や小学校の教育は、全くその教育の方法やねらいが異なっているはずだと思います。

p78:
「生徒その環境の中において、刺激やくり返しによって育つところのすべての能力を、才能とみなす」
才能をこのように考えた私にとっては、人の心も才能でありますし、その心によって示されるところの性格も当然、才能であります。
・・・・・・・したがって、才能においては、美も醜もありませんし、善も悪もないのであります。ただ、毎日訓練されるままに、どこへでも伸び育っていく本質をもつものであるということがいえます。ですから、恐ろしいのは環境です。
環境のままに育つという、心、能力、智、すなわち才能の有様を思うとき

ああ大自然なるかな天地の理

という感嘆の言葉が出てくるではありませんか。

p79:
子供は環境に適応して人間形成をしていくということを考えるとき、子供たちは親の心の放射を受けて心をつくり、性格をつくって、育っていくということを皆様が第一に問題にしなければならないと思うのです。素晴らしい力を持って与えられた環境の中に生きようとする、この子供の生命に向かっての教育が本当の教育ではないかと思うのです。

p80:
・・・・・・愛情もやはり能力で、自分には愛情があるという自信はすべての人がもっているけれど、それがいかに貧しく、足りないかということについては、お互い様にまだ知らないのです。
愛情にもとても大きな段階があって、われわれはその世界でもまだまだ勉強しなければならないのです。

p82:
・・・・「子供だから、能力が低い」という観念に捉われ、幼稚なことのみを与えている教育に、私は賛同するわけにはいかないのです。
・・・・・・・
高いものを与え高いものを育てる、その教育手段として、高いものを平易化し遊びの中にこれを消化体得させて人間性の高さを育てること、おそらく優れた教育者たちの着眼は、ここにあるものと思います。

p:126
人間として大切な尊いものを子供に育てましょう。
生まれながらにしてもっているものとして子供にあるのは、素晴らしい生命力と可能性だけです。その生命力も。外から何も与えられなければ死んでいくでしょうし。またその能力の可能性も、外から何も与えられなければ、そこには、何も育たない、ということについて改めてよく考えて見ましょう。・・・・・・
子供は素晴らしい生命力と、人間としての能力の可能性をもって生まれてきています。ところが成長という問題としては、身体も心もまた他のすべての文化的能力もみな外から与えられてそれが身となり肉となって成長していくのです。

p:91
本来、教育は必要だから教育するということではないでしょうか。・・・・
人間に芸術的感覚と能力やその人格が必要だと信ずる人々の手によって、わが子にそうした教育が行われているものと信じています。・・・
芸術性豊かな人間に育てることが、当然に必要な教育の一部だ、という常識は残念ながらいまだ一般化されていないようです。・・・・
とにかく教育は、必要だから教育するのだということです。だからこそ学校においても、好きだから算数をやらせ、嫌いだから国語をやめさせる、というようなことが常識として決して通用しないのでしょう。

p:100
音楽は、人類が発明したもっとも偉大な芸術でありましょう。千年を経ても音楽は人間の生命を生きたままに伝え、人々の上に大きな感化を与えずにはいないでしょう。・・・
子供たちが、自分の感覚、能力において、これら偉大な音楽を学んでいく一つ一つの積み重ねは非常に大事であると思います。

p:123
音楽の表現の中で、最高のデリカシーと迫力をもつものは、音の空白や場において表される。
音の空白ということは、音の無いところのことである。
・・・・・・
音楽において、音の無いところでの感覚の優劣が、音楽的能力の高さのバロメーターになると同じように、人間はその思うこと、考えること、感じること、の優劣によって人間としての高さ低さがつくられていく。

□□□□□□□□
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心はどのように育つのか?・・・・・

2009年05月23日(土) 01時04分07秒 テーマ:ブログ
心はどのように育つのか?

●外科の先生がうってくれた注射・・。痛み止めの麻酔が切れたのか知らん・・・左手の親指が痛みますがPCのキーボードは、左手4本でもOKでした。

スピリティーな男と出会いを果たしたわたしは、少ない自己資金でどうしたら教室を立ち上げることができるだろうと考えました。
えっ!そうですよ。先に意思決定があり、そのあとに方法を探すんです。それがスピリティーなんです。

世の中は、逆ですよね。お金を用意して、知識を習得して、スタッフを確保して・・・・・・。限りなく「成功の条件」を満たしてから事を始める。
たしかに、安心できる「方法論」ではあります。

ただ、あえて申し上げます。そのお金は、その事業にとってほんとに充分な資金ですか?、その知識は、本当に役に立ちますか?・・・・・。


大げさに言わしてもらえば、みんな勘違いなのです。
しかも、実際のところ多くの人は、お金がないから・・・・・、知識がないから・・・・・・経験がないから・・・・・・・といって。できない理由にしていませんか?

無いのは、志なんです。夢なんです。
そして、覚悟と勇気なんです。

事業に必要なのは、条件ではなく、「志」なんです。
それがあれば、「必要なときに、必要なものは、必ず手に入る」これが真実です。

間違いのないように、申し上げれば、志とは、覚悟です。忍耐です。そして勇気です。

この心のチャレンジが、本当に心を育てていきます。

本田さんとスピリチュアルな勢いで教室の開校契約をした私の手元には、400万円の投資資金がありました。
大した資金ではありませんし、学習塾という業界は、いきなり利益は出ません。

最初の生徒一人を獲得し、一人づつ生徒が増えていって「徐々に売上が増える」地味なビジネスです。
なおかつ、学習塾としての価値は成績が上がることですから、それは学校の定期テストを経なければ、見えてきません。時間が必要なのです。それには、開業資金だけではなくある程度の時間と運転資金が必要です。

さて、どうしたもんか。お金が全然たらないじゃん?

世の中には、お金のなる木がある。・・・・・・・・。えっそうなの?
何度も読み込んでいた「神との対話」にその一行はありました。
うーん。もいっぺん試してみるか・・・・・・・。

わたしは、ゼロ和ゲームの世界に、必勝を掛けて、なけ無しの資金を投入しました。
(ゼロ和ゲームというのは、勝った人のプラスと負けた人のマイナスを足すとゼロになるゲームです)
すべてのスポーツがこの世界です。誰かが勝てば、必ず相手は負ける。スポーツに限らず「プロ・ゲーム」の世界はそうなっています。
将棋・囲碁、競馬・競輪等ギャンブル・・・・・・。

わたしが選択したのは、コーヒー豆の商品先物取引。素人がやると必ず損が出るといういわく付きのものです。
しかし、わたしには、勝算がありました。(詳しいトレーディング理論は省きます。その解説だけで1日かかりますので)
それまでも、そこそこ商品先物取引で、利益を得ていました、(すごいでしょ。なんてね)
商品の値段は、究極的に需要と供給で決まる。その黄金律は普遍です。

さて、そろそろ、この話の落ちどころですが・・・・・・・・・。

皆さんの期待通り、見事に資金を失くしました。とほほ・・・・・。
開業資金ぎりぎりのなけなしの全財産を相場にいれて、倍にしようと・・・・・たくらんだのですが!
なんと見事に「ゼロ」になってしまったんです。見る見るうちに損が出て、元金を割ってしまった、この1週間は地獄でしたね。

あら・・まぁ・・・・・。どうしましょ。フランチャイズ契約したし、社員も雇ってしまったのに・・・・。
「お金がない」
思い出しますね・・・・・。織田裕二主演のテレビドラマ「お金がない!」観てましたよ。ひとごとではないんですから・・・・。

※業績が落ち込んだ平成10年、この次の決算では自宅建設の借り入れが「とーぶんできなくなる。」と思い、急いで借り入れを起こし、翌年平成11年に、念願のマイホームを作っていました。仕事は減っているのに、借金3000万円増。ふつうするか?
その真新しい家の居間にかけていた額縁の絵に書いてあった言葉は、

「だいじょうぶ。あんしんして。なんとかなる。」

毎日、毎日、その額縁を眺めて朦朧と(自分では瞑想のつもり)していました。

心はどのように育つのか・・・?

2009年05月22日(金) 23時24分35秒 テーマ:ブログ
心はどのように育つのか・・・?

●井上淑彦さんのサックスを聴きながら・・・・。聴けば聴くほど味わい深いですね・・・・。

わたしが、学習塾を始めたのは平成12年の2月。
そのきっかけは、一人のスピリチュアルな男との出会いでした。

それまで、損害保険の代理店業と行政書士事務所を経営していたわたしは、平成10年の軽自動車の規格緩和による普通乗用車の販売不振で(この部分の因果関係は一般の消費者の方には分かりにくいでしょうが、説明は省きます。)、業績を40%ほどダウンしていました。クルマが売れなきゃ、仕事がない・・・・・・・。

さて、あらたなビジネス、仕事を開拓しないと・・・・・・。実は、わたしの事務所の売上の40%が、わたしの収入だったのですから・・・・この時期わたしの収入は実質ゼロだったのです。
さまざまなビジネスモデル、フランチャイズシステム・・・・。
世の中には「儲け話」が蔓延しています。でも、脱サラしてドン底から這い上がってきて苦節10年、幾度の失敗をかろうじて乗り越えてきたわたしには、勧誘員・営業担当者のいう利益シュミレーション、すべてが絵空事に見えました。新しいビジネスを探しているわたしの元に、多くの営業担当者が訪れ、そして消えていきます・・・・。

そんなとき、一人の男から電話がありました。個別指導学習塾をフランチャイズ展開する企業の開発営業マン「本田さん」です。(元気でやってますか?本田さん?)
そのときわたしはまったく気がなかったにもかかわらず、「名古屋へついでがありますから・・・・」という言葉に、そんじゃお会いしましょうか。ということになったのです。(ほんとはついでなどなかったんですけどね。)

事務所に訪れた本田さんは、けっして流暢な営業トークではありませんでしたが、正直そうな全身一所懸命で汗と、オーラを感じました。
「実は、わたし、名古屋で月給3万円で仕事していたことがあるんです。」と名古屋時代の信じられない過去を語り始めました。
彼いわく、
「宗教団体の仕事・・・・言ってみれば信者の勧誘ですが・・・・・。一所懸命やってました。給料は二の次、何とか生きていかれればよかったんです。」
わたしは、問い詰めます。「いまどき、生きていくだけなら、どんな仕事だってあるでしょ。3万円なんて高校生でも稼ぎますよ。何で宗教の営業マンなんですか?」
もうその当事、このスピリチュアルな法則を発見し、スピリティーに生きてきたわたしは、尋ねずに入られませんでした。
「その宗教団体は、子供たちのための理想の学校を作るという目標があったんです。それに共鳴して、なんとか学校を作ろうと、頑張っていました。」
なるほど、そういうことですか・・・・・・。
しかし、よくある話で、その後その宗教団体は内紛に明け暮れ、学校どころではなくなり、本田さんもあたらな仕事ととして、学習塾に転出し、今この学習塾を作る開発営業マンとして、わたしの前に現れたのでした・・・・・。それにささやかな偶然。本田さんの上司がわたしと同じ33年生まれ、B型、得意の歌は吉田拓郎・・・・・。この仕事に拾ってくれた最愛の上司とわたしをシンクロ視しているのです。

「実はこの森田、スピリチュアリストなんですよ。宗教にもそこそこ詳しいんです・・。仲間内ではミラクル森田とか、ひどいのは、オカルト森田なんていっています。」

そうです。まったくあぶない単語を繰り出す2人は、ビジネスの話はそっちのけ。いきなり近所の居酒屋で盛り上がってしまったのでした・・・・・・・・・・・。

後日談があります。この本田さん、じつは、わたしが営業成功第一号。なんと開発営業マンとして苦節の「初受注」だったのです。
彼いわく、「はじめて営業に成功したのが森田さんで、ものすごい自信になりました。あぁこれで、このわたしでもこの仕事が続けられる・・・・そう思いました。名古屋に出張って、もし、だめだったら、、、、、営業がうまく行かなくて、ぼちぼち首になっていたかもしれません。」

ららら・・・。思い出話ばっかりで、、、、、。「心はどうのように育つのか」というテーマに落ちませんね。
そうではないのです。こころは「志」で育つんですよ・・・・・・。といいたかったんです。

「教育の場」を創りたい・・・・その仕事で自分を活かしたい・・・・・。「子供たちの役に立ちたい!!!!!」
月給3万円でも、首になってもいい。とにかくその一存。一途な覚悟。志。そういったものによって、心は育てられ、不可能が可能になっていく。
子供でも、大人でも同じ。本田さんは、大いなる子供の心を持ち続けるスピリチュアルな方でした。

再(最)・後・日談。このスピリティーな本田さん。この会社で大変なご苦労の末、新規事業の幼児教育の教室をあらたにまかされました。そして教室数も数十に増やされましたが・・・・・・・。志のおもむくまま、転職されたようです。根っからのクリエーター。過去の実績に胡坐をかく人物ではありません。
「詳しい話は、また連絡しますね・・・・・。」という軽いメールでそれを知りました。
「一緒に幼児教育を発展させようね・・・・。っていってたのにさ!」・・・・いまごろ何しているんでしょ。きっと子供たちと汗と涙にまみれているに違いありません。そういう人なんです。
でも、それでいいんです。君子の交わりは水のごとき。
お互いに必要なとき、また出会うことになるでしょう。本田さんはわたしにとってけっして、忘れることのないスピリティ仲間です。

音にいのち在り  

2009年05月22日(金) 19時24分29秒 テーマ:教育・心理
音にいのち在り  

鈴木鎮一:著・・・・・・未来を創る子供たちに、鈴木鎮一の言葉が時代を超えて響く

●左手の親指がひどく痛むので、近くの外科へ行きましたら、「ひどい腱鞘炎です。腱をきらなきゃならんよ!」と脅され、ぐるぐる包帯されました。トホホ、しばらくサックスが・・・、ゴルフが・・・・できません。

「急がず」
「休まず」
「諦めず」


いつだったか、新聞で「エル・システマ」なるものが報道されていました。
音楽を通して、子供たちの「心を育てる」ことを目標に、南米のベネズエラが行っている社会政策です。
貧困と社会格差のなかで、子供たちが非行や犯罪に走るのを防ぎ、礼儀や学びあい、協力する心を育て、社会発展に寄与するために、30年にわたって続けられている「音楽教育システム」です。

「エル・システマは、無料で音楽の基礎知識や、楽器の演奏技術を教え、オーケストラ合奏や合唱に参加する機会を与える音楽・オーケストラ教室である。
オーケストラ組織としては、単一組織で、世界最大。青少年オーケストラ組織としても。数万人が「合奏」に参加する規模のものは世界でも類を見ない。・・・・・・(中略)・・・・・
また、エル・システマを採用して楽器やオーケストラ合奏をしているラテン・アメリカの国は20カ国を超え、さらにカリブ海、大西洋を越えて、イギリスやアメリカでもエル・システマを導入、あるいは、エル・システマの方法を利用した音楽活動が展開されている。<エル・システマ 山田真一著:教育評論社>から引用」

すごいですね・・・・。でも、詳しいことは、書籍をご覧下さい。このエル・システマもすごいと思いますが、今回はそれが目的ではありません。

その世界的な広がりを見せている「エル・システマ」の創成期に演奏法を指導したのが日本人の、小林武史氏で、そして、言葉も通じない、楽器を見たこともない子供たちを小林氏が指導することができたのは、本題の鈴木鎮一先生が始められた「スズキ・メソード」だったのです。
それだけではありません。アメリカ合衆国では、40万人の子供たちがスズキ・メソードで、楽器を習っていますし、世界46カ国で、実践されているのだそうです。

「教育という文字は「教」と「育」であり「教えて」「育てる」と記されています。
ただ、教材を次から次へと教えるだけでは「教教」であります。
心を育て、身に付いた能力を育ててこそ、「教育」という文字を使用できるということだと思います。」<音にいのち在り>より引用。

日本の子供たちの環境は、教教になってしまっています。そして、競教であり、恐恐であり、凶教です。
心を育てるという視点が欠落してしまっています。わたしたちは、あらためて鈴木鎮一先生が生涯を掛けた、「心を育てる」その暖かい愛情を学ぶべきでしょう。
鈴木先生は、またこういう趣旨のこともおっしゃっています。
「子供たちに能力の差はありません。子供たちが、産まれてきて、母国語を話すことが自然とできることで分かるように、みな素晴らしい能力を持っているのです。ただ、言葉が話せるようになることには、親は一所懸命で、愛情を惜しみなく与えるわりに、その他のことは、正しい教育がなされていなっかただけなのです。」

誰にでも能力はある、ただ、正しい教育を受けていないだけ。
わたしは、大いに賛同します。鈴木先生の教育原理は、まったく「自然」のものです。わたしのつたない解説は必要ありません。


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