陽炎の辻 居眠り磐音 江戸双紙
2009年05月30日(土) 21時14分51秒 テーマ:推薦図書・ビデオ紹介
陽炎の辻 居眠り磐音 江戸双紙
佐伯泰英:著 NHK土曜時代劇
西村由紀江さんのBest of Bestを聴きながら・・・・・。
ずいぶん前ですが、NHKラジオで、読書家として知られる俳優の児玉清さんが、この時代小説をご紹介されました。
私は、読む本がかなり偏向していて、人に薦められた本はまったく読まないたちなのですが・・、なぜか心に残り、書店で第1巻を買いました。そして、嵌まりました。あっというまに当事の既刊本20数巻を読みきり、今では新刊が出るのを楽しみにしています。
予感したとおり、この小説はドラマ化されました。NHKの土曜時代劇です。
そして、今日7時30から、見て、また、感動で目蓋を濡らしました。
私を含め、原作を読んでいる人は、結末を知っています。主人公が不覚を取って刺客に斬られて大怪我をしても、必ず直る、死ぬことはないと・・・。また、最愛のおこんと生涯連れ添うことと、佐々木道場の跡継ぎになることの整合性も知っています。
「私たちは、未来を知っている」のです。
ドラマの中の磐音をとりまく、愛すべき人間たちは、未来を知りません。
不安に駆られ、おろおろし、それでも一所懸命に生きています。
自分にできることを、とにかく不器用でも、磐音とおこんのためにやり続けます。
その人間くささが、私の心を打つのです。
「未来が分からない・・・・・。」
これこそが人間の根本的な不安の種です。
ですが、磐音の周囲の愛すべき人々は、未来を信じています。「磐音さまは、きっと助かる。死んでしまうわけがない・・・」と。
未来を知っている。未来を信じている。
その強さ。
知っているからこそ、信じているからこそ、・・・未来を創り上げていくための勇気が湧き上がるのです。
人間万歳です。
佐伯泰英:著 NHK土曜時代劇
西村由紀江さんのBest of Bestを聴きながら・・・・・。
ずいぶん前ですが、NHKラジオで、読書家として知られる俳優の児玉清さんが、この時代小説をご紹介されました。
私は、読む本がかなり偏向していて、人に薦められた本はまったく読まないたちなのですが・・、なぜか心に残り、書店で第1巻を買いました。そして、嵌まりました。あっというまに当事の既刊本20数巻を読みきり、今では新刊が出るのを楽しみにしています。
予感したとおり、この小説はドラマ化されました。NHKの土曜時代劇です。
そして、今日7時30から、見て、また、感動で目蓋を濡らしました。
私を含め、原作を読んでいる人は、結末を知っています。主人公が不覚を取って刺客に斬られて大怪我をしても、必ず直る、死ぬことはないと・・・。また、最愛のおこんと生涯連れ添うことと、佐々木道場の跡継ぎになることの整合性も知っています。
「私たちは、未来を知っている」のです。
ドラマの中の磐音をとりまく、愛すべき人間たちは、未来を知りません。
不安に駆られ、おろおろし、それでも一所懸命に生きています。
自分にできることを、とにかく不器用でも、磐音とおこんのためにやり続けます。
その人間くささが、私の心を打つのです。
「未来が分からない・・・・・。」
これこそが人間の根本的な不安の種です。
ですが、磐音の周囲の愛すべき人々は、未来を信じています。「磐音さまは、きっと助かる。死んでしまうわけがない・・・」と。
未来を知っている。未来を信じている。
その強さ。
知っているからこそ、信じているからこそ、・・・未来を創り上げていくための勇気が湧き上がるのです。
人間万歳です。
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